Running On Empty

Pretenderの備忘録

スクラップへブン

2005-10-23 21:44:41 | 映画
新宿KCinemaにて。80席くらいだと思う。日曜の最終回で半分くらいは入ってたかな。
若者の苛立ちとエネルギー、そして世の中の象徴としてその対極の警察。
カメラのカットが、早送りやスローや角度を変えるものを多用していた。
話は、奇想天外な方向に行くんだけど、現実もそれなりに踏まえてはいて、その描写もある。
加瀬は冴えないくすぶっている若者を好演。オダギリは、迫力に欠ける。いい感じ、爽やかさが出ちゃう。栗山は自然な感じ。
若者の苛立ちとエネルギーはわかった。その矛先が誤ると無垢の人を傷つけるという教訓的なところも散りばめられている。
この映画でもっとも言いたかったことはなんだろうか?ラストシーンに監督が託したものはなんであろうか?希望?虚無?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする