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Pretenderの備忘録

東京フィル チョンミョンフン指揮 ブラームス交響曲1番他

2005-10-31 23:05:43 | 音楽 Classic
東京フィルハーモニー交響楽団
東京オペラシティ定期シリーズ第17回
指揮:チョンミョンフン
ヴァイオリン:庄司紗矢香
チェロ:コー・ボン=イン
1階11列4番

ブラームス ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲
ダブルコンチェルト。若い二人の力強い演奏が印象的。チェロに比べるとヴァイオリンは聴かせる場があまりないような気もするが。コー・ボン=インという若手チェリストは初めて聞いたが、スケールが大きい感じがした。庄司さんのヴァイオリンもライブは初めてだが、渾身の力で高音の多いパートを弾いているという気迫が感じられた。

ブラームス 交響曲第一番
荘重な力強い演奏であったが、いくつか課題を残したと思う。やや不安定な木管。第三楽章では金管もやや不安定。弦は、そこそこだが、高音の緊張した音が強く響き、滑らかさはあまり感じなかった。


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