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Pretenderの備忘録

花形歌舞伎 昼の部

2008-11-05 23:00:04 | 歌舞伎
新橋演舞場 二階右列6番

一、通し狂言 伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)
 序 幕 相の山の場
 妙見町宿屋の場
 追駈け地蔵前の場
 二見ヶ浦の場
 二幕目 油屋店先の場
 同 奥庭の場

 <序幕>

 福岡貢 海老蔵
 今田万次郎 門之助
 油屋お岸 宗之助
 藤浪左膳 右之助
 奴林平 獅 童

 <二幕目>

 福岡貢 海老蔵
 今田万次郎 門之助
 油屋お紺 笑三郎
 油屋お岸 宗之助
 油屋お鹿 猿 弥
 仲居万野 吉 弥
 料理人喜助 愛之助


二、義経千本桜 吉野山(よしのやま)
 佐藤忠信実は源九郎狐 松 緑
 逸見藤太 亀三郎
 静御前 菊之助

平日に、休暇をとって演舞場へ。今年は夏休みもなかったので。。。
伊勢音頭恋寝刃を通しで。海老蔵の貢はイメージはあっていると思うが、時代物の荒事ならばまだしも、ここで変な風に声に抑揚をつけられると、うーんという感じになる。笑三郎のお紺、情がもう少し欲しいところ。猿弥のお鹿、こういうのもいいだろう。吉弥の万野、悪くない。孝太郎にやらせてみたいなあ、笑。獅童、愛之助は無難に脇を固める。

菊之助の静、松緑の忠信の吉野山はなんか、想像がついちゃって、新しい発見も案の定なかった。今からこんな感じで、今後何十年もやるのだろうけど、マンネリ化が進むだけなのも寂しい。

続けてみようと思ったが、疲れたのでやめた。先代萩で寝ちゃうのももったいないし。


コメント
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