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Pretenderの備忘録

浅草 とろろ むぎとろ

2012-04-14 22:32:45 | グルメ
なんだかんだで年に一度くらいは行っているか。駒形どぜうや、神谷バーなんかもそうだ。

とろろ御膳。先付けのマリネがいまいちかな。あとは、まあ、美味しかった。
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平成中村座四月大歌舞伎 昼の部

2012-04-14 22:16:40 | 歌舞伎
平成中村座 1階3列2番

串田和美 演出・美術
隅田川続俤

法界坊(ほうかいぼう)

  序 幕 深川宮本の場より
  大喜利 隅田川の場まで

              聖天町法界坊  中村 勘三郎
              道具屋甚三郎  中村 橋之助
       永楽屋手代要助実は吉田松若  中村 勘九郎
             花園息女野分姫  中村 七之助
               仲居おかん  中村 歌女之丞
              山崎屋勘十郎  笹野 高 史
                番頭正八  片岡 亀 蔵
             永楽屋権左衛門  坂東 彌十郎
              永楽屋娘お組  中村 扇 雀

法界坊、何度見ても面白いです。
串田さんがきっちりと骨組みを作ったからでしょう。
その上に、アドリブを重ねて、数年に一度、進化しているなと思う。

最初の登場人物紹介、コクーンで使う手法。
芝居がはじまると、客席は使う、アドリブの嵐。橋之助は何度も吹きそうになっていたし、笹野高史は完全に後ろを向いて吹いていた。
勘三郎、元気になったなあと思う。

後半は、所作事と殺陣、後ろが開いて、雨で上が雲の中のスカイツリー。
ちょっと、大変そうだったけど、勘三郎、頑張っていた。

橋之助、確かに貫禄が出たというか、肥えた。時代物にはいいのかもしれない。
扇雀、かなり疲れているような顔だった。
勘九郎、七之助、無難にこなす。
亀蔵がかなりはじけていて、それもすごい柔軟なストレッチを披露したり、良かった。

スタンディングオベーションのカーテンコールで勘三郎の挨拶があり、病気快癒の話も出て。
野田秀樹が来ていたことも紹介された。

観客と舞台が一体となったエンターテイメントの一つのあり方だったと思う。
これ、でも勘九郎が継いでいくのは大変だろうなあ。





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