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Pretenderの備忘録

声楽コンサート

2012-04-21 21:44:51 | 音楽 Opera
パソナグループ本社ビル B1階

團 伊玖磨  花の街、花季、はる
トスティ   四月
大中 恵   思い出の山
山田 耕筰  木の洞
中田 喜直  ゆく春
小林 秀雄  すてきな春に
木下 牧子  物語
ティリンデッリ  おお春よ
プッチーニ  オペラ「蝶々夫人」より 花の二重唱

ヴェルディ  オペラ「アイーダ」より 勝ちて帰れ
モーツァルト オペラ「ドンジョバンニ」 誘惑の二重唱
       オペラ「コシファントゥッテ」 男や兵士の貞操なんて
       オペラ「フィガロの結婚」 手紙の二重唱、 
                    恋人よ、早くここへ
                    伯爵、伯爵夫人、スザンナの三重唱
レハール   メリーウィドウ・ワルツ
滝 廉太郎  花


東京オペラティックア・ラ・カルトと銘打ってのコンサート。二度目らしい。
東京駅のパソナ本社の地下ホール、70席が満席だった。
生徒さん等の関係者だったと思う。
全くの第三者が見つけて行くというのは現実にはほとんどないだろう。
私も招待で行った。

二期会会員のソプラノ二名とイタリアのマスタークラスで知り合ったバリトン1名のコンサート。

前半は日本の歌曲中心で、いまいちしっくりいってなかった感じもする。
間で、簡単な解説等が入る。

休憩後は、主にモーツァルトのオペラからのアリアで、これはのびのびと歌っていたように思う。
能楽師や狂言師で声帯を痛めて、声帯の移植手術をするという話を聞いたことがあるが、歌手も相当な負担だろう。
今日聞いた感じだと、スザンナと侯爵夫人は逆の方が声のイメージはしっくりくるような気がした。
最後に、花をみんなで、生徒さんが多いのだろうなとここで良く分かる、みんな発声がきちんとしている。

こうした自主公演のようなものが全国で繰り広げられているのだろう。
私は招待だったが、チケット3000円、ちょっと高いのかも知れない。
しかし、会場費用に衣装にといろいろと金がかかる現実もあるのだろう。





コメント
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