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Pretenderの備忘録

ミハイル・プレトニョフ指揮 ロシア・ナショナル管弦楽団 樫本大進

2012-06-15 23:45:46 | 音楽 Classic
東京オペラシティ コンサートホール 1階10列1番

ソリスト:樫本大進 (ヴァイオリン)

グラズノフ:組曲「中世より」 作品79
Glazunov : From the Middle Ages Op.79

1.前奏曲
2.スケルツォ
3.吟遊詩人のセレナーデ
4.終曲、十字軍騎士

ベートーヴェン:ロマンス第2番 ヘ長調 作品50 ※
Beethoven : Romance No.2 Op.50

チャイコフスキー:憂鬱なセレナーデ 変ロ短調 作品26 ※
            ワルツ・スケルツォ ハ長調 作品34 ※
            懐かしい土地の思い出 作品42 ~メロディ ※
Tchaikovsky : Sérénade mélancolique Op.26 / Valse-Scherzo Op.34 / Souvenir d'un lieu cher Op.42~ Mélodie


※ ヴァイオリン:樫本大進 Violin: Daishin Kashimoto

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チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」 作品20 (プレトニョフ編纂)
Tchaikovsky : Ballet Suite "Swan Lake" Op.20 (edited by Pletnev)

1、導入曲
2.第一幕 第1曲 情景
3.第一幕 第4曲 パ・ド・トロワ
4.第一幕 第5曲 パ・ド・ドゥ
5.第二幕 第10曲 情景
6.第一幕 第7曲 シュジュ
7.第一幕 第8曲 乾杯の踊り
8.第二幕 第11曲 情景
9.第二幕 第13曲e オデットと王子
10.第三幕 第19曲 導入
11.第四幕 第28曲 情景
12.第四幕 第29曲 情景・終曲

空席はかなり目立った。
ロシアものを中心とした選曲をロシアの楽団でというコンセプト、昔はこういうのこそ本物みたいな感じだったのだろうが、今では特にどうということもないだろう。
オケは、華やかに鳴らすが、鳴らし過ぎという感じがある。
樫本のコーナーは通常よりも長く、アンコールこそなかったが、おめあてのファンは満足したのではないか。相変わらずの、力強さと繊細さのバランスが取れたいい演奏だった。
白鳥の湖は、オケの演奏として聴くのは、20年前のボストン以来だと思う。正直、面白くなかった。
コメント
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