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Pretenderの備忘録

十二月大歌舞伎 夜の部

2012-12-13 22:04:58 | 歌舞伎
二階右列29番


一、 籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)

   序 幕 吉原仲之町見染の場
   二幕目 立花屋見世先の場
       大音寺前浪宅の場
   三幕目 兵庫屋二階遣手部屋の場
       同  廻し部屋の場
       同  八ツ橋部屋縁切りの場
   大 詰 立花屋二階の場

              佐野次郎左衛門  菊五郎
                  八ツ橋  菊之助
                 下男治六  松 緑
                   七越  松 也
                   九重  梅 枝
                   初菊  右 近
                 遣手お辰  歌女之丞
                絹商人丈助  亀 蔵
               絹商人丹兵衛  秀 調
               立花屋おきつ  萬次郎
                 釣鐘権八  團 蔵
                繁山栄之丞  三津五郎
               立花屋長兵衛  彦三郎



二、 奴道成寺(やっこどうじょうじ)


         白拍子花子実は狂言師左近  三津五郎
                   所化  亀三郎
                   所化  亀 寿
                   所化  宗之助
                   所化  萬太郎
                   所化  右 近




菊之助が八つ橋をどう演じ、菊五郎が次郎左衛門をどう演じるかが楽しみであった。
菊五郎はあまり乗り気ではなかったと聴く。
菊之助、力が入り過ぎでちょっとカラ周りと言うか。政岡の時などは凄かったが、今回はちょっと期待外れ。今後に期待。
これは、座組は異なるほうが良いのかもしれない。
二枚目があばずれの地味な男は無理だろう。
なんか、芝居がしっくりこない感じだった。

奴道成寺、上手いなあと感心してしまう。亀三郎、亀寿兄弟もとても良かった。また手拭いを2階、3階まで投げるパフォーマンスも良い。
コメント
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