NHKドラマで8K でしか観れないのは残念だと思っていたら、映画になり、映画祭で賞まで取ってしまった。
結構混んでいた。
蒼井優は大好きな女優だし、高橋もTVでブレイクする前に舞台を何度も観ている。そういう意味でとても楽しみだった。
ドラマならこういうのもありかなと思うけど、映画だとなんか結末が物足りない気がした。
サスペンスというが、そういう感じはしないし、展開もある程度読める。
実態に近いものを見せることで反戦というのは伝わってくる。変に説教するのではなく、こういうことやってたんだよというのは良いアプローチだと思う。これが実話なのかはわからないが、なんともやりきれない幕切れだ。
蒼井は変貌する女性を見事に演じている。高橋も自然な感じで存在している。東出はもらった役を壊すということはなく、きちんと演じている気がした。
映画祭では何が評価されたのかは興味深い。
TVで観た方がしっくりくるのかな。
蒼井 優
高橋 一生
坂東 龍汰
恒松 祐里
みのすけ
玄理
東出 昌大
笹野 高史
坂東 龍汰
恒松 祐里
みのすけ
玄理
東出 昌大
笹野 高史
作 : 濱口 竜介、野原 位、黒沢 清
音楽 : 長岡 亮介
監督: 黒沢 清