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Pretenderの備忘録

唐版 犬狼都市

2020-11-17 22:43:51 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新宿梁山泊
下北沢特設紫テント

下北沢線路街の空き地にテント芝居がくるということで、行ってきた。既に先月唐ゼミが来ていたようだ。
梁山泊の芝居を観るのは初めて。テント芝居も学生時代以来であろうか。最初は意外と座り易いと思っていたが、途中、お尻が痛くなった。。。客席はそこそこ密であったが、換気が良い。本当は横を開放にしたかったらしいが、近隣からクレームがきたという。下北沢という場所の限界だろうか。住宅もすぐそこにあるから。
客層は、全共闘世代から、若者まで多岐にわたる。
アングラ演劇と言われるものは、もう唐の流れをくむテント芝居くらいになってしまったのかもしれない。
アングラ芝居の本質は変わっていなあいのかな。良くわからない内容。ただ、様々なところに過去の文化的な香りをスパイスとして入れる。特に若い人にはわかりにくいと思ったが、解説の紙が入っていた。
役者は肉体的なトレーニングはきちんと受けているように思われ、身体能力の高さを発揮していた。セリフについては、口跡や発声は改善の余地があるかもしれない。
アングラとは何だったのかに思いを馳せ、花園や新宿公園のテントにも足を運んでみたいと思った。
コメント
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