樫本大進＆キリル・ゲルシュタイン デュオ・リサイタル

正直、ミューザは好きでない。大き過ぎる、マーラーの8番を聴くイメージのホールだ。また、家から1時間かかる。今回、例年行っている樫本のコンサートがミューザしかなかったので、購入した。直前に、小金井の小さなホールが売り出され、がっくり。

一階、二階の前列は入っていたが、あとはガラガラ。

演奏は、緊張感があり、特にクロイツェルは、緩急が凄く、びっくりした。

アンコールは二曲やってくれたが、21時を過ぎてやる必要があったか、十分満足した。

ミューザ川崎

出演

ヴァイオリン：樫本大進
ピアノ：キリル・ゲルシュタイン

曲目

プロコフィエフ：5つのメロディ op.35bis
フランク:ヴァイオリン・ソナタ　イ長調　
武満徹：妖精の距離　
ベートーヴェン：ヴァイオリン・ソナタ第９番 イ長調 「クロイツェル」 op.47 

アンコール

ルドルフ・フリムル:ベルスーズ  op.50 

クライスラー:シンコペーション