戦後文学のみた＜高度成長＞

伊藤正直著　

経済学者が、「高度成長期に架かれた小説が、同時代の経済発展や経済システムをどのように捉えていたのか」を検討したもの。

学術書ではない。取り上げるのは、小説やそれの映像化であり、それほど硬くはない。

登場する小説をほとんど読んでいないので、なんとも言えないが。

読んでいて、視点がマル経的な経済史かなとは思う。

この切り口が良いのか、選ばれた小説が適切なのか、は判断できない。

視点としては面白いと思ったけど、読了してそんな面白いとは思わなかった。

第56回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会 ＃5

のどぐろ天ぷらと海老づくし弁当　新津駅　1380円

まあ、できたてということではないので、仕方ないか、イマイチ。

ご飯は量も多く、味がついていた。エビが天ぷらではない。

都響スペシャル 2021

会場　東京芸術劇場コンサートホール

出演　指揮／エリアフ・インバル

曲目　
ベートーヴェン：交響曲第6番 ヘ長調 op.68《田園》
ベートーヴェン：交響曲第7番 イ長調 op.92

開演前に、マスクを外していた云々のトラブルが起きていた。

演奏は、しっかりだが、特別凄いとかいう感じではない。

6番は、淡々と、田園光景を描いている感じ。

7番は、各楽章の出だしがふわっとした感じで。最後は盛り上げていったが。