友人に誘われて、出ることにした。
最後のレースは、2012年11月の10KM走、49分。
12年以上のブランクと加齢。
9月1日にネット申し込み。保険料を含め12000円くらいか。
9月はアシックスのアプリで10KM走れる一か月トレーニング。それまでは、3KMを20分くらいかかって、疲れたという感じだった。
10月からアシックスのアプリで、16週間トレーニング。週三回。スピードトレーニング、リラックストレーニング(ジョギング)、距離を延ばすトレーニング。スピードトレーニングは、1㎞を5分というののインターバルや、5分20秒の6㎞とかのトレーニング。距離は、ジョギングペースから、5分40秒の2時間ペースで伸ばしていく。スピードトレーニングは、ほとんどこなせていない。距離トレーニングも、エネルギー切れで途中で断念も多かった。現実的には2時間10分くらいかという思い。元旦の朝、自転車でコースを回ってみる、意外に傾斜があり、絶望的な気分になる。
レース二週間前くらいか、プログラム、ビブ付きゼッケン、荷物入れ袋等が届く。初参加なので、プログラムを読んで、いろいろなことを整理しておく。
三日前から、カーボローディング。納豆、量多めのお粥、卵、豚キムチ豆腐鍋、で一食。ジュース(人参、リンゴ、セロリ、ショウガをジューサー)、ヨーグルト、フルーツ(バナナ、パイン、オレンジ、ブルーベリー等)、カステラ、プリン等で一食。当日朝は、5時起きで、ジュース、バナナ、カステラ、団子を食べた。普段より食べているので、便通がやや心配。
6時にジムに行き、ランニング前の準備トレーニングの10分程度の動画を二本。国立競技場に向かう。またトイレに行って、ダウンとパンツを脱いで、荷物を指定のビニールに入れてシールを貼って預ける。
そこから入場、グラウンドまでぐるっと500mくらいある。開会式は、宇佐美、君原、谷口という往年のスターが。若い人は知らないよな、少なくとも最初の二人は。
私は最後のグループからなので、スタートしてから、スタートラインを超えるまで2分以上かかる。最初は、人が大混雑で全然、抜けない。1KM で6分半もかかっている。これは期待できないな、楽しもうと開き直る。それが良かったのか、人がバラけてくると、スピードも上がる、給水し、持参したゼリーを補給。10KM地点で54分、これはもしかしたら、2時間狙えるかという感じ。ただ、この後、神楽坂を上がって、靖国通りは緩い上りとなる。
日が出てきて暖かくなってきたが、薄着なので、特に問題なし。11KMくらいまではひたすら抜いていたが、それ以降は結構抜かれる。スピードはやや落ちている。1KMごとに表示があるので、そこでスマートウォッチを確認し、さほどスピードが落ちていないことを確認して、走る。18Kmの給水地点で、給水はしたが、脚ががくがくであることに気づいて、どっかで止まったらもう走れないと悟る。あと3KM超、20分かからない、2時間ギリギリライン。最後はトラック、気持ちよく走った。手元時計で、1時間59分30秒、実際のダウンロード記録もネットはそんなもんだった。
コースは、国立競技場のトラックを走れるし、御苑トンネルの中も走れる。その他、神楽坂や靖国通りは、自分にとっては自転車で通勤していたこともある馴染みある道だった。往復じゃなく、周回できるようなコースが設定できればもっと楽しい。
ビブで記録は管理されている。ゼッケン番号で、後日写真もインターネットで公開購入できるようだ。
終わって、前腿はパンパン、階段昇降や着替えにも時間がかかる。腕も意外と痛い。開始時は寒かったなあ。トイレは行かないで済んで良かった。ここ数年、花粉症は楽だったが、今年は一月中旬から、結構来て、薬は飲んでいた。
ギリギリ、2時間を切ったので、まあ、良かったとしようか。お疲れ様、俺。