勘三郎の十三回忌、そんなになるか。。。
野崎村、鶴松が健闘。鶴松にお光をということで、久松は七之助が付き合ったか。ここも抜擢でも良かった。
釣り女、緩い中幕。。。
籠釣瓶、勘九郎はちょっと線が細いのではと思っていたが、それを逆手に取った狂気がうまく出ていた。七之助の八つ橋もしっかり。松緑の権八もなかなか。仁左衛門は、勘三郎と玉三郎の時のまま若々しく演じる。これを隼人ができるまでには時間がかかりそう。後の候補は松也か。
勘三郎の追善ではあったが、野崎村、籠釣瓶と、福助もたびたび演じており、失ったものの大きさを改めて感じた。
一、新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)
野崎村
久作娘お光 丁稚久松 油屋娘お染 百姓久作 後家お常 | 鶴松 七之助 児太郎 彌十郎 東蔵 |
河竹黙阿弥 作
二、釣女(つりおんな)
太郎冠者 大名某 上臈 醜女 | 獅童 萬太郎 新悟 芝翫 |
三世河竹新七 作
三、籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)
序幕 大詰 | 吉原仲之町見染の場より 立花屋二階の場まで |
佐野次郎左衛門 兵庫屋八ツ橋 兵庫屋九重 下男治六 兵庫屋七越 兵庫屋初菊 遣手お辰 女中お咲 若い者与助 絹商人丈助 絹商人丹兵衛 釣鐘権八 立花屋女房おきつ 立花屋長兵衛 繁山栄之丞 | 勘九郎 七之助 児太郎 橋之助 芝のぶ 鶴松 歌女之丞 梅花 吉之丞 桂三 片岡亀蔵 松緑 時蔵 歌六 仁左衛門 |
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