神奈川芸術劇場
作】秋元松代 【演出】長塚圭史 【音楽】田中知之(FPM)
【出演】
白石加代子 中村ゆり 平埜生成 尾上寛之
長谷川朝晴 高木稟 大石継太
明星真由美 弘中麻紀 藤田秀世 金井良信 佐藤真弓 佐藤誠 柴一平 浜田純平 深澤嵐
大森博史 平原慎太郎 真那胡敬二
<子役> 山崎雄大 白石昂太郎 室町匠利 木村海翔 藤戸野絵
白石加代子 中村ゆり 平埜生成 尾上寛之
長谷川朝晴 高木稟 大石継太
明星真由美 弘中麻紀 藤田秀世 金井良信 佐藤真弓 佐藤誠 柴一平 浜田純平 深澤嵐
大森博史 平原慎太郎 真那胡敬二
<子役> 山崎雄大 白石昂太郎 室町匠利 木村海翔 藤戸野絵
休憩二回を挟んで、三時間超の舞台。
常陸坊海尊という裏切りの象徴を通して、太平洋戦争前後の人間を、地方と都会を対比させたりしながら問う。
演出は非常にシンプルで、芝居に集中できる感じだった。また、それに耐えうる白石加代子をはじめとする実力派役者陣。
観ていて、ふと、豊穣の海のような錯覚を何度か覚えた。ストーリーも違うのだが、どこかにそうしたものを感じた。
元禄や近松心中と異なり、同じ秋元作品でも、かなりこれは思索的な作品だと思う。
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