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Pretenderの備忘録

銀座 和食 八かく庵

2006-01-15 22:13:49 | グルメ
コースがいろいろとあるが、違いが良くわからない、笑。
土日の3000円のコースに。ぐるナビクーポンを使うのを忘れた。。。
◆食前・・・京都藤野の特選豆乳
◆前菜・・・旬の3種盛り合わせ
本日のおすすめ旬菜
◆お造り
生湯葉・生麩・さしみこんにゃく
◆焼物
豆富田楽
◆蓋物
ひろうすの餡かけ
◆揚物
豆富と野菜の天婦羅
◆鍋物
湯葉と豆富の豆乳鍋
◆季節御飯 ◆京豆富の赤出汁 ◆香の物 ◆甘味

基本的には薄い味ですが、調整はできるようになっています。まあ健康的でいいのでは。場所は四丁目の交差点の鹿の子のビルで便利。それを考えると良心的値段でしょう。


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寿 初春大歌舞伎 昼の部

2006-01-15 21:54:03 | 歌舞伎
1階18列6番
花道のちょうど出のところ。二等席で前の柱がちょっと邪魔な以外は、悪くない。

鶴寿千歳
梅玉と時蔵の鶴の舞。10分程度。おめでたいもの。

夕霧名残の正月
台本なしから今回作り上げたもの。話は30分ちょっとで、後は実質的な口上。上方の役者で固めて、紙衣でと話題満載。さらっとした流れで、もう少し、突っ込んだ筋や濃厚な場面があってもいいかもしれないが、予め京屋とか配役が決まっていて作った話だろうから仕方ないかな。

奥州安達原
今回のように三段目だけだと袖萩が主役だろう。福助は熱演していた。過去の上演のように貞任と袖萩を同じ役者が演じると、福助には難しくなる。橋之助が将来、貞任ができるように成長してくれればいいが。

万才
福助と扇雀の踊り。これも10分程度、振り付けもさほど難しくなく、ただ、動作の一つ一つにほとんど年の変わらない二人だが、日舞の蓄積については感じるところ多し。

曽根崎心中
藤十郎のお初。さすがに花道近くで見るとぎょっとするが、笑。可憐さを出そうというポイントはわかる。若いときを観てみたかった。徳兵衛は、まあ続けていくことで味が出てくるのでしょう、多分。橋之助の九平次、悪人ぽさがイマイチありません。

盛りだくさんだったという印象で、具体的に何が強烈に残ってるかと言うと。。。という感じでした。

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SAYURI

2006-01-14 22:18:23 | 映画
これ、邦題なんですかね、映画のテロップ観てると、memoir of Geishaでしたね。

正味2時間半。長かった。
前半が、貧しい戦前の日本を描いて、置屋に売られる幼子という話。これは最近の若い子や外人には新鮮な話かもしれません。子役、演技力なかなかあるなと思いました。
中盤が、芸者同士の争いですね。サユリの感情のひだの描き方がイマイチという感じがしました。
そしてハリウッド映画らしい結末。
正直、かなり白けて、そもそも何を表現したかったのかも疑問。古き日本を描きたかったのであれば、それなりに一部成功していたと思います。
ラスト・サムライが受けたので、日本的なものを作ってみたかったのでしょうか。古きよき芸者っていうのが昔はいてということなんでしょうか。

僕は実際に芸者さんのお座敷を経験したことは若い頃つれられてちょっとしかないですけど、説教されてありがたいと思ったことはありました。
今は本当に踊りも三味線もできない人ばかりで、VIPが来ると、踊りは日舞の名取が、三味線も清元連中が来たりするそうです。「芸者」と呼ばれる人は、この映画の最後にも出てきましたけど、着物着てお酌するコンパニオン。

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ピアノ四重奏曲名曲選 JTアートホール室内楽シリーズ

2006-01-11 23:25:56 | 音楽 Classic
JTアートホール アフィニス
13列12番

練木繁夫 ピアノ
徳永二男 ヴァイオリン
川崎雅夫 ヴィオラ
堤 剛 チェロ

ブラームス
ピアノ四重奏曲第1番
ピアノ四重奏曲第2番
ピアノ四重奏曲第3番

ベテランが揃って、時間的にも40分前後の作品を3つ。年明け早々かなり聞き応えがある重たいプログラムでした。こんな機会は初めてでしたし、なかなかこういうチャレンジは通常はないのかなと思います。プログラムにもそんなようなことを企画された練木さんが書いてらっしゃいました。

僕は室内楽は、ゆったりと、うとうとするのが最高の幸せなので、大御所に申し訳ないと思いながらも、結構うとうとしました。1番、2番はテンポが速く力強いところもあり、それはそれで楽しめました。

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寿 初春大歌舞伎 夜の部

2006-01-08 23:34:31 | 歌舞伎
坂田藤十郎襲名披露

歌舞伎座 1階1列30番

藤十郎の恋
扇雀の藤十郎、時蔵のお梶。序幕の第二場がすべての芝居ですけど、さらりとし過ぎというか、重みが感じられませんでした。扇雀は今後も演じるのでしょうが、お梶は昨年の桜姫で出した艶やかさを思うと福助なんかでもいいんじゃないかと思ったりしました。

口上
先月南座で拝見したのに比べてあまり盛り上がらなかったなあという感じがいたします。一番前の席だったので、幸四郎さんを間近に見ました。60には見えないよなあと。時蔵さんが女形のしつらえでなかったり、この辺はどういう風になって決まるのか良くわかりません。

伽羅先代萩 御殿、床下
これは、ひたすら長い狂言という印象だけが残っていたのだが、御殿と床下だけの1時間半ちょっと。藤十郎の政岡はいろいろと工夫もあるけれど、菊五郎なんかと同じで、立役もやるから、泣きとかで男の声そのものだったりして、ふと我に返ると違和感があったりする。虎之介君、よくやりました。声も大きいし、表情も豊かだし、将来が楽しみです。同級生がたくさん僕の後ろにいましたが、父親同様、慶応でしょうか?青山の方が同業の先輩もいるのでよいような気がしますが。秀太郎の栄御前、梅玉の八汐はそれなりにはまってたと思います。

島の千歳
福助の舞踊。特に鋭い動きがあるようなものではなかったが、無難にまとめた感じ。僕の席からだと、足先の動きがちゃんと見えないので、なんともわからない面もあった。

関三奴
橋之助、染五郎。おめでたい演目。舞踊として、特記事項なし。




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