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Pretenderの備忘録

平成中村座 仮名手本忠臣蔵 C、D

2008-10-22 23:04:37 | 歌舞伎
浅草寺仮設劇場

C 12列12番

大 序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
 二段目 桃井館力弥上使の場
 同 松切りの場
 三段目 足利館表門進物の場
 同 松の間刃傷の場
 八段目 道行旅路の嫁入
 九段目 山科閑居の場

 加古川本蔵 仁左衛門
 大星由良之助/桃井若狭之助 橋之助
 顔世御前/お石 孝太郎
 塩冶判官/大星力弥(九段目) 勘太郎
 小浪 七之助
 足利直義/大星力弥(二段目) 新 悟
 高師直 彌十郎
 戸無瀬 勘三郎


D 1列4番

 五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
 同 二つ玉の場
 六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
 七段目 祗園一力茶屋の場

 大星由良之助 橋之助
 早野勘平/寺岡平右衛門 勘太郎
 おかる 七之助
 一文字屋お才 孝太郎
 千崎弥五郎 亀 蔵
 斧定九郎 彌十郎
 判人源六 勘三郎
 不破数右衛門 仁左衛門

Cは加古川本蔵にスポットを当てて、仁左衛門。勘三郎が戸無瀬。二段目も上演し、それなりに忠臣蔵の一つのストーリーにスポットが当てられた感じ。橋之助の若狭之助、まあまあか。本蔵も、そのうちやったら意外に良かったり、しないか。。。

Dは勘太郎、七之助に演じさせて、脇を勘三郎、仁左衛門、孝太郎が固める。勘太郎、大車輪の活躍でした。特に勘平の後、平右衛門は大変だったろう。平右衛門は、大げさすぎる感じが演じてるというのがまだ見えちゃう。七之助のおかる、まあまあでは。六段目の方が良いように思う。孝太郎のお才は、堂に入っていて、良かった。今までの孝太郎の中で一番良かったかも、笑。仁左衛門の不破は存在感あり過ぎ。判人を演じて存在感を出しすぎない勘三郎は凄いのかも。。。橋之助の大星、意外と悪くない。Bプロで平右衛門をやったのより良かったかも。10年後、あるいは20年後にこの配役で再び観てみたいと思わせるところで、Dはいいのだろうね。

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今井信子ヴィオラリサイタル

2008-10-21 22:53:53 | 音楽 Classic
浜離宮ヴィルトゥオーゾの夕べ
第二夜
今井信子ヴィオラリサイタル

ピアノ 伊藤恵

1階7列10番

細川俊夫 ヴィオラとピアノのためのリート?
シューベルト アルペッジョーネ・ソナタ
レーガー 3つの無伴奏ヴィオラ組曲Op.131bより第1番ト短調
ヘンデル/細川俊夫編 私を泣かせてください
フランク ソナタ

アンコール
シューベルト 音楽に寄せて
バッハ 

ラフォルジュルネで聴いた曲をいいホールでじっくり聞けたような。しっとりとした選曲でした。

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五代目桂米團治襲名披露公演

2008-10-19 21:20:49 | 落語・講談
新橋演舞場 1階4列15番

桂 吉 弥 時うどん
春風亭小 朝 桃太郎
桂 ざこば 肝つぶし
桂 春團治 高尾

口上
桂 南光 司会
桂 米朝
桂 ざこば
春風亭小朝
柳家 小三治
桂 春團治

柳家 小三治 道灌
桂 米團治 蔵丁稚

ショーアップされた雰囲気はありましたが、内容はいたってシンプルに、古典落語をやるということで、口上では、軽い冗談が多かったですが。枕の続きみたいな感じでしょうか。20分の休憩を挟んで約3時間。
それにしても、新米團治は、見た目が若いですね。私より結構上ですが、若く見えます。

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秋に聴く極上のブラームス

2008-10-17 23:25:11 | 音楽 Classic
紀尾井ホール 1階11列18番

上海クァルテット
今井信子 ヴィオラ
原田禎夫 チェロ

弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 作品51-2
弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 作品111
弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 作品36

確かに秋にブラームスでしょう。
それほど重過ぎない選曲。安定した演奏。しっかり息も合い、心地よいひと時でした。
しかし、いい席に結構空席が。。。

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ウィーン古典派ベスト・セレクション?

2008-10-14 23:05:19 | 音楽 Classic
JTアートホール室内楽シリーズ
ウィーン古典派ベスト・セレクション?

1列7番

練木繁夫 ピアノ
矢部達哉 ヴァイオリン
向山佳絵子 チェロ

モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304 (300c)
ベートーヴェン チェロ・ソナタ 第5番 ニ長調 Op.102-2
シューベルト ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 Op.100,D.929

矢部くんがちょっと体調悪そうな感じだったけど(アンコールはそれでなかったのではと推測)、しっかりと、安定した演奏で、良い響きに、素敵なひと時を過ごせました。チェロはちょっと自己主張し過ぎかもしれません。

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