新国立美術館
10年くらい前から、学芸員がいろいろな企画をするよなあと感心していた。
特に、米国で当時流行った、同じ対象を違う画家が描く比較、ピカソとマチス、ベラスケスとマネ。
今回は、セザンヌの個展だが、結構観てきたセザンヌでもいろいろと発見があった。
私が今まで見逃してきたこともあるが、それ以上にやはり美術史も進歩しているのだなあと。
6章から構成;初期、風景、身体、肖像、静物、晩年。
初期については、びっくりするような宗教的な壁画等。
後は、見慣れた構図が多かったが、時代に合わせた変化についての解説は面白かった。
バーンズコレクションに行くと、絵にタイトルや解説は一切ついていない。壁にところ狭しと、絵が飾ってある。
それぞれの部屋に、別紙で解説はあるのだが。
だから、絵を見て、誰の作品かゲームみたいに当ててしまう。そういうのは安っぽい教養主義なんだけど、そういうことをしてしまう嫌な自分は認めざるを得ない。
セザンヌは間違えなかった記憶がある、笑
40年前に、モナリザと一緒にセザンヌも来て、その時の西洋美術館の行列はすごかったなあ。
10年くらい前から、学芸員がいろいろな企画をするよなあと感心していた。
特に、米国で当時流行った、同じ対象を違う画家が描く比較、ピカソとマチス、ベラスケスとマネ。
今回は、セザンヌの個展だが、結構観てきたセザンヌでもいろいろと発見があった。
私が今まで見逃してきたこともあるが、それ以上にやはり美術史も進歩しているのだなあと。
6章から構成;初期、風景、身体、肖像、静物、晩年。
初期については、びっくりするような宗教的な壁画等。
後は、見慣れた構図が多かったが、時代に合わせた変化についての解説は面白かった。
バーンズコレクションに行くと、絵にタイトルや解説は一切ついていない。壁にところ狭しと、絵が飾ってある。
それぞれの部屋に、別紙で解説はあるのだが。
だから、絵を見て、誰の作品かゲームみたいに当ててしまう。そういうのは安っぽい教養主義なんだけど、そういうことをしてしまう嫌な自分は認めざるを得ない。
セザンヌは間違えなかった記憶がある、笑
40年前に、モナリザと一緒にセザンヌも来て、その時の西洋美術館の行列はすごかったなあ。