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Pretenderの備忘録

戦争と人類

2024-04-15 21:16:11 | 読書
グウィン・ダイヤー著 ハヤカワ新書 2023

戦争についての書物は少なくないが、これほどコンパクトにわかりやすく、大きな流れを書いた本はないのではないか。と思ったら、原題はthe shortest history of warであった。著者は軍人経験もあるジャーナリスト。図版もあり参考文献も多い。
戦争の起源を論じ、実戦の変遷を概観した後、歴史軸に沿っての解説。核兵器、テロ等を論じて国連等の機能と戦争の終わりとなる。あとがきはちょうど、ウクライナ戦争が開始された時点で、その後の世界のますますの戦争の増加には触れられていない。
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curry 草枕

2024-04-15 12:49:35 | グルメ
新宿地区のカレーでは、好きだった

人気店で、行列。店主が、北大出て脱サラして始めたというのも、メディアで取り上げられることも多く、そうすると大変なことになる。

私は年に一度くらいしか行っていなかったが、行くと次回のラッシー券がもらえた。たまたまSNSで三月で閉店というのを見て、4月はラッシー券がある人と、関係者のみの予約営業となった。

予約のみということで、当然列もなく、ゆったりと食べられた。といっても30分くらいの滞在。なすが有名だが、なす、とまと、チキンのカレーを頂いた。

マスター、まだ若い、次にどんなことをするのか楽しみだ。




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立川談春芸歴40周年記念興行 7/20回目

2024-04-13 16:38:29 | 落語・講談
前座噺の子ほめは、笑王丸に確認したら、最近は変わっていたと、途中で何度か確認。これが前座にはいい勉強になると思う。

除夜の雪は初めて。米朝が作ったのでない新作落語という。切ないお話。

最後は百年目。百年目から先に、オリジナルの人の育成という話が結構長い。文珍、志の輔と聴いてきたが、大騒ぎの下りがサラッと。


有楽町朝日ホール

子ほめ
除夜の雪
百年目
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さるすべり

2024-04-12 22:42:18 | 芝居・ミュージカル・バレエ
コロナ禍の初演は木野花だったようだが、観ていない。観たかった。
今回は、かなりアドリブも多い。
どこからが高畑と渡辺で、どこからが劇中の姉妹かがわからなくなりそうになる。喜劇的であるが、老いや平和についてのメッセージが散りばめられる。演劇への愛もそこかしこに。
ある意味、不条理劇であろう。この二人が演じると、身近に感じる。


紀伊國屋ホール

作・演出 渡辺えり
出演者 高畑淳子 渡辺えり 松井 夢(ダンス)
ミュージシャン 鈴木崇朗(バンドネオン) 川本悠自(コントラバス)
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四月大歌舞伎 昼の部

2024-04-11 21:44:51 | 歌舞伎
引窓、梅玉が若々しい。松緑は、この役は当たり役になるかもなあとの予感。脇もまあまあ。

七福神、こういうのだと誰が誰だかわからず観て、純粋に舞踊がうまい下手がはっきりするので良い。誰がどうとは言わないが、(笑)。

夏祭り、愛之助はこれを当たり役にしたいところだ。よくやっていた。殺しの場は、刀の扱い等、工夫してたのかなと思う。お辰は、あんまりしっくり来なかった。菊之助がやった方が良かったかも。米吉も歌六もしっかり。菊之助の徳兵衛、こんな感じかな。彼は団七ではないよなあ。


一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
引窓

南与兵衛後に南方十次兵衛 
女房お早
平岡丹平
三原伝造
濡髪長五郎
母お幸
梅玉
扇雀
松江
坂東亀蔵
松緑
東蔵

今井豊茂 改訂
二、七福神(しちふくじん)

恵比寿
弁財天 
毘沙門
布袋
福禄寿
大黒天
寿老人
歌昇
新悟
隼人
鷹之資
虎之介
尾上右近
萬太郎

並木千柳 作
三好松洛 作
三、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
序幕
二幕目
大詰
住吉鳥居前の場
難波三婦内の場
長町裏の場

団七九郎兵衛/徳兵衛女房お辰 
一寸徳兵衛
団七女房お梶
下剃三吉
傾城琴浦
伜市松
おつぎ
大鳥佐賀右衛門
三河屋義平次
堤藤内
玉島磯之丞
釣船三婦
愛之助
菊之助
米吉
巳之助
莟玉
秀乃介
歌女之丞
松之助
橘三郎
桂三
種之助
歌六
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