ちょっとあり得ない変事が二つ。 いえ、おおげさに言うとですけど。
ジャガイモ掘りの後、ふと思いついてさつまいもが植えてあったところに行ってみました。 さつまいもを掘ったとき、つるがあまりに勢いよかったので、始末をせずにそのままにしておいたのです。つるのあちこちから根が出て土にもぐっている、そこからまたさつまいもができるかな?と。
いくら暖かいと言っても秋冬にさつまいもができるなんてことは、このあたりじゃ有り得ません。
こんなこと考えるのはわたしくらいか。
ところが、ところが、
さつまいものつるは栗の落ち葉やえだに守られて、まだ青い葉をつけたものもありました。 そして、しっかりと根を張っているところをほってみますと・・・・・
ありましたよ! 焼き芋にちょうど良い大きさのが。 さつまいもほり以降に成長したお芋ですね。
そしてもう一つ。 おお、これは大きそう。
あ~らおくさま、どうなさったのそのお肌。 ひどい荒れようじゃございませんこと?
わたくしひどい目に遭いましたのよ。 たったひとり取り残されて寂しい思いをしましたのよ。 だんだん寒くなって、こごえそうになるし、お肌は荒れるしー。
すみませーん。これは多分、掘らずに残しておいたお芋です。 ひとつだけまだ小さくて、つるが元気だからもう少し置いたら大きくなるかなと。 忘れてました~。
このおいも、中の部分だけでも食べられるでしょうか。
そして第2のできごと
道ばたの柿畑にアオサギが死んでいました。 なぜこの辺にアオサギが?
広い範囲で言えばわたしの住む地域にアオサギがいます。 でもそれは水田地帯のこと、わたしの家のある畑地帯には川も池もなく、アオサギは飛来してこない、とわたしは思っていました。 少なくともわたしも夫も見たことがありません。
柿畑の貯水タンクの中にはかえるがいたりしますけど、今はそれもいないはず。 かえるをねらって貯水タンクへやってきたとも思えません。 早朝にはもう死体があったということですので、前日の夕方か夜飛んでいて、目が見えずに柿の木にぶつかったのかしら、それとも自動車に?
かわいそうだけど、こんな機会はめったにないので近づいて写真を撮らせてもらいました。 とても美しい羽でした。