昨日は節分でした。 朝から大雨で、節分祭にも行かず、椿さんにも行かず家にこもっていました。
今朝の新聞には、先日わたしが訪れた香積寺の節分行事が報じられていました。 四角い、舞台のように見えたところで、鬼が参拝客の厄災を封じ込めたかわらけ(素焼きの土器)をわって厄落としをしたそうです。
そして、双海町の2万本の菜の花が開花したことも載っていました。 水仙まつりで行ったときはぼつぼつ咲きかけているだけでしたが、写真では線路の斜面がかなり黄色く染まっていました。
そして今日は立春です。 なんとなく空気が柔らかく春めいて感じられました。
町に出て通りがかりに見つけたロウバイ。
寒さの厳しいさなかに咲き誇り、春の訪れとともに終わってしまうんですね。
これ以上近づくと枯れかけた花びらが目立ってしまいます。
うちのロウバイは咲き始めるのも遅かったせいか、まだきれいです。
でもこんなにちっちゃい・・・・
そして、こちらの鳥もそろそろいなくなってしまうでしょう。
ジョウビタキのメスです。きょうはなぜかわたしのすぐ近くまでやってきて、「写して」と言わんばかり。 毎日決まったように塀の上にやってきてカタカタと言っていました。 冬の間楽しませてくれた鳥です。
春、夏、秋の終わりは名残惜しい気持ちが大きいけれど、冬の終わりは喜びの方が大きいと思っていました。 でも、冬の終わりにもやっぱり名残惜しいものがあるものだと、気づきました。