眼下に見える谷川は急な斜面を走り、小さな滝のようになってきました。
杉木立の道が、きれいに整備された階段になりました。
昔はこんな道があったかなあ。 ごつごつした石の道を歩いたような気がします。 なんだか小さな川を滑りそうになりながら石づたいに渡った記憶があるのですが・・・・
ああ、ここ。 ここに違いありません。 昔石しかなかった川には小さな木の橋がかかっていました。 便利になりましたねえ。
上から見るとこんな橋です。 女の子とその両親らしき人が登ってきました。 川には勢いよく水が流れ、氷のかけらもありませんでした。
話はそれますが、滝への行き帰りになん組かの親子連れに合いました。 予想外の多さでした。 この寒いのに山の中へやってくることに好感が持てました。 山道で出会った人のほとんどが「こんにちは」と、あいさつしてくれたのですが、親があいさつすると子どももあいさつしてくれます。 こんなふうにして、ここに来た子どもたちは自然を楽しむ生活や、礼儀を学んでいき、また次の子どもたちへ伝えていくのでしょう。
この橋あたりから、滝の全体が見えだします。
滝壺
滝は2段になって、二筋に分かれて流れていました。 滝の下の方には屋根のついた展望台がありますが、水しぶきがかかって長居はできませんでした。
下りはらくちんで、途中で出会った女の子と競争みたいに下りてきました。 体がぽかぽかしてきました。 距離にして片道2キロ弱、往復1時間の道のりでした。 とてもよい運動になりました。(負け惜しみ)