気温が下がり、趣味のビニールハウス内での作業がしやすくなりました。この間から少しずつハウス内の植物を整理しています。
まずは
ストレリチアの株が混み合ってきたので、少し葉を切ってみました。
これはよく見かけるレギネ(レギエネ)という種類

けれど、中の方の株がぎゅうぎゅうなのはどうしようもありません。外側に広がってくれるといいのに。
数年前から花がたくさん咲くようになって、花殻も切ったり切らなかったり。 花が次々と現れるものだから、いつが終わりかわかりにくいのです。
どういうことかというと
最初の花
わずかに次の花が見えます。



こんなふうに,一つの花が終わりかけると下から次の花が出てきます。もし、花屋で買って一輪が終わってもその花をもぎ取るとまた咲きますから、すぐに捨てないでくださいね。
自然のままで何もしないとこうなります。

この、鳥が空を見上げているような姿が好き。

十数年前にたった一株植えたのがこんなになりました。
花の中に、ミミズが這っているようなちょっと気持ち悪いけのがありました。

どうなってるの?
よく似た花を順番に並べてみます。
ほんのちょっと見えだしたところ。
ぐ~んとのびでて
本当はこうなりたかったんだと思います。

花の中からまた花。花の上にもまた花。だからずいぶん長く咲いているのです。
花は蜜を垂れ流しです。
けれどそれを飲みに来る虫は余りいなくて
種はできるのかな?
花をもぎ取ってみました。



おお~、できていますね。けど、熟してはいないです。まだ黒い種を見たことがありません。自家栽培で種から増やすことはできるのか? やってみたらおもしろいなとは思いますが、
しません。
まず、時間がないです。それに、蜜を出すからには虫媒花だろうと思いますが、お手伝いする虫が余りいないです。そして・・・わたしの興味関心もとことん突き詰めるまでは続かないです。
と言うわけで、観察はここまで。
隣に種類のちがうストレリチアがあります。葉が開かなくて針のようにとがっています。もともとは先にちょっとだけ開いてスプーンみたいだったんですけどね。今年はその形の葉がありません。ノンリーフといって、古くなると葉がなくなるんですって。
花の咲いてないときに手に入れて、どんな花がさくかなあ、ちょっとタイプの違う花を期待してたんですけど(白い花びらとか)ちょっと小さいだけでそっくり同じでした。
一時期、白い花の咲くオーガスタというのも植えていましたが、これは背丈が3㍍ほどにならないと咲かないそうで、いつの間にかなくなってしまいました? 枯れたのかどうしたのか記憶にない。時々自分の脳みそに危険信号が・・・

今からたくさん咲きそうです。切り花としてこちらの方が使い勝手がよさそうですね。