スーパーの店頭に置かれたパンジー苗にツマグロヒョウモンがやってきました。

後ろの羽根が破れていました。 うま葉っぱに着陸できなくて、どさっと落ちてくるような感じでとまりました。けど、蜜をすうでもなく。もうその元気もなかったのでしょうか。

10月の寒さから一転、わりと暖かい日が続いていますが、やはり、冬は近づいていると感じます。最後を迎える虫をよく見かけるようになりました。
これも羽根がぼろぼろになったホウジャク。

ホバリングの元気はありません。

クロホウジャク?

ハウスの中で見つけたナミアゲハ。もう死んでいます。

これは10月頃に見つけたあのアゲハではないかなあ。 普通のナミアゲハより黒っぽい感じで, 気になりました。それで写真を撮って外へ出してあげようと思ったのですが、カメラを取りに行っている間にいなくなりましてー自分で外に行ったものと思っていたのですが。そのときはまだ完全な姿の綺麗な蝶だったんです。
一般的なナミアゲハと比べてみます。

どうでしょう。やはり黒い部分が多いように思います。それで思い出すのは、2,3日飼っていた、黒い部分が多い幼虫。

もしかしたらどこかでさなぎになって無事羽化したのではないかと思ったのです。そうであって欲しい
ぼろぼろのチョウだけでは気が滅入るので、元気なチョウも一つ。
セセリチョウ。この顔が何ともかわいくて写真を消せないでおりました。

カマキリも最後の力を振り絞って生きています。
1本鎌を失ったカマキリ。これではえさも捕まえられないでしょう。

多分オオカマキリではないかと思いますが、ハウスの中でのろのろと人間からにげようとしていました。

ぼろぼろなのは虫だけではなく

これはイチジクの木です。

いったいどんな虫が食べているんだろうと探してみたら
いましたね。 この毛虫たちは今からどうなるのでしょう。さなぎで冬を越すのかな?

卵。 透明なのが、すでに孵化した卵の体と思います。茶色と黒は? 今から孵化するのかしないのか。

雑草だって


何もかもが衰退に向かっているのが目に付くから、秋ってさびしいのかも。