あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

大型いもむし

2021-11-25 23:53:12 | 生き物
 今日は、イモムシ嫌いの人全員を敵に回してしまいそうなほどの強烈なイモムシオンパレードです。文章構成の都合上、写真を最後に回すなどの配慮はしていませんので、ここでお引き取りいただく方が無難かも、です。すみません。また、わたしイモムシにはあまり詳しくありませんので、名前など間違っていたらすみません。ご指摘くださるとうれしいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 クサギの実を探していて見つけたのはクロチクだけではありません。
 
  
 
 最近、こうしたちょっとした違和感がすぐ目に付くようになりまして。
 
 生まれて初めて見た不気味なイモムシ。

 
 頭と角のところに白い点々があります。

 
 わたしは初め、寄生バチにやられたのかと思いました。 じつは寄生バチに喰われて体の一部が黒くなっているイモムシも見つけたのですが、さすがにそれは写真も載せる気にはなれません。自然界の摂理とは言え、生きた体に卵を産み付けて、孵化した幼虫がその体を生きたままじわじわと食べて成長していく、その食性のあり方は、他の肉食動物に比べてもあまりにもむごい気がして、やはり正視に絶えません。
 このイモムシも、ハチに寄生されて黒くなったのかと思ったんですね。でも、念のために調べてみたら、これは
「シモフリスズメ」のようでした。まわりの草木が枯れてくるとそれにあった色合いになるらしいです。不思議というか、すごい知恵というか・・・・
 
 別のクサギでこんなのも見つけたんですけど
 
 頭のところに白い突起。たぶんこれが褐色のシモフリスズメです。

 
 足がかわいい。枯れかけたクサギの葉っぱをもりもりと食べていました。

 
 もう一匹いましたよ。こちらは緑色系のクロメンガタスズメでしょう。 枯れ葉の中にいると緑が輝いて見えました。
 
 
 だけど、シモフリスズメより一回り小さいです。これで終齢虫?寒くなる前にさなぎになれるのかしら。
 前に見つけたメンガタスズメはもっと丸々していました。色も緑の葉に溶け込んでいましたけどね。
 
 
 
 クロメンガタスズメには緑型 黄色型 褐色型とあるらしいのですが、
 ずいぶん高い所にいる黄色型を見つけました。わたしのはるか頭上にあるので細かい観察ができないのが残念。

 
 黄色って初めてかも? 最近記憶が怪しいので、以前見たことがあるかもしれませんがー
 
 さらに、
 以前も載せてはいるのですがもう一度
 
 
 コスズメ
 
 
 こうなるとスズメガコレクションになりますね。
 
 最近見つけたイモムシ。アオツヅラフジにいました。これがセスジスズメだと本当にスズメガコレクションだけど、おしりの突起が見つかりません。ヒメエグリバかもしれません。尺取り虫のような動きをしていました。


同じ頃、柿採りの時枝にいた、これは毛虫かな?
 


 後で調べてみたらどうもゴマフリドクガのようなのです。刺されると痛いんですって。あぶなかったあ。


そして、庭仕事の時見つけた謎のさなぎですが
 
 なんと、小さく黒く縮こまってしまいました。これはさなぎになる途中だったの? 地面に潜ったスズメガのさなぎのような形なんですが、地上でこの姿で冬を越すって???? ちょうちょ? いや、わたしの知っているチョウのさなぎの姿ではありません。 無事に冬を越してどんな蝶(蛾)が現れるか楽しみです。
 
コメント (6)
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