1 カエル
昔はうちの周りにもアマガエルがたくさんいたのですが、いつのまにか姿を消しました。たまに蛙の声が聞こえると、ああ、まだ居てくれたんだ、とうれしくなります。
ウシガエルだけは、もう10年以上前から近くの貯水タンクに住んでいて、夏になるとうるさく鳴いています。ずっとひとりぼっちだと思っていたのに、去年2匹以上のいることが分かりました。そして、冬にはたくさんのオタマジヤクシが。困ったもんだと思っていたら、これもたくさんのミズカマキリ。その後どうなったでしょう。
※ウシガエルは特定外来生物
オタマジヤクシはいなくなりました。がミズカマキリはまだいました。
これはマツモムシ?
冬の間水が冷たかったせいか澄み切って底まで見えました。覗き込んでびっくり‼️
こちらを睨んでいるように見える〜
声でおなじみ、ウシガエルでした。2枚とも同じカエル、つまり1匹。そしてオタマジャクシは2匹は確認できましたが他は見当たりませんでした。
2 カラス
カラスの巣はかなり高い木の上にありますが、ここだけは割と低い位置にありました。しかも動かない尻尾。卵を温めているみたいです。
子育ての時期、カラスは攻撃的になると言います。そのころこの木は葉が茂って巣が見えなくなります。上手く考えてますね。ここはほとんど車しか走りませんが、ジョギングなどは気をつけないと。いきなり襲ってきたりしませんように。
というのも、この間顔中血だらけになった野良犬を見たのです。眉間に五百円くらいの丸い傷。そして確か子どもを産んだはずなのに、たった一人で。多分カラスだと思います。哀れでした。もし、人間が傷つけたとしたら野良犬とはいえ酷すぎます。2年越しで保護を試みている犬でした。
3 猿
山の方に用事があって出かけました。麓のすぐ近くの麦畑から、わらわらと猿の群れがでてきました。小さな子どももいます。道には麦の穂が散乱していらました。
なんと10匹以上。車の気配を察知したのか、山の中に消えて行きました。
山に柑橘を栽培している友人は、今年初めて猿に狙われて、わずかに伊予柑を家族で食べるほど収穫できただけだったそうです。いつも、デコポンやら、甘夏柑やらたくさんもらっていたのに、わたしまでガツクリです。
別の友人は、両脇にかぼちゃを抱えて山に帰る猿を見たとか。
猿は賢くて、獣用の柵も、爆竹なども役にたたず、被害の防ぎ様がないのだそうです。それにしても民家のすぐ横の畑で狼藉を働く猿。なんとか防ぐ方法はないのでしようか。
4 クモ
ヤママユガ(まだうちにいます)の餌をとっていた時、変わったクモがー
ん? 羽の生えたクモ?
よく見ると、クモがハエのようなものを咥えているのでした。
よく見ると、クモがハエのようなものを咥えているのでした。
と、同じ葉の下の方に
なんだかお洒落なクモ。人の獲物を狙ってる?
お洒落なクモは、大回りして獲物を咥えたクモのいた場所に移動しましたが
あれ?いないや。
獲物を咥えたクモは、反対周りに下へ移動。衝突は免れました。
獲物を咥えたクモは葉の裏に、お洒落なクモは別の葉に去って行きました。
5 素敵な虫たち
キラキラと宝石のように輝いている虫。初めて見ました。
1センチにも満たない小さな虫です。
鮮やか模様のガ。前に教えてもらった記憶があるのに名前を思い出せません。
ガの仲間は、羽を広げて動かないので写しやすい。
仲良くお食事。花はクサイチゴ。メルヘンみたいな偶然。
こんなかわいい実をつけるのも、虫たちの営みがあればこそ。
こんなかわいい実をつけるのも、虫たちの営みがあればこそ。
人間もしっかりと恩恵をいただいて暮らしています。