Ⅰ 胸熱く!
情熱を持って生きていきたいもんである。対象はなんでもいい。
除外するものから考えてみよう。
①政治(まさか)
②恋(まさか×まさか)
③金儲け(まさか×まさか×まさか)
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数え上げたらキリがない。
オレの、胸を熱くするものはなにか?
それは、生きがいである。生涯にわたるところのものである。
だから、学生になったのだ。年甲斐もなく。
生きがいはこれまでも十分あった。仕事で。家庭で。趣味の世界で。じじいになっても、オレは熱い情熱で夜も寝られないほどの、あちっちちちいっちのじじいでありたい。
妙な厭世観なんか吹っ飛ばせ!である。
かなり単純ではあるけどね。もともとちょー単純人間だけど。
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Ⅱ 思い出深く!
長年生きてきた。もう61歳である。あるいは、まだ61歳である。これをどう解釈するか。一括りにすれば、「思い出」である。
大切にしたいことの一つである。いろんな思い出がたくさんある。家族とのこと、家族を作る前のこと、出会った人々のこと、お世話になった方々のこと、ご迷惑をおかけした方々のこと・・・・・・・
それが61年分あるということだ。多いのか、少ないのか、そんなことはオレにはわからない。
30歳で思い出が多すぎて、この世をおさらばする方もいるだろう。絶望がありすぎて。
40歳でくたびれる人もいるかもしれない。競争社会から離反したとか。
50歳でこの世をはかなんでしまう人もいるかもしれない。
60歳。これはオレのトシだ。
60代は、まだまだ成長する世代である。マジにそうである。これはオレの実感である。大学院に入れていただいてから、確実に人生観が変わったな。ほんとうに変わった。それまで、世捨て人のような感覚でいたが、違ってきた。オレは、まだまだこれからの男である。わははははは。
だから思い出を大切にしようと、考えたのだ。過去をである。そして、その過去は、現在も継続して作られているのだ。現在もまた思い出である。関わっている方々すべてを大切にして、生きていこうと思っているのだ。
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Ⅲ 決意新たに!