ふううう、これで前期授業が終了。教えている方の大学のことです(^0^)。明日は教わっている方の大学の学生に戻りますが。
一人の女子学生さんが終わってから、楽しかったと来てくれました。そして、どんな本を読んだら良いのかという話題になりました。いい先生になることでしょう。第一に、対話ができる。そして、人格がすばらしい。最後の授業ですので、既知領域と未知領域の境界線上が、わかる授業と、そうでもない授業の分かれ道であるということを説明しました。非常に納得のできたことであったと思います。
愚生のやっているフォークロアでも、境界のことは話題になるわけでして。それもちょっと言ったら、むしろそっちの方が愚生には楽しい話題ですので、徹底的に脱線したらよくないということで、急ブレーキをかけましたが。
有名な跳び箱は誰でも跳ぶことができるようにするという指導法、教授学について、毎回配布した別添資料での読み取りで、議論をしました。斉藤喜博批判みたいなものになってしまいましたが。水泳を高校時代にやっていたという男子学生さんが、見事に正解を出してくれて、最後を飾るにはふさわしい授業になりました。
感謝です。
学生さんに。
愚生は、教育界から去ってしまった人間ですが、これからオオイニ飛躍できる若い方々と半年、一緒に勉強させていただいて感謝しています。
充実した半年でありました。
残りの学生生活を充実させてください。
またどこかで会うかもしれません。あるいは二度と会わない方もいるかもしれません。それがご縁というものでありましょうから。
お元気で。
さようなら。