>ピンクカードからイエローカードへ
↑ こんなタイトルで始めると、と~ま君よ!とうとうおかしくなったのか?やっぱり、前からおかしいと思っていたけど、そうかとうとうそうなったのか、残念だったなぁと言われてしまうな。
そうじゃないのだ。
塾で使っているカードを、オレの好きなピンクから、イエローに変えたのだ。チューボー達のリクエストだからだ。なにしろ100円ショップで買っているので(ジバラでっせ)、大量に持っているのだ。ところがだ。けっこうこれが評判いいのだ。チューボー達が、きゃっきゃっとお猿さんのように笑いながら、オレにカードをもらうのをうれしがっているのだ。かわいいもんである。
いつもオレは男の子しか指導させてくれないから、今日も、あいつを面倒見るのかなとか、ふむもしかしたらあの中学生とはとても見えないヒゲの生えたいかつい野郎を指導するのかなと思ってルンルンと行ったのだ。そしたら、一人女の子がいた。中3だ。高校受験なので、国語をやりたいとなったのだ。ところが担当がオレだ。かわいそうに。隣のブースはイケメンの若いあんちゃん先生なのに、オレが担当なのだ。あまりにもかわいそうで、オレは泪が出そうになった。
オレに選ぶ権利はないけど、彼女には選ぶ権利があるからである。わははははははである。
いいんだ、いいんだ。どうせオレなんか、中学生にすら怖れられている比叡山の僧兵みたいなもんであるから。
話は変わるが、(いつも変わってばかりいるけど)サルの生活集団ということを今日は考えていた。一匹の雄が群を支配していると聞いたことがある。聞いたことがあるというのは、オレは実際サルの群に入れていただいたことがないので知らないだけなんだけど。
つまり大勢の雌に囲まれて、ボスザルの雄が君臨していることになるのだそうだ。ある意味ウラヤマしいが。
これって、人間もあてはまるのではないかね?とふと思ったのだ。なんでかというと、人間も女性の方はイケメンが好きでしょ?って思ったからである。
つまり、サルも人間も、一対一の関係ではないのである。こと、恋愛ということに関しては。もっと言えば、群として生きて行く場合、女性は、一対一の関係よりも一人のイケメンを中核として、群れたがるということを発見したのである。そんなことたいしたことではないと言われるかもしれないが。
違うのである。
オレのようなはぐれサルもいるではないかと、ふと思ったのだ(かわいそうに)。これは人類学的に面白いことである。なぜ女性は、一人のイケメンが好きになるか。しかも群がってまで、彼の遺伝子をいただきたいと思うのか。
レヴィー・ストロースに聞いて見たい気がする。
女性は本能的に、優れた遺伝子を欲するのであろうと思う。当然である。それが自分と自分の子どもにとって、幸福度・満足度が違ってくるからである。
ふううううむ。
深い。(不快とも書くけど・・・まったくオレには不快である)
だったら、オレのようなはぐれサルはどうしたらええのだ?
わはははははである。
男は黙ってサッポロビールではないが、男は黙ってどっかへ去っていけっていうのか?
ああああああああああああああああああああああああ
オレに住むところは無い。
くそ~!
(^_-)-☆