江戸時代のことをなんにも知らない。
特に吉原のことを知らない。さらに遊郭というのも知らない。当たり前である。ボキは、そんなの知るわけない。その時代に生きていなかったからである。妖怪ではあるまいし。顔は鬼の如き凄惨な顔をしているけど。
わはははっははっはははっははは。
佐伯泰英の時代劇小説を、今、ずいぶん楽しんでいる。主人公の剣豪坂崎磐音の許嫁が、藩政改革の犠牲となって、身売りすることになる。奈緒という見目麗しき女性である。彼女が、花魁として流されてきたのが吉原である。
あああああああああああああ、かわいそうだと毎回涙を禁じ得ない。
だから、歴史的事実として興味があったのである。でも、よく知らない。
事の善悪から言ったら、そういう時代に逆行しては絶体にならない。これは娘を持つ身として、ホントウにそう思う。娘を身売りさせるような状況に舞い戻ってはアカンのだ。
白拍子というのも、かつてはあった。
能が行われる以前からいた方々である。これまた、女性差別の典型であったのだ。能の「百萬」から、ボキは、芸能と鬼(隠されたものとして女性差別)というようなテーマをずっとおっかけているのだ。だから、江戸時代のこと「も」、勉強しなくちゃ後悔するではないか。
それでもボキは江戸時代のことをよく知らない。
で、今日家に帰って、老妻(古女房ドノともいうけど)の作ってくださった夕食をありがたく、いただきながらあることを思いついたのである。
それは阪急交通社から来ていた旅行パンフレットが、リビングのいつも座っているボキの椅子の脇にあったのだ。
老夫婦二人で、食べながらあれこれと今度二人で行く旅行のことなんぞ話していたのである。そしたら、ふと目に留まったのが、この江戸歴史の旅シリーズである。全10回。日帰りである。格安である。3000円代からある。しかも弁当がついている。
二人して笑ってしまった。これ、九十九里の田舎から高速に乗ってお江戸まで行ったらとてもじゃぁないが、この値段ではできない。
結論。
つまり、ボキ一人なら行けることになった。大蔵大臣のお許しがなければ、なんにもできねぇ情けないジジイであるから(^0^)。
さっそくインターネットから注文してみた。
OKであった。
10月26日の水曜日に行ってくることにした。
この日は老人大学があるが、欠席しちゃうのだ(^0^)。
楽しみですなぁ。
楽しみ。
全10回もあるので、毎月一回行ってみようと思っているのじゃ。
専門ガイド付きだし。
けっこうお得ですよん。
マジに。
さ、これくらいにします。
あまりブログばかり書いていると、元々おかしいアタマがさらにおかしくなってしまうから。
オヤスミ・・・・・・・・・・・(-。_)。。o〇