一日中テレビを見ているわけにもいかないから
選抜野球が始まる。楽しみである。相撲も好きだが、これじゃぁ一日中テレビを見ていなくちゃならない。やることがないというのでは誰にも負けないが、これじゃぁ健康を損ねる。
だから、午前中は図書館に行ってくる。ついでに、図書館の脇にあるウオーキングコースを歩いてから、図書館のパソコン席に陣取る。論文を書いているのと、来月某中学校で交通安全講話をしなくちゃならないからパワーポイントを作っている。交通安全の方は、ほぼできたから、ちょっと放っておく。時間がたつとアラが目立つからである。
それから訂正する。
それでよし、それで。
論文も楽しい。材料はたくさんあるから、これを襖の切り貼りのように切ったり貼ったりしているのだ。そういう作業を通して、自分の思考のアラを探し出しては楽しんでいる。
所詮素人である。プロの目から見たら、なんちゅうことはないジジイである。だから、焦らない。焦ったってどうしようもないではないか。
誰にも評価されていないんだったら、好きなようにするしかないからである。気楽なことこのうえない。こんなに好き勝手に生きていていいのだろうかと思うことはあるが。
仕事がないから気楽に生きていられるのであろう。だから、自宅で家庭教師でもやろうかと思った。ゼニが欲しいからではない。そんなもんやっても小遣い稼ぎにもならない。家庭教師のチェーンをやっている会社に、webでの応募をしてみたら、電話がかかってきた。ちょっと話をしていた。そしたら、「稼ごうと思ったらやらない方が良い」と言われた。然りである。
年金を貰っているのだしなぁ。やることがない、行くところもないって悩んでいるよりは良いかと思ったから応募してみたのである。自宅でやれるからである。しかも、ボキの書庫で本に囲まれながら一対一で勉強を教えていたら楽しいだろうと思っていたからである。
しかし、止めた。
まさに、ゼニが欲しくてやるアルバイトではない。まさにそうである。
なにを今さらである。
年金だって貰っているのだし。
もうそろばん勘定なんか関係のない世界に生きているではないか。
今さらである。
稼ぎたかったら、他にいくらでもあるではないか。問題は生きがいである。ジジイになっても他のために役立つことをモットーとしていきたい。
それにしてもやることがないのは、アカンですなぁ。もっともどんなアルバイトをしていても、いつかやれなくなる時はやってくる。
時間がすべてを決めてしまう。
普段から、家事の手伝いをして、自分で生きられるように生活を改善していかなくちゃならない。
そう思っている。
不健康な生活からオサラバである。
マジに。
ヾ(@⌒―⌒@)ノ