と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

健康診断

2012年04月07日 20時27分55秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

・今日は土曜日なのに、健康診断であった。還暦でも健康は、否、それ故に大事である。大都会のマンモス大学ではこんなことをしてもらった記憶がない。学部生の若者たちと一緒にTシャツになり、エックス線、身長、体重、聴力検査、心電図、医師の診察、視力検査をやった。おかしくなった。じじぃが一人、若者とならんじょるのだ。もう、周囲の目は全く気にならない。さすがに度量のでかい大学である。こんなじじぃでも入学を許していただいたのだから。感謝感激である。

・実は、今日の午前中に銚子のS病院にいた。還暦ともなると病気が怖い。よって、定期的にいろいろチェックしているからである。

・ヘモグロビンA1cという検査の結果を聞きにいった。またまた数値が下がった。非常に安定している。全く健康者と変わらない。糖尿が怖いから、晩酌も止めた。酒飲みの友人たちからは逃げまくるようにした。あらゆる宴会を巧妙に切り抜けてきたのだ。

・大成果である。ワハハ、ワハハである。

・なぜそんなに喜んでおるかというと、これからあたしゃ勉強したいからである。そのためには、健康が大事です。健康でなくちゃ、読書もできんではないか。

・健康診断が終わってから、院生室で哲学の本を読んで、昨日の能のDVDを途中で時間が来たから、昨日は断念して帰ったので、再度図書館で挑戦。

・読書カードをとりながら、全部見終わった。これから展開される私の活動の方向性も見えたと感じた。まだまだこれからであるが。

・厳しいのが、いわゆるクラスメイトというのがいないのである。誰にも相談できないのだ。たった一人なのである。院生ってこういうことなんだけれど、若干これは困った。学部の時は、仲間に相談できた。しかし、仲間がいないのだ。別に社会性に問題があるっていうような話ではない。システム上そうなのである。

・よって、単位認定とかもろもろのことは、大学院事務室に相談するしかないのである。予想はしていたが、厳しいことに変わりはない。



・今、図書館でこれを打っている。電車までちょっと時間があるから。

・今日は帰ったら、町内会の役員をやれと言われているので、町内の役員だけの打ち合わせがある。しかたないことであります。まだ小僧っこですから。

・そろそろ帰りましょう。求名駅目指して。





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桜のロードを

2012年04月06日 23時33分04秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

ピアノ池から薬学部方面を見る。

今日は、ここにさしかかって・・コトバを失いました

どうです?あなたもこんなミチを歩いてみませんか・・

毎日楽しい通学路です

こんな風景を愛でることが私の楽しみであります

圧倒されます・・実に美しく、爽やかであります

いいですね、いい風景です

 素敵な桜のみち、道、ミチ、ロード。


 ポップスにありますよね。

 こんな歌が。

 

 それはね、「サクラ涙」って歌。

 ?

 じぃさんの好む歌ではない?

 (^0^)/ウフフ

 それもありですな。

 どうでもいいけど。

 

 でも絶望の淵にいたとき、このようなサクラの下を通るとき、一瞬でもいい。

 何かを感じることが大切ですよ。

 

 簡単に人生を規定しないほうがよろしいですよ。

 ホントウに。

 

 今日もちゃんと大学に行きました。

 図書館と、院生室に行っているんです。ただ講義を受けて、試験を受けて、単位取得とはならないのが、ドクターコースの厳しいところですから、自学自習が一番厳しい。問題設定ができないと、とてもじゃぁないが、勉強している意味がない。日本を代表する碩学が城西国際大学にはおられる。先生のご講義を全部拝聴していきたいのだ。でないと、意味がない。良い大学に入学させていただいたものであります。感謝感激であります。

 

 今日は、図書館で能のDVDを見ながら、読書カードを取っていました。

 紀伊國屋書店から出ているDVDで定価が72000円もする能のDVD「道成寺」を見て勉強していました。これは安価なDVDはわたしも所有しているのです。されど、こんな高いのは見たことがなかった。内容も実にすばらしい。知らないことが多いなぁと慨嘆しておりました。

 午後からしか今のところ大学に行けないので、午後5時近くなってしまった。断念した。明日は、健康診断であるから、そんなに大学にいられない。しかも、夜には町内会という日本独自の行事があって私は町内会の役員をやることになっているから、早く帰らねばならん。参ったですな。

 

 

 今日はまた新しい体験。

 予備校の講師デビュー。しかもいきなり。院生室にいたら、予備校の経営責任の先生から携帯に電話があり、今日の夜に出社せよとのこと。全国チェーンである。二階が予備校、一階が塾になっている。私は塾である。精一杯やるつもりである。楽しいし。

 いろいろ理由がおありになったようで、私は速攻で快諾した。

 で、夜、初めての出社。いきなりだから、参ったんだけど、数学・英語・得意の国語であった。数学で確率が出てきたので、これはちょいと困った。時間をかけながら思い出していったケド。英語と国語はお手のもの。ま、これからも自学自習ですな。数学は、帰りに古書店で参考書を数冊買ってきた。明日も大学に行くから、電車の中で教材研究である。楽しいねぇ。

 予備校が学習塾を経営しているのと、塾が予備校を(このパターンはおそらくない)といろいろあって、内容は全く違っている。これ以上は書かないが、現場の高校教師はおそらくこの世界をまったく知らないのだろうと思ってきた。当たっていた。オンデマンド一色と言われる予備校でも、田舎と大都会では中身が全く違っている。

 うかうかしていると公務員教員は・・・と思ったのである。これ以上は書かないが。

 しかし、私の母校である高校は、民間予備校よりも優れた教育をしていた。現役で国公立大学に170名は受かっていた。内容がすばらしいのだ。英語でも、自主教材があって、200ページはあった。これがまたきつい。毎週英単語テストがあって、研究社の英和中辞典が必須で、赤線をどうやってひっぱっているかのチェックまで英語の先生にチェックしていただいていた。できていないと、それはそれは恐ろしい展開が待っていたから、全員必死にやっていた。愚か者の私だってやっていたのですよ。ホントに。

 数学もそう。教科書の他に自主教材があったのである。市販されているようなものではない。数学も、英語も仙台の旧制帝国大学出の先生方である。ありがたい限りである。

 こういう鍛えがあったから、齢60になっても、思い出すのである。

 受験テクニックを。

 でも、そんなのたいしたことではないんです。

 

 

 本当の学問って、そんなもんではないらしいのです。

 あたくし風情ではまったくわからんのですがね。

 (^0^)/ウフフ


 またあした!



 

 

 

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4月5日(木)のつぶやき

2012年04月06日 04時17分25秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
16:28 from web
院生室なう たくさん読書した。カードもたくさんとった。城西の図書館に野上豊一郎先生の本をもう一冊借りにいく。

16:30 from web  [ 1 RT ]
今日の午前中は銚子の千葉科学大学で講義デビュー。まったくご多忙ですよ。東から、西へ毎日すっ飛んで歩いてます。

16:32 from web
これから家に帰って予備校の講師の採用書類を提出。

16:33 from web
9時頃スポーツジムに行こう。毎日楽しいですね。

18:58 from web
明日は、4ヶ月ごとの血液検査。朝一番で病院に行き、それから東金へ。大学の文化資産を徹底的に利用させてもらいます。もったいないし。学部時代に通学困難者でしたから、ある意味学問に飢えていますなぁ。

19:00 from web
今日は留学生へのオリエンテーションをやっていた。外国語がバンバン飛び交っていた。アジア系はまったくわからん。もっとも英語もわからんケド。あ、それは城西の方の大学。

19:01 from web
科学大の方も、熱心な学生が多い。頼もしいことかぎりなし。我が日本はある意味、安心できる。

19:03 from web
18:53家に帰って候。雨がふっていますなぁ。参った。これから予備校に行って、書類提出であります。本代を稼がないと。大学でもコピーをバンバンとってきたけど、(院生は無料)やはり手元に置きたい本が多い。しかも高い。しかたなし。

19:18 from web
今日はスポーツジム、休業ではなかった。さっきちょっと携帯で連絡したら、変更したんだとのこと。これはありがたい。9時頃には行こう。ランニングマシーン専門だけどね。終わったら、サウナに温泉。きれいにして帰ってくるんです。これで私は体重を18キロ落としたんですから。

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県銚の卒業生から声を

2012年04月04日 22時15分14秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

・今日は午前中、いろいろと世間のしがらみの仕事をして、午後から大学へ。学内インターネットの手続きをしたり、図書館の借り方の手引きを見ながら図書を捜していた。まだ大学内の建物の位置関係がよくわからんのだ。もっともわからん内に人に聞いておかないと、いかんと思っているから積極的に聞くことにしている。警備の人とも今日は冗談を言って学内に入っていった。その内容は言えない。(^0^)/

・非常に快適な図書館である。内容もすばらしい。私は、文学古典系と哲学系から4冊借りてきた。さらに、英字新聞のコピーも。昨日の大風の記事があったので、電車の中で斜め読み。

・古典系はいいなぁ。実にいい。

・院生室で読書をずっとしていた。それと、学内インターネットの設定も。

・Tablet Personal Computerも使えるようになったし。快適である。技術力がないので、設定にちょっと手間取ったが。

・カードを復活させた。読書カードである。これは実にいいものである。持ち運びしても大丈夫なように、カード専用のバインダーが100円ショップに売っていたので購入した。こんなものまで、100円で売っているのだ。サイズは例のはがきサイズ。読書しながらカード取るのに実にいい。

・夕方になったので、そろそろ電車で帰ろうとして求名駅に向かった。

・門のところに学部生らしき女性が立っていたので、邪魔にならないように迂回して道に出た。5メートルくらい歩いただろうか。

・「コウチョウセンセ」という声がした。まさか、私のことではないと思っていたからそのまま歩こうとした。そしたら再度「校長先生!」と聞こえたのである。振り向いた。

・「県立銚子の卒業生です」

・学部を聞いてみた。今年新設の看護学部であった。県立銚子の担任の先生を即座に思い出したので、I先生ですか?と聞いてみたら正解だった。

・はれまぁ、よくぞ私のようなモンを覚えていてくださいました・・・と感激していたら「昨日の入学式で大学院の席にいらっしゃったから、すぐわかりました。びっくりしました」とのこと。

・呵々大笑である。私のヘアスタイルはちょっと特徴があるから、(ちょっとどころかオオイにであるケド)目立ったのですかね?と聞いてみた。まさか卒業した時の校長が同級生になるとは・・・とがっかりさせてしまったのかなと思ったので、内緒にしていてごめんなさいねと申し上げた。

・彼女の反応はそうでもなかった。大学院にご老体が無理して入っていることに、あちらも感ずるところがあったらしいのだ。微々たる教育効果であるのかもしれない。

・良い学部に入ったね、看護学部は勉強大変だろうけど、頑張ってね・・と言って別れた。あ、最後に「県立銚子校長ブログ、閉鎖したんですね。毎日楽しみにしていたのに」と言われた。こっちのブログを紹介してあげたが、訪問していただいただろうか。

・久しぶりに爽やかな気持ちになった。

・こんなことを味わうことができるのも、還暦にもなってあえて老学生を気取っている私の幸福ポイントである。

・教師をやらせていただいて、本当に幸福であったと思っている。こんな出会いもあるからである。これからは、教えていただく一方になる。こっちの方が心配である。本当に心配である。

・彼女のような若さがないからである。

 

 

・やるっきゃないですねぇ、私の場合は。

 

 

 

 

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4月3日(火)のつぶやき

2012年04月04日 04時06分24秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
20:42 from gooBlog production
入学式写真集 blog.goo.ne.jp/tym943/e/cec37…

21:00 from gooBlog production
電車が運転中止になりましたケド blog.goo.ne.jp/tym943/e/d2a67…

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城西国際大学大学院(ドクター)入学式を体験

2012年04月03日 20時44分13秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

・9:40 城西国際大学のキャンパスにいる。

・駅を降りた新入生たちが初々しく正門を目指してきた。保護者の方は、多くは私より年下であろう。わらっちまいますなぁ。こんな老年が、新入生なんだから。まさかの出来事であります。

・正門の警備の方にてっきり呼び止められると思って、入学許可証を鞄の中から出して準備した。なんという警戒心であろうか。これだからここまで生き延びてきたのだ。世の中は、くわばら・くわばらで生きていくにかぎる。病気もそうだ。くわばら・くわばらで接することだ。ガンなんかに目をつけられないように、ね。酒も飲み過ぎないことだ。飲むと酔っぱらうじゃぁないか。少なくとも晩酌なんてもんはやらないにこしたことはない。

・それに、もう初々しい学部生ではないからと思って、着なれたスーツではこなかったのだが、後悔した。これから3年間お世話になる大学院のM教授が黒の礼服であったのだ。参った。

・もっとも、あたしゃ学生(院生)だった。ジャケットにネクタイで来たのだが、これも良しとしよう。還暦がリクルートスーツではいかがなものかと思うからである。値段もリクルートスーツよりは、若干じじぃの着ているものの方が高い(なんちゃって、何の自慢にもなりまへんな)。

・それにあたしゃ、就職するためにこの大学院に来たのではない。今更、なんかになってやろうという気はないんですよ。だって、もう年齢制限です。オトシ。

・じたばたしてたら、ミットもない。そんなのは、教員時代で十分。もう関係ないけど。



・10:20 図書館の脇の部屋にいる。さすが国際を大学名にうたっているだけに、世界各国の時刻が部屋の中に表示されている。実に好ましい。好ましいついでに、筆記用具である「ポメラちゃん」の時刻が違っているのに気がついて訂正した。

・さらに、さっき大学院事務室にも行ってきた。受験を決意してからJさんという大学の行政マンとでも言うのだろうか、いろいろお世話になったんで、その方にご挨拶をと思ったのだ。

・入学式である。当然おられなかった。ま、明日から毎日わが城西国際大学大学院に通学するのである。焦ることはない。

・図書館ものぞいてみた。入学を決めたのは、この図書館の存在も大きい。何でもある。さらに、比較文化をやるには最高の環境でもある。ICT環境もすばらしいのだ。それは九十九里高校、松尾高校の教頭時代から知っていたのだ。

・定期券を買うので、明日から毎日図書館で読書、読書、読書である。昼食も、学食である。楽しみである。こんな老後が待っていたとは、お釈迦様でも知らなかっただろうなぁ。

・老年の同輩諸君。おすすめです。こういう年のとりかたも。

・なんも焦る必要もないし、なにかになってやろうとか、あいつは出世したとか、ダメだったとか・・・そんなのまったくナインでっせ。

・私だって、ダメだったら中退するだけです。能力が一番心配ですけど。なんてったって、忘れっぽいから。これが恐怖でありますよ。

・でも、これまでどこの学校でも中退してこなかったなぁ。学部時代が一番危なかったけど。なにしろ新聞配達して卒業したんだから、奇跡でしたよ。学部の先生方に感謝しています。マジに感謝しています。

・せっかく学費を支払っているんですから、大学院のすべてを吸収していくつもりです。

・それを駄文という形で表せればこんな幸福なことはない。おしゃべりでもいい。居酒屋でもいい。つまらん話をしていきたい。後の世代に伝えていきたい。

・経済効率を教育に求めてこなかったからでしょうなぁ。現代教育についての論調は、実にふざけた論理の展開が多すぎる。なぜ、教育が経済の基盤の上で語られなくてはいかんのか。未だにわからんのだ。ほら、私は劣等生ですから。わからんことはわからんのです。(^0^)/


・武術において経済効率を求めるバカがいないのは、このことをわかっているからですぜ。

・柔道の試合で負けたら、師範が悪いのか?

・そんなの自分がだらしないからである。師範は、おのれにサービスをしなかったからか?・・バカをいわんでほしい。

・受け身の学習で、教えていだたくことだけで、満足しておってはいかんのである。

・武道と、学問をこれまで60年間やってきて良かったとほんとうに思う。身体知の問題を追求してきたからである。

・地域の教育力の差もあったのだろうと思う。米沢という土地の持つ魅力でもある。

・銚子で定年を迎えた。このことも大きい。銚子には千葉科学大学がある。私の居住地にはない。教師生活の最後を文化的香りの中で過ごさせていただいたこと、千葉科学大学は理系の大学なので門外漢の私にはついていけなかったけれども、雰囲気だけは味わわせていただいた。しかも、あの3・11の大震災である。千葉県東部地区も被害に遭ったのだ。危機管理学部にこれから私の最後の学校はお世話になる。防災の学びという分野である。



・11:00~13:00 入学式である。

・挨拶される方々の前提が若者になっている。こいつは当たり前である。18歳で入学してくるからだ。オイラのような年齢を想定していないからだ。当たり前だが苦笑した。ずいぶんな変わりモンであるからである。しょうがないか。

・これから社会へ出るための心構えとか、基礎基本とか、社会に役立つようにとかの御教えが多かった。これには浮いた。実に浮いていた。あたしゃ今から社会に出て、競争社会を生きていくワケにはいかんじゃないか。引退したんであるから。

・ただし、理事長の水田宗子先生の「学問によって人格を磨く」というお話には胸がときめいた。さすがである。いいことを教えていただいた。以前からあこがれていた学者である。

・ほんとうにそうである。この道ばかりは年齢制限がない。人格形成のためなら、学問はいつまでも続けられるのである。たとえ、能力無くして退学を余儀なくされても、生涯学習は永遠につづけられるのだ。

・本当に、85歳まで学生でありつづける気持ちに変わりはない。どこまでも生涯学習である。大学名は次々と変わっていくであろう。いいんである。通学生でも、通信教育でもなんでもチャレンジするのである。なんでもやってやろうと思っている。好奇心の塊であるから。



・14:00~16:00 オリエンテーションを受けていた。いろいろなご指導を受けていた。武蔵野大学大学院で厳しくご指導を受けていたから、だいたいのことは理解できた。ただし、修士の方が多いので、それはそれ。博士は少ない。びびるなぁ。ついていけるかな。明日から英文の長文読解を開始しないといかん。Z会も高校時代にやっていたが、あそこに大学院の英文読解コースがあったのを思い出した。申し込むつもりだ。でないと、資格試験に合格しない。博士は、特に人文科学系は合格できないのが常識だからだ。

・院生室も見せていただいた。たくさんあった。大都会の大学にはない魅力だ。3人の大学院の修士の方々が案内してくださった。3人とも女性である。歩きながら、専門が一緒であるから日本文学や古典について会話しながら、案内していただいた。死生学と能楽というのが私の専門になる。これからもいろいろな議論を深めていきたい。冷暖房完備。インターネットも完備。ロッカーもある。別室に冷蔵庫もあった。食事は別の部屋で摂るケド。いたれりつくせりである。こんな優れた環境で研究生活を送ることができるのだ。

・私は声を大にして言いたい。定年後くすぶっているんだったら、我が城西国際大学のような環境で研究生活をおくるのもいいもんですぜ。年をとるのをわすれっちまうです。

・今日は、大風で成東駅まできたら、銚子行きの電車が運転中止。参ったね。実に参った。長男にSUVで迎えにきてもらった。車中、長男の出た大学とはまったく様子が違うので、いろいろ紹介をしてやったら、かなり興味を持っていた。それもそれ、これもこれ。


・いい一日でした。


 

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城西国際大学大学院入学式写真集

2012年04月03日 20時31分05秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

講義棟に掲げてあった看板がすばらしい

いいものです。国際を看板にしているだけのことはあります。

8学部もある総合大学であります

これもまた私のお気に入りであります

角度を変えて・・・

入学式会場です。私は最前列に座らせられました(^0^)/

入学式会場正面

広報の方でしょうか。ご苦労様でございます。

会場正面

この看板の前で私より若い保護者の方と新入生がいたので、シャッターを押して差し上げました

求名駅から正門前まで

求名駅からの大学全景

求名駅です。今日は学部の新入生がたくさん降りてきました。保護者は私よりも若い・・・(^0^)/

求名駅

求名駅です

求名駅ロータリー

求名駅ロータリー

東金商店会からの激励の言葉

求名駅から これから3年間お世話になる・・・予定です 

求名駅から成東の高層マンションを見る

求名の駅から

全容 求名駅から見たところ

 

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4月2日(月)のつぶやき

2012年04月03日 03時58分35秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
07:20 from web
おはようございます。昨日はスポーツジムの移転に伴うお披露目で、行ってきました。すばらしい設備・施設でした。お風呂も大きく、洗い場も6つある。サウナもでかい。シャワーも完備しておりました。ランニングマシンが2倍に増えていてこれはこれは快適でした。

07:21 from web
こういうところで体を鍛える、鍛えるというより維持する。これもまたありですねぇ。

07:24 from web
年度末の怒濤のような宴会は、巧妙に切り抜けました。だって、飲めなくなったんですから。昔は斗酒なお辞せずでしたが。酒は飲めば酔っ払うし、失敗もする。いかんいかん。武術人が飲まないというのも一理あります。隙だらけになる。しかし、つきあい酒というのはなんだったのか?

07:27 from web
午前中は孫の検診につきあい、午後から新しい職場である予備校の研修に行かせていただきます。後は、ずっと読書です。念願の、です。それと明日の大学院入学式に備えないと。楽しみ、楽しみ。もう背広は不要になりましたから。ブレザーで十分です。(^0^)/ウフフ

07:39 from web
心許した大切な友人たちと、ちょっと酒を含みながら話をさせていただくのは非常に好きであります。武術とか、文学とか、そんな話ばかりですが。固い話ばかりしているとくたびれるので、相当冗談も言います。つまらないじじぃジョークオンリーですがね。奥さんも呆れています。つまらん旦那です。

07:41 from web
恋女房 化粧の下は 濃い女房 なんてのを友人が書いていたので、そのことを言いましたら、ひっぱたかれそうになりました。(^0^)/

07:43 from web
充実した一日にいたしましょう。今日も。読書、読書、読書。そしてブログに駄文を書く。自分のために。

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生き方について悩むとは

2012年04月01日 16時29分02秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

生き方について悩むとは

「生き方と哲学 生き方を変えるとはどういうことか」(喜界彰夫著 2011年 講談社)を読む


・ウィトゲンシュタインの入門書(「ウィトゲンシュタインはこう考えた」喜界彰夫先生著 講談社現代新書)を読んでから、単行本の方の喜界先生の著書を買ってずいぶんあたためておいた。

・しかし、こうして***について読むという形で、ブログに書いてみることを思い立ったのは、まさに武蔵野大学大学院での厳しいレポート学習で同じようなことをしていたからである。毎回、ひとつの問題設定がなされて、それに2500字を書いて提出するのだ。さらに添削されて、再度報告をする。それを5回繰り返す。あまり、詳細に書くと母校にしかられてしまうからこれくらいにする。

・それが一番力がついた気がする。かなり厳しい先生もおられて、難渋した。私の才能がないからである。

・恩師に愚問を呈したこともいくたびかある。質問という形にはなっていたが、わかっていないで質問するから、顔から火のでるような思いとはこのことである。まったく不肖の弟子である。

・そんなつまらない弟子でも恩師の先生方は丁寧に導いてくださったのだ。

・だからこのブログを武蔵野の学びのように、自分で問題設定をして、自分で回答を試みるという形式にしたのである。もうそれに気がついておられる方々もいる。さすがに我以外皆碩学である。

・学問にとって問いこそ重要である。そんなことを聞いたことがある。自己とは何かとか、そういうたぐいの問いを重ねていくと、実にしみじみとした読書体験と思索が可能となる。

・あくまで自分のためにやっているのだから、上から目線で説教を垂れているんではない。自分のためである。

・あるいは、これからの学びのためである。この文章をポメラという愛用の機械で打っているが、これは3日からの院生生活にも持っていく。どんな時でも、文章を作っていることができるんだから、便利である。

・修学旅行の時も京都に持っていった。寺院を見学しながら、感想を書いていくのである。便利な世の中になったもんである。

・あぃや、前置きが長すぎた。




・喜界先生の本である。

・生き方について悩むということは、その前提として、正しい生き方、誰も否定できない生き方があるというものがあるのではないか。

・喜界先生は「我々が生き方について悩むのは、人間には種として固定された生き方が存在せず、その代わりに個々の人間が自分の生き方を持たなければならないという人間の元来のあり方に起因している」と書かれる。(同書 p.29)

・バイブルにも言及されているが、人間は鳥や自然界の生き物のように生きているわけではない。うらやましく思うことも一度や二度ではないが、やはり若干人間は違うようである。

・一気に集団で同じような生き方を志向するわけではないからである。個々によって違っているのである。だから苦しくなる。

・されど我が日本人は、他人と同じように生きるという点でこのあたりを上手に立ち回っている。みんなと同じような服を着て、化粧まで誰だかわからないような化粧をしている。(おかげで私は、若い女性の区別がほとんどつかない。誰が誰だかわからんのだ)

・なぜ日本人はこうまで他者同一性を志向するのであろうか。他に笑われないということを唯一の価値基準にしているのではないかと思う時がしばしばあるからである。私のように勝手きままに生きていると速攻で批判される。

・喜界先生の本を2500字で説明できるとは思っていない。故に、このブログで数回チャレンジしてみたいことの一つである。

・しかしである。この本の「他者と生きる倫理的知へ」(pp.190_219)の章はおもしろい。誤解かもしれないが、(たぶんそうだろう・・喜界先生すみません)構造主義的な興味がわく。

・我々は自由な社会で生きている。それ故にこそ、我々の生きていく上での困難が、社会的自由と経済的自由から招来するというのが、実におもしろい。自由であるから、自分の社会的生を構築するときに、我々は常に自分にとってなにがより良いのか、何がもっとも重要なのかを考えているのである。だから困難が生じるのである。その喜界先生のご指摘はそのものずばりである。(同書 p.192)

・何かを見失っていたということに気がつくからである。それが生きることの困難さをもたらすのである。

・それでは本来の自分を取り戻すためにはどうすべきか。これもまた喜界先生の明快な回答がある。

 ①本来の自己を取り戻すことを断念すること
 ②自分の中の何かを、根本的な何かを変えること

・しかしながら、我々の生の領域は難しい。なぜなら、それは「他者と共に生きる」という人間の生の領域が存在するからである。

・拙ブログでもこれから何度でも取り上げる予定の、中世日本文学の隠者たちもまたこの困難さに耐えきれない者であったのかもしれない。

・我々人間は、私とあなたという人称的な世界で生きている。こういう世界で生きていることを否定することはできない。問題なのは「他者とうまく生きられるか」ということである。だから、うまく生きられないから「悩む」ことになる。

・二つの愚かな選択があるそうである。(p.205)
 ①野獣の選択 他人という者を全く視野に入れない選択である
 ②他人の要求や期待や望みに無制限に応じ、それに応じて自己の要求や望みを断念放棄していくことである。

・これは手厳しい。こういう手段で確かに対応をしてきたのかもしれない。他人を無視してきたというのは、この①の方である。

・②の方は、他人にとって「佳い人」になることである。こういう傾向の人も随分いた。

・実は、先ほども書いたが、日本人にとってこのような精神性をもって生きていた方々が確かに存在していたからこそ、喜界先生の労作に注目しているのである。




・この書籍はまた拙ブログで取り上げてみたい。時間がほしいからである。

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スタート

2012年04月01日 06時34分08秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

・退職した。とうとうである。今日は退職したその翌日である。4月1日である。エイプリルフールではない。ほんとうである。やっとここまできたのだ。

 「ごくろうさん。たいへんだったわね」

・そんな声が聞こえてきそうなことを期待しているのだが、昨日の続きは今日であって、なんにも変化は無い。昨日のままなのだ。これは何なのか。退職は人生の区切りだとか、言われてきた。あれは違うな。なんにも変わっていない。30日に退職辞令をうやうやしくいただいて、それっきりなのだ。

・どうでもいいのが一人、家の中に入り込んできたという感触だけである。これは困った。こんなふうに年をとっていくんじゃぁたまらん。結局濡れ落ち葉になっちまったじゃないか。

・(^0^)/ウフフ

・用意周到な私は、この日のあることを十分想定していたのだ。「古女房ドノの迷惑にならないこと」・・このことだけを、肝に銘じていたのである。そんなことになったら配偶者もたまったもんじゃないだろうと、こころやさしい私は思っていたのである。それよりなにより、古女房ドノとずっとにらめっこして24時間過ごしていたら、あっという間に落命してしまう。

・一休さんじゃぁないが、かねてより行く道とは聞いていたけど、昨日今日とは思わざるなりである。そんなんじゃお互い申し訳無いではないですか。

・ともかく、新しいブログスタートである。

・何故か?

・それは私が、新しい生活を始めたからである。

・60歳の還暦にして大学生活を始めてしまったのだ。入学式は4月の3日。楽しみである。実に楽しみ。

・私のようなものでも、入学してよろしいとご許可をいただいたのである。ただし、博士課程後期。これはちょっと重たい。否、ちょっとどころか大いに重たい。入るのにも、相当難関であった。お二人の教授に専門分野を90分も質問していただいた。なんとかしどろもどろではあったが、これまで学んできたことをフル回転させてお答えした。帰りのタクシーの中で、ふらふらになっていたのだ。最初電車で帰ろうとしたが、無理だった。運転手さんが、心配してくださったほどである。このまま病院に行きましょうかと言われたくらいであったから。

・ついていけるかどうか非常に心配しているのだ。しかし、やってみなくちゃわからない。人生、結果をあらかじめ想定してから行動に移していたら、全部成功しない。恐れず、前進すること。それが私の主義である。

・博士後期?

・あれ・・・だったら修士をどこでとったんだい?と不審に思われるかたがいるだろう。そうです。修士は取得済みである。得意の勤労学生である。学部も勤労学生であったし、その後学部の通信教育で教員免許を取ったから、通信は得意なのである。

・修士も通信教育で取得したのだ。働きながらである。この武蔵野大学大学院は実にいい。学費も安いし、なんといっても先生方が実に厳しい。学長先生の人間学特講は、単位がなかなか取れないので有名であった。

・よくよく勤労学生が好きなようである。こういう運命にあったと思うしか無い。

・そして通信教育ではなくて、そろそろ通学生になりたいと思っていたのだ。しかも、還暦だから家から通える大学がいい。今更アパートで一人暮らしもきつい。・・・・ま、それもありかなとは思ったけれど、年金では暮らせないし、やっぱりアルバイトもせにゃならん。

・家から通学できるというと、銚子の千葉科学大学と東金の城西国際大学がある。どちらも家から30キロ未満。これはありがたいのだ。学生だから通学定期の学割がきくのである。実にリーズナブルである。それに学食もある。もうじじぃだから、小食になっている。そんなに食わない。さらに、一日中大学の図書館にいても、忍耐力だけはある。

・問題は学力である。

・国文学と死生学をやってきたから、典型的な文系である。だから千葉科学大学は断念した。理系だからである。

・城西国際大学には比較文化がある。死生学と国文学の比較文化である。やってみたくなった。これまでもそちら系でずっと追求して来た課題である。ここでやらなきゃ後悔する。あと何年生きられるかわからんが、こちらの大学にお世話になることにした。学費も安価であった。これは助かる。通信制大学大学院でも巨大な大学だと100万以上かかる大学院があるのだから。城西国際は50%くらいの学費である。軽自動車一台にもならないのだ。

・で、問題は学力である。しかし、悩んでばかりもいられない。受験を決意してから、ずっと勉強をしていた。大学受験は42年前。これはこたえた。専門と、外国語の復習をである。

・さらに受験勉強をしながら、同時並行で修士論文を書かなくてはならない。これも仕事をしながらであるから、なかなか困難である。ただし、私はずっと勤労学生をやってきたので、週末の使い方には自信があった。問題は、学力と記憶力である。ノートをとるしかない。分厚いB5の100ページノートを使って、一ページ一項目でやってきた。不安はある。当たり前である。孫の面倒でもみながら、ひなたぼっこして、うつらうつら眠っていてもいい年齢である。でも、ご同輩。それじゃぁ健康に良くないです。

・アルバイトも明日から始める。大手の予備校である。入社試験に4時間もかかった。英数国と一般常識。これもハードである。塾の先生の方も非常に難しいではないか、これでは。世の中甘くはありません。よく受かったもんです。大学も、予備校の先生も。体力と忍耐力のおかげでしょう。予備校の方は夜である。昼は大学である。先行研究をおおいに学ばなくてはならない。これもまた楽しみである。

・ローンはない。だから返済のために働くのではない。楽しみで働きたいのである。授業をやりたかったからである。44才で管理職になって、16年間にわたって授業をやれなかったのである。これは残念であった。学校を管理するのが仕事というのは相当にストレスがある。いつ事件事故がおきるかわからないからである。

・そんな生活からも離れた。毎日が日曜日であると思ったが、それだと私の場合はぼける。確実にぼける。

・なんといっても武蔵野大学大学院で、スクーリングを受けた時に、当時85才の同級生と出会ったことが大きかった。インド思想特講という講義を受講したのである。いくつかあるスクーリングでは、この科目だけを受講した。なぜか。とてつもなく難しいと思ったからである。

・その時にお会いした85才の同級生からかなりの影響を受けた。生涯学習である。いつまでも学ぶしかない。すくなくとも、そういう意欲を捨ててはならないと、大先輩から教えていただいたのである。

・ありがたいかぎりであった。


・生きる意欲を教えていただいた。生きた手本である。こういう年の取り方をしていきたいと本当に思ったのである。





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3月31日(土)のつぶやき

2012年04月01日 04時02分16秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
09:19 from web
①今日孫が長女と共に家に帰ってくる。楽しみである。実に楽しみ。朝からそわそわしているんで、古女房ドノがあきれている。(^0^)/ウフフ

09:20 from web
②たわいもないじっちゃんである。名前はどうなるんだと言っていたら、ナント私の推薦した名前になるようだ。これからムコドノが家に来るんで、確認してみたいことである。

09:22 from web
③あ、ムコドノが来るんでは、お風呂に入れるのはじっちゃんの仕事ではなくなる。無念である。

09:25 from web
④今朝4時から仕事をしていたので、ちょっとふらっと町まで行ってこよう。いろいろと来週から忙しいんで。院生と、教職課程の非常勤講師とかねているから、講義資料も作らなくてはならんのです。さらに、予備校の講師も。

09:25 from web
⑤見た目はまったくのじぃさまですが、中身は実に若々しい(自分で言うか・・)

09:27 from web
⑥もうひとつ楽しみは、明日スポーツジムが移転してオープンする。こちらも相当楽しみである。運動することが、私の日課となっているから。柔道が弱いのが実に残念であるケド。

09:31 from web
⑦最初はクルマのディーラーに行くつもり。点検である。長いこと酷使してきたクルマである。ご苦労様であるから。新型車も来ているというので、そっちも試乗してきましょう。クルマもバイクも好きなんです。本当は。

09:31 from web
⑧では。。。。。お昼まで不在となりまする。

21:36 from gooBlog production
つまらない慚愧の話です goo.gl/39Nou

by tym943 on Twitter
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/