マシバシイネツルカモに初訪問しました

こんばんは。

吉葉でまさかの空振りを食らってから、トボトボと駅まで戻りました。
どこでお昼をいただこうかなぁと思いつつ、あまりのんびりしているとランチタイムが終わってしまいます。
そうしていると辿り着いたのがこちらです。

マシバシ

贋作インドカリー マシバシイネツルカモです。
世田谷線松陰神社前駅からすぐ近くですが、裏道を1本入ったところにあります。
場所はエロマスターで有名な宗谷の隣です(ノ∀`)タハー

外観は看板も何もありません。
ふらっと通って入ってみる事は、ほぼ不可能ですね。
まるでTAPiRのような佇まいのお店です。

民家を改築して作られたお店は、10席ほどです。
テーブルもカトラリーも、何もかもが数10年は経っているものを使用しています。
もう、この計算し尽くされたお店の世界観…何もかもがセピア調で、やられました。

メニューは今週のカレー(850円)とドライカレー(900円)しかありません。
ドライカレーも惹かれたのですが、今週のカレーがとうもろこしと枝豆と鶏挽き肉のカレーだったので、ドライカレーは次回の楽しみにして今週のカレーにしてみました。
ランチタイムは飲み物を一緒に注文すると150円引きなので、一緒にマンゴーラッシーも注文してみました。

ゆーっくり流れる空気の中、ぼーっとしていると、カレーが運ばれてきました。

マシバシ

それでは、いただきます。
カレーはスパイスがとんがっている感じはなく、とてもホッとする味わいです。
といっても、食べ進むうちにじわじわと刺激も感じられてとても美味しいです。

マシバシ

特に具が印象的でした。
鶏挽き肉はしっかり弾力のある大きめの挽き方です。
枝豆もしっかり固くて、旨味が詰まっています。
そしてとうもろこしですが、とても甘みが強かったです。
しかもとうもろこしの粒は、スパッと切れた跡があり、粒々が繋がっているところもありました。
これはゆでるか蒸してからナイフで切り落としたようです。
缶詰などではこうはいきません。

全体的に手抜き感がなく、とても良い仕事っぷりだと思いました。
いわゆる日本人が作る、ご飯に合うスパイスの効いたカレーが好きな方なら、お口に合うのではないでしょうか。
吉葉の空振りがなければ、ここに訪問する機会は当分ないままだったと思います。
そういえば店主は女性なのですが、先日出産されたと雑誌で見ていました。
この日も育児で奥にいて、ご主人が提供していました。

こういう味のあるお店は大好きです!
これからもご家族で長く続けていただきたいですね。
ドライカレーをいただきに、また訪問したいと思います。

それでは、失礼します。

【店鋪情報】

贋作インドカリー マシバシイネツルカモ

住  所:東京都世田谷区世田谷4-3-17
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-3425-2975
営業時間:月~金:12:30~15:00、17:30~20:30
     土日祝:12:30~20:30
休  日:月曜、第2・第4日曜
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