【長文※追記あり】私とムットの関わりについて
2010.03.21追記:ムットさんからナンバルワン・サポーターのお墨付きをいただきました。
今まであまり公言してこなかったのが、今回の記事のコメント欄が荒れた原因かと思います。
また、一部誤解を招く表現があった事をお詫びします。
私は他のお客さんと自分を区別するとか、そんな気持ちは全然なく、なぁなぁな現状に白黒付けたかっただけです。
ともかく、これで今後は気兼ねなくムットのファン代表として動く事ができます。
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タイトルにもしましたが、今回は私とムットの関わりについてはっきりさせる必要があると思い、記事にさせてもらいました。
長くなりますが、ご了承ください。
こんばんは。
先月の炎上騒ぎの際に、とあるカレーブロガーさんが自分の記事で今までの私とヨメさまの問題点を指摘してくださいました。
それについては本当にありがたかったですし、ちゃんとした信頼関係がお互いに築けていれば、陰口みたいな真似ではなくきちんと指摘していただける事がよく分かりました。
また、こういう窮地に陥った時にこそ、誰が本当の仲間と呼べるかがはっきり分かると思いました。
※もちろんただ私達を擁護してくれるだけの味方という意味ではなく、きちんと言うべき事は言ってくれる、対等な存在です。
上の記事で、知り合いのさきちゃんさんがお名前を出してコメントしてくださいました。
※無記名の匿名ではなく、きちんとハンドルネームでご意見を表明されたのでご自身の発言に責任を持たれるという姿勢を尊重して、ここでも名前を伏せることはせず、表記させてもらいました。
私とヨメさまについてのご意見は真摯に受け止めさせてもらいます。
今回の件につきましては、どんな賛否のご意見であれ黙って受け止めてきましたが、上記のさきちゃんさんのコメントで追伸で書き込まれた件については、言っておかなくてはいけない事があると思いました。
※なお、今回のはさきちゃんさんへの反論や個人攻撃ではなく、私の立場を表明するためのものです。
「私の彼に対する違和感は、彼が贔屓にしているお店に行ったりすると彼からお礼を言われる事です。
お店の人と同じような気持ちで応援しているのでしょうが、同じ客からそんな事を言われるのは変な感じです。
同じ気持ちを持つ人は少なくないので、止めた方がお店のためになると思います。」
との事です。
ひいきにしているお店はいくつかありますが、私がお礼を言ったのはムットの店内で、たまたま知り合いと居合わせた時だけです。
大地の木やHATTI、馬来西亜マレー、TAPiRなどの他のお店では言ってないと思います。
(もちろん「記事を見て行きました」というご意見や、オフ会に参加していただいた時などでお礼を言った事はあります)
また、ムットでお礼を言った覚えがあるのは、さきちゃんさんとあと数人です。
さきちゃんさんにお店でお礼を言った時は
「別にあなたにお礼を言われる筋合いはありませんけど」と苦笑されました。
まぁごもっともかもしれません。
例えばピエ~ルさんとコチンニヴァースでばったり会ったり、Milky Wayさんとばったりダカーポでお会いしても、お礼を言われることはないでしょう。
私がお礼を言ったことで、他の方達が良い思いをされてなかったとしたら、申し訳なかったと思います。
ただ「同じ客なのに」というのには、こちらも違和感を覚えました。
なぜなら、現在私はムットに対して以下の事をしております。
◯ムットのお店のサイトの管理人
◯mixiでムットコミュの管理人
◯twitterでムットのアカウントの管理人
※mixiとtwitterでは本店・2号店の日替わりカレーの情報をお店に電話して、ほぼ毎日更新しています。
◯30min.でムットの店舗ぺージの管理人
◯店舗の看板、名刺、スタンプカード、ちらし、ポスター、メニューなどの印刷物などのデザイン・制作
○テレビ出演、雑誌掲載などの問い合わせに対して、ムットさんに代わってお話を受ける(日本語や日本の会社のやり方がよく分からないムットさんに頼まれて)
これらの事をして足かけ3年半くらいになりますが、印刷料などの必要経費以外はお店からいただいておりません。
また、食べに行った際もムットさんはなかなか受け取ってくれませんが、ちゃんと支払いもしています。
私が楓織さんや里美さんのように、お店をサポートする立場からブログを始めていたらまた違っていたのだと思いますが、私は普通にブログを始めてから上記のようなお店のサポートをするようになりました。
それはなぜかと言われたら、お気に入りのお店というのはもちろんですが「約束」だからです。
数年前、NOBLEさんと、もう1人と3人で一緒にお店をもり立てて行きましょうと私は約束しました。
ムットさんの理想のお店は、南インド現地のスタイルのバナナの葉を敷いたテーブルで、料理をバケツで運んでわんこそば状態で提供したいというものです。
それは、現在のように南インド料理がポピュラーになるよりも前の話です。
「ムットさんの熱い話と純粋な笑顔が、頭に残って忘れられない。ムットさんの夢の実現に、出来る事はお手伝いしたい」とNOBLEさんは何度もムットまで足を運んでくださいまして、一緒にお店の事などをミーティングさせてもらいました。
その後の南インド料理教室オフ会の際には、講師役を快く引き受けてくださいました。
志半ばでNOBLEさんは旅立たれましたが、共通の知人のヒロキエさんからいただきました彼の写真は、ムット本店で大事に飾っていただいてます。
「もう1人」がムットから手を引いた今、私がお店のサポートから手を引く訳にはいかないという思いでここまで関わってきました。
NOBLEさんとは一緒にA・RAJやTAPiR(ゴールデン街時代)にも行きましたし、直接会う時間はもちろん、メールやブログのコメント欄などでも沢山の言葉や気持ちを交わした気がします。
うちのヨメさまがカレーダメダメ病になったのを知った時に、彼は夜を泣き明かして、会社を休ませてしまった事もありました。
毎年旅立たれた日には、ムットでは写真のそばにロウソクを立てて、ちゃんと彼を偲んでくださいます。
彼との想い出が沢山詰まったお店がなくなってしまっては、困るんです。
もちろん「同じお客さんの立場なのに、お店の関係者気取りでいちいち上から目線でお礼を言ってくるのが鼻に付く」というような意味ではなく、
「他の方にお礼を言わなければ良いだけの事で、あなたがそういう事をするのはどうぞご自由に」とさきちゃんさんは仰ったのだと思います。
私がお礼を言ったのは軽率だったのかもしれません。
しかし、貴重なお時間とお金を使って、思い入れのあるムットに足を運んでいただいた方に感謝の気持ちを持つことは、何ら非難される事ではないと今でもはっきり思っております。
今後お礼を言うことは控えますが、私の気持ちは変わりません。
本来でしたら、ひとつのお店に肩入れせずに、均等・平等に扱う方がカレーブログの立ち位置としては良いのかもしれません。
しかし、こういう理由で私にとってムットは、ナンバーワンではなくオンリーワンのお店なのです。
もちろんムットの料理の味が好みだから、ひいきにしているというのは大前提です。
美味しくなければ、読者に嘘をついてまで取り上げたりはしません。
ここまで表立ってムットのサポートの事を書くのはある程度控えてきましたが、周囲から「同じお客」と思われていたのでしたら、それは申し訳ありませんが違うと言わざるを得ません。
私は確かにムットの店員・スタッフではありませんが、もはやただのお客ではありません。
逆に「ただのいちお客ですから」と引いた発言をしたら、きっとムットさんは悲しむでしょう。
このような事をいちいち、事細かに伝えなければ軋轢が生まれるというのは、正直言うと窮屈で面倒で心苦しいのですが…。
特に今まで1日3回閲覧していると公言していたさきちゃんさんに(閲覧していたのは私のところではなかったのかもしれませんが)、私の立ち位置を理解していただけずにこのような事を思われてしまっていたという事は、多数の方にもそう思われていたのでしょう。
一度マイナスになると、何を言っても受け取られ方が変わってしまうと、今回の件で思いました。
今回は敢えて今後のためにも、自分の立ち位置をはっきりしておく必要があると思い、記事にさせてもらいました。
重ねて言っておきますが、今回はさきちゃんさんを個人攻撃するのが目的ではありません。
そこはご承知おきください。
それでは、失礼します。
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