ナマステ☆インディア2010初日に行ってきました
こんばんは。
ナマステ・インディア2010の初日に行ってきました。
台風が接近していて天候が心配されましたが、午前中には晴れて日射しが暑いくらいでした。
初日は朝イチで会場に到着しましたが、10時過ぎの時点ではこのような感じでした。
何この閑古鳥…(´・ω・`)ショボーン
ポツポツと雨が降り、肌寒い不安なスタートとなりました。
ひと通りブースをチェックしてから、初出店の南インド料理ダクシンのブースへと向かいました。
オーナーのラターさんが、店頭で指揮されてました。
南インド料理の数々もかなり惹かれたのですが、まずは温かい飲み物が飲みたかったので、ラッサム(200円)をいただきました。
他店のホットチャイと同額でラッサムが飲めるとは、何とも嬉しい限りです。
しかもかなりしっかりとした味付けで、コリアンダーリーフもフレッシュな状態で入っていました。
身体も温まったので、次も初出店の南印度ダイニングのブースに行ってみました。
オーナーのアマラダスさんもいらっしゃいました。
チャートやスイーツ類が揃っている中で、南インドっぽい料理という事でレモンライス(450円)をいただきました。
ちょうどヒロシさん、echigoyaさん、まさぞうさん、ちーたけさん、その他たくさんの知り合いの方々ともお会いできました。
ヒロシさんも南印度ダイニングでお買い物してきたようです。
こちらが私のレモンライスです。
お好みで辛いソースを付けてもらいました。
いただきますー!( ゜∀゜)ノ
…あれれ?(´・ω・`)
味がとても薄めです。
長粒種のお米を炊いてあるのですが、これ単独でいただくのはとても物足りなさが残ります。
普段ムットのレモンライス(カレーリーフや豆、クミンシードなどと一緒にご飯を炒める炒飯タイプ)に慣れているので、てっきり単独で美味しいものかと思ってしまいました。
もちろん一緒に炊き込むタイプや、炊き上がりに混ぜ込むタイプなど、いろいろなタイプのレモンライスがある事も知ってはいますが…。
南印度ダイニングさんには大変にお世話になっていて心苦しいのですが、敢えて苦言を申し上げさせてもらいます。
このタイプのレモンライスを出すのでしたら、別売りでカレーやサンバルを単品で用意するべきです。
これはちょっとメニューのチョイスを間違えたのではないかと思いました。
※実際twitterのタイムラインでも「レモンライスだけでカレー単品はないの?」というツイートを見かけました。
これだけを食べてお腹一杯になるのはもったいないですし、捨てるのはもっとバチ当たりなので持ち帰る事にしました。
また、左の画像が店頭のメニューにあったキーマパラタ(400円)です。
右の画像はヒロシさんがオーダーしたドーサとキーマパラタです。
ヒロシさんも店頭で受け取った際に明らかにおかしいと思い、店員さんに確認したら「これはキーマカレーです」とはっきり言われたそうです。
少しいただきましたが…。
挽肉を炒めてトマトケチャップで和えたような感じの味でした。
少なくても私が知ってる限りの知識では、これはキーマカレーではないと思います。
パラタは全粒粉のチャパティでダール(豆)を挟んで焼いているようで、こちらは素朴な粉の味と豆の甘みがとても美味しいです。
それだけに、このキーマカレーはいただけないですね…。
もちろん、お店を貶める意図はありませんし、いわゆるお祭りでお店に多くを求める気はありません。
ただ、ガパオ地雷リンク集などを推進していて、タイフェスティバルでもガパオがアレなお店は取り上げました。
いくらお世話になっていても、看板と明らかに違うといった良くない点は指摘させてもらいます。
南印度ダイニングさんはお店では悪い話は聞きませんし、私自身も数回の訪問ですが毎回とても満足しています。
それだけに敢えて要望として、厳しいことを言わせてもらいました。
来年以降も出店されるのでしたら、ぜひ改善していただきたく思います。
お次は昨年に続いての出店となるインド定食ターリー屋のブースに行ってみました。
ここでも吉川社長が陣頭指揮を取っていらっしゃいました。
昨年はHATTIのブースでインドカレー鍋や焼きものを出していて面白かったのですが、今年は何がありますかね…。
お、インドのスナックじゃないですか!( ゜∀゜)ノィィョ
ダヒパプリとダヒワダ(各400円)ですね。
ダヒパプリを注文してみました。
ちゃんとスナック専用のスタッフがいて、ヨーグルトやソースをかけて、トッピングをかけて…と結構沢山の行程を経て提供になりました。
こうして見ると、ナンを焼いたりカレーをよそって提供するよりも手間がかかってますね。
うん、豆やスナックのサクサクした食感にヨーグルトの酸味、ソースの甘辛さなどが合わさって、とても美味しいです!
スパイスマジックカルカッタが600円でスナック類を提供しているのを考えると、400円は破格でしょう。
量も毎年いただいているカルカッタのブースのものより多いように思いました。
来年も出してもらえるなら、ここは1番にお薦めしたいです!
何か面白いものはないかなぁと思いうろついてみると、インド料理ムンバイのブースが目につきました。
こちらにもダヒパプリ(300円)がありました。
ダヒパプリは今食べたばかりだから、何かないかなぁと思ったら…。
(;゜д゜)ポカーン
初めてみました。
まぁパオバジがあるんだから、バーガーがあったっておかしくありません。
何といってもあの広大なインドですから、言葉や料理の定義も統一できません。
という訳で、このアルティッキバーガー(200円)を購入しました。
(´・ω・`)ショボ
まぁネタはネタとして、触らない方が良かったみたいです。
じゃがいものコロッケをパンでサンドしています。
マジレスすると、看板通りにせめてケチャップはつけなさい。
それだけで3倍は美味しく感じられるでしょう。
もちろんソースをスパイシーにしたり、コロッケの中身を改良したらもっと良くなる可能性はあると思います。
企画ありきのネタメニューな感じで、とてももったいないなぁと思いました。
でもムンバイのユニフォームのTシャツはすごく可愛かったので許します(ノ∀`)タハー
店員さんに聞いたところ、10月からサイト上で販売予定だそうですよ!
私はすぐに購入します!( ゜∀゜)ノィィョ
他のお店を見に行ったところで、エスニカンさんとお会いできました!
ちょうどダクシンのブースでお召し上がりのところで(記事はコチラです)、ありがたい事に私もご相伴にあずかりました。
南インド風丸ごと魚揚げ(500円)です。
これ、鯛を1匹まるごと揚げているそうです!
店頭メニューの写真だと魚の切り身を揚げていましたが、オーナーのラターさんの判断で「尾頭付き」での提供になったそうです。
これ…どう考えても採算度外視でしょう。
お店で出したら1000円は軽くすると思います。
味はもう…、びっくりしました。
スパイスを効かせた鯛の身がパフっとしていて、上品で非常~に美味しかったです!
まさかナマステ☆インディアの会場で揚げ魚をいただける日が来るとは思いませんでした。
マレーシアで、アジとかを丸揚げにしているのをよく見かけていただいたので、何かすっごく嬉しくなってしまいましたf(^^;)
これは一口だけではもったいないので、改めて翌日ちゃんと1匹オーダーしていただく事にしました。
その他にも色々なメニューをば。
これはライムスインディアのパオバジ(左)とチョウメン(右)です。
パオバジは意外にも(といっては失礼ですが)好評だったメニューです。
ジャガイモなどの野菜を炒めていて、ジャガイモが崩れたくらいで日本人の好みの味だと思いました。
チョウメンは…。
まぁ市販の粉末ソースの焼きそばにカレー粉を足したような味と言いますか。
本物のチョウメンの麺って、焼きそばじゃなくてうどんに近いものだそうで、全く別ものになってしまうそうです。
もちろん入手しづらい事情などもあるでしょうが、せめてスパゲティで代用するべきだそうです。
(聞きかじりの知識で申し訳ありませんがm(_ _;)m)
何かアレですね。
無難なメニューにしておけば良いものを、進んで地雷をドカドカ踏んでったみたいなf(^^;)
それでも面白かったから良いんですけど。
結構長居して、皆さんと楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ありがとうございました!
それでは、失礼します。
おまけその1:アートインターナショナルのブースです。
こちらではインドの可愛いエコトートバッグを販売しています。
200円という破格値で、昨年即売り切れた人気商品です!
今年は無事にゲットできましたf(^^;)
おまけその2:持ち帰ったレモンライスはカレーリーフをテンパリングしてから炒めて、美味しくいただきました。
【過去記事】
各国フードフェスティバルリンク集を設けました。
詳しくはコチラを。
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