ムットでアラカルトパーティー!

こんばんは。

色々あり、記事の時間軸が前後しまくってますがご了承ください。
7月中旬の事ですが、curryvaderさん「インドに行く事になったので、ムットにご一緒しませんか?」と声をかけてくださいました。
もちろん断る理由はありません。

vaderさんのご予定を伺って、7月24日(火)の夜に訪問する事になりました。
そこにはインドから帰国したばかりのサントーシーさんも来られるそうで、生の情報を伝授されるようです。
わりとこぢんまりとした集まりだと思っていましたが「またムットのドーサが食べたい」とななさんに言われておりましたので、彼女には声をかけました。

そんな感じだったのですが、三軒茶屋での200人ミールスの集まりの際に、凛さんとkfujiさんから「今度vaderさん達とムット行くんでしょ?」と言われました。
どこで情報が漏れたのやらm(_ _;)m
その場にいたMAYumiさんも「行くー!」となりまして。
別に構わないのですが、一気に大所帯になる予感が。

しかもその三軒茶屋ミールスの記事に、かりんさんという女性から

>ミールスを食べてみたいと思いながら
>食べ方等が分からず、未経験。。。
>とっても羨ましいイベントです♪


とコメントされましたので面倒だからせっかくなのでご一緒にいかがですか?と連絡を取ってみたら、いらっしゃる事になりました。
もうこうなりゃどーとでもなれ!とピエ~ルさん美人秘書のななさんがいらっしゃいますが」とお誘いしたら二つ返事で参加決定!
彼を呼ぶにはオナゴを呼ぶに限ります(ノ∀`)タハー

そんなこんなで結構な人数になった24日夜。
皆さんが各自ムットに集合したみたいです。
私は…仕事にはめられ残業ですm(_ _;)m

すっかり出遅れてお店に行くと、皆さんお店をほとんど占領して出来上がってます。
ここで初めてかりんさんとお会いしました。
こんなお綺麗なお嬢様が、こんな飢えたケモノ達の中に…m(_ _;)m
samuraiさんはしっかり隣をキープですf(^^;)
こんな事なら、日を改めて2人で行けば良かったと(ぉぃ)
お綺麗なのにも驚きましたが、あとで帰宅してみたらカレーブログをやっていて、しかも辛党のお姉様だという事が発覚!
もっと驚きました。

すでに各自ドーサなどのお料理を注文して、あらかた召し上がってしまってました。
そんな訳で前半のお料理は割愛します。

とりあえず私は晩ご飯をムットさんに注文。

ムット1

パチャリというインドのサラダです。
刻んだキャベツをレモン果汁とココナッツファインで和えたものですが、シンプルながらこれがウマいんです!
私はこれがすごくお気に入りなので、今日はそれをご飯に乗せていただこうと思って注文しました。
ムットさんのサービスで辛いものと普通のものを2種類作ってもらっちゃいました。
そして真ん中のピクルスがまた美味しいですね。
ご飯が進んで進んでたまりません!いやー、美味しいです!

昨年11月頃にNOBLEさんと一緒に訪問した頃、彼はムットさんのお料理に対して「ピクルスやチャツネなどのアクセントが欲しい」と仰ってました。
しっかりとその考えはムットさんに伝わってますよ。

他のお料理も適度につまみましたが、ここでは画像の紹介を中心に。

ムット2 ムット3

左はヨメさまの注文したバターチキンカレーです。
ベジタリアン宣言はどーしたと(略

右がピエ~ルさんの注文したサグカレーです。
ピエ~ルさんはサグが好きですね。
これは初めてみるジャガイモ入りサグでした。
少しもらいましたが、すごく美味しかったです!
私としてはサグマトンよりも好みでした。
それをななさんご希望のチャパティとで美味しく召し上がってました。
イケメソピエ~ルさんの周りは当然のように女性に囲まれて、もう独占状態でした(´・ω・`)ショボーン

ムット4 ムット5

左がsamuraiさんが注文したプラウンマサラです。
まるでエビチリですがf(^^;)
これまた美味しかったです。

右がkfujiさんが注文したベジタブルビリヤニです。
「ビリヤニが来る!」と雑誌で見ていながら、まともにいただくのはこれが初めてに近いです。
…お、これはなかなか美味しいですよ!
大きなジャガイモが特にスパイシーなご飯とよく合います。
ムットさんのお料理は豆とジャガイモの使い方が上手だなぁと思います。

そしてかりんさんが待望の初ミールス!
samuraiさんがいやらしく丁寧に食べ方を教えてました。
そして付け爪をしてきたかりんさんに対して「すぐ切り落とせ(゜Д゜)ゴルァ!」とブチ切れてました。
楽しんで初めてのミールスを体験されたようで、何よりでした。

しかし、10人くらいの中で1人だけミールスを注文して、予約なしで平気で、しかもライスとラッサムのお替わりが可能なお店が他にありますか?と言いたいです。
全員ミールスじゃなければお替わり無料じゃないお店も他にありますし。
この日のように、各自が好みのお料理を注文したのは初めてですが、それでもテキパキと作ってしまうムットさんには脱帽です。

こういう経験が出来るお店は本当に貴重ですね。
ムットさんのお店には頑張っていただきたいと思います。
しかし、この日のお会計は1人2000円!
…なんか、うちらが行くとかえって赤字になってないか?(´・ω・`)
ちゃんとお金取ってくださいムットさんm(_ _;)m

この後はめっちゃええ庵に10人で押しかけて、1人800円という信じられない価格で飲みました。
とても楽しい日になりました。
いつもお付き合いいただき、ありがとうございます!

しかし、この翌日にはとても悲しいお知らせが待っていたのでした…。
それでは、失礼します。

※サントーシーさんの記事はコチラです。

※samuraiさんの記事はコチラです。

※かりんさんの嬉し恥ずかし初体験(ぉぃ)ミールスの記事はコチラです。

※まんまと釣られたピエ~ルさんの記事はコチラです(ノ∀`)タハー

その他のcurryvaderさん、kfujiさん、凛さん、MAYumiさん、ななさん、うちのヨメさま、お疲れさまでした。

【過去記事】

店舗情報や今までの訪問した過去記事リンク集はコチラです
※30min.のお店ページはコチラです。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク

【祝掲載!…かなぁ】極秘カレーツアー in TAPiRその2

こんばんは。

8月10日発売のTokyoWalkerにTAPiRが掲載されました。
読んだ感想としましては、なるほど、という感じでした。
14年前に中野にお店を開き、移転と復活を繰り返して7度目の復活だとか。
初めて知る情報も多かったです。

しかし、掲載されたら混むかもしれないので、これは混まない内に行っておかなければ!と思いまして、掲載前の8月8日(水)にお店に向かいました。
今日の面子はいつもの方々…ではないんですよ。

先日の新東記でのオフ会直前の準備やお仕事で大忙しの中、いらしてくださいましたたあぼうさんとカフェの吟遊詩人@ウォームビズのOchiさん、そして私とヨメさまの4人です。

たあぼうさんとお会いする時は、先日のオフ会のように結構な大人数になってしまうので、落ち着いてお話する機会はなかなかありません。
という訳で、お店が混雑しない内に是非TAPiRの独創的なお料理を召し上がっていただこうかと思ってお声かけしました。
奇しくもたあぼうさんは数日前にシターラ・アグニで冷やしカレーを召し上がられたばかりです。
TAPiRの冷やしトマトカレーは、たあぼうさんにはどう映るのかが楽しみです。
※つかシターラ・アグニのグリーンピースの冷やしカレーって…誰かさんが卒倒しそうなメニューですね(ノ∀`)タハー

そんな訳で19時半過ぎにお店に案内しました。
店内は四角いテーブルだったのが、TokyoWalkerの店内写真でも写っていた丸テーブルに変わっていました。
以前よりも照明を落として薄暗くなった店内は、ますます一見さんお断りの様相を呈していましたf(^^;)
あと、入口の上にクーラーが付きましたよ!(・∀・)イイ

着席して、ドリンクを各自注文。ヨメさまはラッシー、私はラッシー&ラム。
たあぼうさんはエビスでOchiさんはハートランドをそれぞれ注文しました。

タピ1

最初に出されたのはキャベツやニンジンがスライスされて入っている、酸味のある冷製スープです。
この日はかなりの暑さだったので、ありがたいです。
身体がシャッキリしますね。

タピ2 タピ3

引き続いては豆乳のカッテージチーズと、ナス、椎茸のピクルスです。
豆乳のカッテージチーズは「乳製品を使わない、ヘルシーなものを」という店主のこだわりです。
初めていただきましたが、これがまた美味しいです!
ほろほろと崩れて、旨味が詰まっています。
そしてハーブとガーリックオイルにマリネしてあるのがとても合います。

椎茸は軸付きで縦に2つ割りにして、焼き色を付けてから漬けています。
これがまた激ウマです!
椎茸が大嫌いなヨメさまに代わって美味しく平らげました(・∀・)イイ
これはお酒が進んで仕方ないメニューです。危険ですハイ。

タピ4

引き続き、本日お目当ての冷やしトマトカレーです。
TokyoWalkerによると10月末までの期間限定メニューになるようです。
「旬で安い素材を使って、美味しいものを」がコンセプトなようなので、時期を選んでの事なのでしょう。
今日もライスにかけていただきましたが、これは本当に美味しいです!
何で生のトマトがこんな風にカレーになっちゃうんでしょうね。
ただ脱帽です。

タピ5

そしてもう一つお目当てのサンバル・ヌードルです。
こちらもパスタマシーンでその場で作った太麺をゆでた逸品です。
レンズ豆の入った、このスープがたまりません。
しかし、辛さが格段にアップしていたような気が…。
私は顔中汗が吹き出してしまいました。

前回大人数でおしかけた時に、食べきれなかった反省からメニュー数を減らして注文したのですが、それでも最後は食べきれずに少し残してしまいました。
店主さま、すみませんでしたm(_ _;)m
そうそう、その前回訪問時は大騒ぎだったのですが、今回は静かにたしなむという感じでした。
ヨメさまは「誰も喋らないのは却って緊張するタイプなので、何か話さなくては」となってましたが、私もこういう雰囲気は好きなので快適でした。
こういうのが本来のこのお店のスタイルだと思うので、あまり大騒ぎしちゃダメヨf(^^;)
※誰とは言いませんけどネ(・∀・)イイ

さてさて、初めての体験だったに違いないTAPiRの味は、たあぼうさんはどう感じたんでしょうか。
非常に楽しみだったのですが、店内が暗すぎた事とシェアでの事もあり、たあぼうさんは撮影などはしていませんでした。

お料理を頼んで最初の一口が美味しく感じても、最後はしつこく感じる場合などもあると思います。
シェア食いだと、自分で1品全部いただくのとは感想が違う場合があると思います。
読者から「私が行ったらしつこくて最後まで食べられなかったゾ」という反応があってもおかしくないですよね。
そういう意味から、彼のスタンスでちゃんと一人前をいただいたものを記事にする(と勝手に私が解釈しています)ようです。
※Ochiさん1000軒オフ会で202マーケットのカレーをシェアした時も、再訪問してちゃんと召し上がってから記事にしています。
そういう姿勢が読者の方からの信用に繋がっていくのだと思っております。

TAPiRにはいずれ再訪問して記事にしていただけたら嬉しいなぁ…などと過剰に期待せずにいようと思います。
さて、本日のお会計は…8400円!
一人2000円て。安すぎですよホント。

帰り際に掲載されて大丈夫でしょうか?と聞いてみると「大丈夫ですよ。今までも何度か乗り越えて来たんで」とあっけらかんと応えられてしまいました。
無事に済めば良いのですが…。
ヨメさまが今度は2人で行って、辛くないメニューを聞いて注文したいと言ってますので、いずれ再訪問します。

お忙しい中お集りいただいたたあぼうさん、Ochiさん、ありがとうございました!
ゆっくりお話出来て、非常に有意義でした。
また良ければご一緒してくださいませ。
それでは、失礼します。

※Ochiさんの極秘な記事はコチラです。

【過去記事】

極秘カレーツアー in TAPiR(2007.06.17)

【祝復活!情報解禁】TAPiRのランチに訪問しました(2007.06.16)←店舗情報載せてマス

【祝復活!】ポタカレー in TAPiR(2007.02.01)

【閉店】極秘カレーツアー in あの店(2006.12.30)

【祝誕生日】カレーツアーinあの店(夜の部)(2006.11.25)

【祝開店】カレーツアーinあの店(昼の部)(2006.11.25)

【速報】TAPiRが閉店!・゜・(ノД`)ノ・゜・。(2006.08.31)

ポタカレー in TAPiR その2(2006.07.03)

【激アングラ】TAPiRのチキンカレー(2006.05.31)
コメント ( 12 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク

【祝500軒!】たあぼうさんの500軒記念オフ会に行って来ました

たあぼうさんオフ1こんばんは。

「お気に入りのカレー屋さん500」のたあぼうさんがお店紹介500軒を突破しまして、その記念オフ会がありました。
たあぼうさんは東京のカレー屋さんを紹介し続けて500軒。
続ける事の大切さを改めて感じました。

場所は恵比寿の新東記というシンガポール料理屋です。
そういえば、前回の300軒達成記念オフ会では初めてのスリランカ料理をいただきましたが、今回も初めてのシンガポール料理屋となりました。
当時オフ会に参加した時は、スリランカって紅茶の他は知りませんでしたが、今じゃドップリです。
シンガポールってマーライオンくらいしか知りません(ぉぃ)
今回はどうなる事やら。非常に楽しみに参加させてもらいました。

私は参加していませんが200軒達成時のオフ会は、今ほど浸透してなかった南インドのミールスをダバ・インディアで召し上がったそうです。
たあぼうさんのお店のチョイスは、カレーに興味をもって集まった方々が知らない各国のお料理に、もう一段興味を持ってくれるように背中を押してくれるみたいで、今回もとても嬉しい気持ちになりました。
お店は恵比寿駅から線路沿いにガーデンプレイス方面に5分ほど歩いた、上り坂の途中にありました。

たあぼうさんオフ2 たあぼうさんオフ3

こちらが新東記です。
先日たあぼうさんが協力したananに掲載されたお店です。
また、エスニカンさんが詳細に記事にしていらっしゃいますが、シンガポール政府認定レストラン1号店という非常に名誉ある称号もいただいたお店です。
そんなお店を貸し切ってのオフ会です。
参加されたのは以下の皆様です(50音順)。

あいさん、私、うめさん、エスニカンさんOchiさん、おんさん、kanamiさん、うちのヨメさま、辛党のおじさまかりんさんcurryvaderさん、けぐりさん、さきちゃんさん、samuraiさん、シャンロンさん、Shocolaさん、なつこさん、ヌマヲさん、のぐたんさん、海苔助さん、はぴいさん、ひつじさん、ぷりんさん、まいまいさん、ゆーしさん、josukeさん、凛さん
そして主催のたあぼうさんです。

私が普段交流させてもらっている皆様の他にも初めてお会いする15人以上の方が。
ブログを運営していない方もいますし、私も大好きでよく見させてもらってますいいなプリンワールドの管理人さんのぷりんさんがいらっしゃったりと、改めてたあぼうさんの人脈の広さを感じました。
※ぷりんさん、初めまして。いつも楽しく拝見して、自宅プリンレシピなど参考にさせてもらってます。
一気にテンション上がってしまいましたf(^^;)
ちなみに、私が着て行ったTシャツはココで買えます。
ぜひともぷりんさんにはプリンTをお召しになって欲しいのですが(・∀・)イイ

各自席に着いて早速タイガービールとエビ煎餅が出されました。

たあぼうさんオフ4

この日みたいに暑い日にはやっぱり現地のさっぱりしたビールが合いますね。
パリパリのエビ煎餅にもよく合います。
そしてお次はこちら。

たあぼうさんオフ5

豆腐ゴレンというお料理です。
タイ料理でいただいた事がある揚げパンのチリソースかけかと思いましたが、下にあるのは厚揚げです。
パリパリ、ふわふわでとても美味しいです。

たあぼうさんオフ6

お次は見た目は空芯菜炒めみたいですが、こちらはカイランツァイ(芥蘭菜)という初めていただく食材です。
茎の部分がブロッコリーの茎に似た味で面白かったです。
どうやら同じ科目みたいですね。勉強になりました。

たあぼうさんオフ7

続いては豚肉のサテがやってきました。
ペナンでいただきましたサテとは違って、豚肉の表面にはあまりココナッツなどを付けて焼いていないように感じました。
それだけにストレートにカリカリに焼かれた豚肉はとても美味しいです!
ピーナッツの付けダレがまた良いお味で、辛さもなくとても美味しいです。
これは当然ビールにもとてもよく合いますね。

たあぼうさんオフ8

お次はフィッシュ・ヘッド・カレーがドカン!とやってきました。
すごいボリュームです。
鯛の頭を焼いてから煮込んであるみたいで、カレーの中では煮崩れていなく、取り分けたらちょうど身離れが良い感じです。
オクラとの相性も良いですね。

たあぼうさんオフ9

やや辛口ですが、クミンシードが入っていたりでタイやマレーシアなどの東南アジアでは、あまり見た事のないスパイス使いが面白かったです。
そして何と言っても鯛の眉間と目玉の周りは絶品ですね!
非常においしくいただきました。

たあぼうさんオフ10

次はシンガポール風の湯葉揚げです。
湯葉がここで出てきたのには驚きました。
といっても練り物や油揚げは普通に現地でも出ているみたいなので、湯葉が使われるのもアリなのかな?と思いました。
これは表面がパリパリ、中身の挽き肉はジューシーでたまりませんね。

たあぼうさんオフ11

お次がチキンカレーです。
ロティを付けていただきます。
おぉ?これはマレーシアのホテルでいただいたチキンカレーと似ています。
骨付ぶつ切りのもも肉は柔らかくて旨味もばっちりです。
ココナッツミルクがたっぷりで、とてもマイルドですね。
マレーシアのチキンカレーはカー(レモングラス)なども入っていましたが、こちらのカレーはクセもなく大変食べやすいです。
ロティとの相性もバッチリですね!

たあぼうさんオフ12

結構お腹は一杯なのですが、さらにここで海南鶏飯(チキンライス)
ゆでた鶏肉とそのスープで炊いたジャスミンライスにお好みのタレをかけていただきます。
これがまた美味しいです!
甘辛いタレも良いですし、チリソースも合います。生姜のタレもサッパリして良いお味です。
ペナンでいただいたチキンライスを思い出しました。
あれは香港系だったみたいです。
タイ料理にもカオマンガイというこの手の激ウマ料理がありますが、東南アジアの各地で微妙に味が違うのは面白いですね。

さて「もうお腹一杯だよー」という声が上がる中「…クサヤみたいな臭い、しない?」と言い出した人が何人かいました。

たあぼうさんオフ13

何が出て来るのかな?と思ったら空芯菜炒めでした。
タイ料理でもそうでしたが、空芯菜にはひき割り納豆みたいなものが入ってますね。
きっとその匂いだったのでしょう。
あまり辛くなく、シャキシャキで美味しかったです。
※たあぼうさんの記載によるとサンバル空芯菜と書いてありました。
納豆ではないと思われますが、近く感じたのでとりあえず。

たあぼうさんオフ14

海鮮河粉(ライス・ヌードル)が追い打ちでやってきました。
オーナーのパトリシアさんから、麺の名前が「クイティアオ」と聞きましてびっくりです。
これはペナンでもいただいた事のある幅広麺のあんかけ料理です!
大きな海老、イカなどが入っていて非常に豪華なシーフードのあんが、とても幅が広いお米の麺に絡んで美味しいです!
新婚旅行のペナンで、辛いのが苦手なヨメさまでも美味しく食べられた、数少ない料理の一つです。
この味と再会できて、とてもヨメさまは喜んでました。

そして最後のシメにはやっぱりコレですよ。

たあぼうさんオフ15

ラクサです。
タイ米をすり潰して作った麺に塩辛いスープでいただく、マレーシアのペナンが発祥と言われる麺料理です。
今回のオフ会では、シンガポールのラクサがどんなお味か非常に楽しみにしてました。
具材に油揚げが使われるのは共通ですね。

一口いただいてびっくりです。
エビの濃厚な旨味のするスープは非常に美味しいです!
ペナンでは魚を醗酵させたものを使ってますが、シンガポールのはエビとココナッツの効いた爽やかなカレースープという感じです。
そういえば華麗なる食卓(ふなつ一輝著)の24巻にラクサが出てました。
そこから引用させてもらいます。

----------

マレーシアの北部、ペナン島が代表的な魚のダシとタマリンドの酸味の効いた「アッサム・ラクサ」、そしてココナッツミルクをたっぷり使ったニョニャ料理のカレー・スープ「カリー・ミー」またの名を「ラクサ・ルマック」

ラクサは本来麺ではなく、スープを楽しむもの。
だから箸ではなく、レンゲやスプーンで食べられるようビーフンは短く切っておくのが本式なんです


----------

確かに、この日いただきましたラクサの麺は5cmくらいに切られていました。
覚えていませんでしたが、この日いただいた事できっとこれからは短く切っておくのが本式、と舌の記憶に残る事でしょう。
とても勉強になりました。

そして楽しい時間はあっという間でお開きとなりました。
私とsamuraiさんからはささやかなお祝いの品を用意させてもらいました。

たあぼうさんオフ16 たあぼうさんオフ17

この間こんなお祝いの品を作った事もあり、いろいろ考えたのですが今回はちょっと作れなかったので唐辛子っぽいお花を選びました。
リボンもしっかりカレー色ですヨ(・∀・)イイ
samuraiさんは500軒にちなんで5色唐辛子です。
あらま、ネタかぶっちゃったヨm(_ _;)m

初めてお会いする方も多く、とても新鮮で刺激的で、楽しいひとときでした。
初めてのシンガポール料理もとても刺激的で、勉強になりました。
さすが中華、インド、マレーなど各地のお料理が流れて来ただけの事はあります。
こちらのお店には肉骨茶(バクテー)もあるようなので、必ずや再訪したいと思います!

お店のオーナ-のパトリシアさんも、とても接客が丁寧で色々な質問にも応えてくださいまして、本当にありがとうございました!
そして、たあぼうさんにはお忙しい中今回の貴重な場を設けていただき、大人数のとりまとめで本当にお疲れさまでした。
今後のご活躍を応援させてもらいます。

それでは、失礼します。

たあぼうさんの記事にお礼のトラックバックを送らせてもらいます。

【店鋪情報】

新東記(Sin Tong Kee)

住  所:渋谷区恵比寿南1-18-12 竜王ビル2階
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-3713-2255
営業時間:11:30~24:00
休  日:日曜・祝日
コメント ( 22 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク

「一個人」2007年9月号はカレー特集ですよ

一個人 (いっこじん) 2007年 09月号 [雑誌]こんにちは。

この時期は色々なメディアがカレーの特集を組みますね。
雑誌「一個人」(毎月26日発売)の2007年9月号はカレー特集です。
先日訪問したcampに張り出されていて、この雑誌の存在を初めて知りました。
立ち読みで済まそうかと思いましたが、全体の約3分の1とかなりページを割いていたので買ってみました。

えー、渡辺玲さんと水野仁輔さんに、松尾貴史さん、辻本茂雄さんなどが出ていますね。
お店のチョイスや、取り上げ方はDancyuとよく似ていると思いました。
Dancyuと相性が良くない私ですが、この本に掲載されているお店で行った事があるのは

アッチャ(町田)
ティラガ(都島)
camp(代々木)

以上3店でございますm(_ _)m

水野さんによると、ダシの効いた個性派ソースのカレーが新しいブームだとか。
私はどこのお店にも行った事がないですが、フレンチなどの技法を用いたお店ですね。
…その中にカレーラボが入っているのには軽い驚きがf(^^;)

そしてスリランカ系が大ブレイクの予感だそうです。
残念ながら私が行った事があるお店は1軒も掲載されてませんでした。
スリランカフェスティバルに出店してたお店も全滅です。
つか先月くらいはビリヤニが来る!って言ってませんでしたっけ?
あんまりこういうのに流されちゃいけませんね。

ぴあとYahoo!のカレーブックで見た内容にモロかぶりで、新鮮さや目新しさはほとんど感じませんでしたが、特集としてしっかりまとめたなぁという感じでした。
この雑誌を買うのはもちろん、見るのも初めてなので、どういうカラーでどういう読者層をターゲットにしているのかはわかりません。
他の記事を読んだら、ぴあとYahoo!のカレーブックを買った層とはあまりかぶってないんじゃないかと思いました。
とりあえず「大人の週末ドライブ」というのが目に付いて一瞬アレと勘違いしてしまいましたf(^^;)
アレに比べたら、断然真面目にやってますよ。

…しかし、カレー評論家(ぇ)のたあぼうさんがお手伝いしたananなど、普段読まない各雑誌のカラーを見るのは結構楽しいと気付きました。
まぁ何にせよ、カレーの特集がちゃんと一般の方の目に届くのは嬉しいです。
私としては、この本と昨年までに買ったカレー本があれば向こう3年は行くお店に困らないかと思いました(ノ∀`)タハー

それでは、失礼します。
コメント ( 14 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク

インド料理 カジャナ

カジャナ1こんばんは。

たあぼうさんの先日の記事にこんなコメントがありました。

> へぇ。新大阪駅の隣にこんなお店があるんですね。
> 次回出張時の候補に入れておきます。


…えぇ、私です(ノ∀`)タハー
こんな事書き込んでおきながら、大阪行きは決まってました。
ここは行っておかなくてはいけませんね。
という訳で今週の月曜日、日帰り大阪出張の仕事をテキトーに終わらせてからお店に向かいました。
お店は新大阪駅から地下鉄御堂筋線で1駅の西中島南方駅から、歩いてすぐの良い場所にありました。

カジャナ2 カジャナ3

インド料理 カジャナに到着しました。
店内は素敵なテーブル席が並び、約30席くらいです。
オープンして14年目になるそうで、ベリーダンスをやっている日もあるようです。
こちらのお店はぴあとYahoo!のコラボで今年1月に発売されたカレーブック(関西版)にも掲載されています。
オーナーのヘメン デーブさんに聞いてみると西インド出身だという事で、西インドのお料理などをいただけるそうです。

この日は友人とで訪問しました。
時間は18時台でしたが、他のお客さんはいませんでした。
日帰りなので、新幹線の切符は取ってました。
時間の余裕をみて20時30分のを取ったので、まぁ多少のんびりいただいても大丈夫でしょう。

たあぼうさんの記事によると、

>ディナーのカレー単品はほとんどが1000円台。
>少しアラカルトも頼むとすぐに2000円になってしまうから、
>その場合は「カレー・ディナー」(2310円)を頼んだ方がお得だ。


という事です。
カレー・ディナーにしようかなぁと思いつつ、当日たあぼうさんにメールしたら「ビリヤニも良さそうです」という情報も聞いてました。
ビリヤニも惹かれたのでメニューを眺めてみましたが、2~3人前と書かれていたので断念しました。

結局はカレー2種類をチキン、マトン、野菜、ポークの中から選べるタリ・コース(3465円)をシェアする事にしました。
カレーはチキンと野菜を選び、辛さ選択は出来ましたが特に注文はしませんでした。
セットのナンはプレーン、ゴマ、ガーリックから選べたので、ゴマナンにしました。
食後のチャイ又はコーヒーだけを単品で注文してのシェアで割り勘なら、かなりお値打ちでしょう。
まぁ足りなかったらナンを単品で追加すれば良いかと言う事で。
まず最初にスープが運ばれてきました。

カジャナ4

表面に生クリームが回しがけされていますが、これがポタージュみたいなスープではなく、さらさらで透明なスープです。
小さめに刻んだ鶏肉を煮たスープで、あまりスパイスの感じはしません。
どちらかというとタマリンドみたいな酸味のする、不思議な味のスープです。
かなり意外な味でびっくりしました。

お次はおつまみなどですね。

カジャナ5 カジャナ6

パパドとサモサ(野菜と鶏挽肉)、コロッケみたいなものが出てきました。
パパドはパリパリで黒コショウの効いたスパイシーなお味で、お酒によく合いそうですね。
サモサは結構大ぶりで、ジャガイモ・ニンジン・グリーンピース・カシューナッツなど定番の野菜がぎっしりと詰まっています。
熱々でかなりボリュームもあります。

挽肉のサモサはパイ生地をまるで餃子のように包んでフォークで合わせ目を閉じたような感じです。
サクサクの生地にスパイスの効いた鶏挽肉がたっぷりで美味しいです!
そしてインド料理屋ではいただいた事のない、丸形のコロッケ。
中はスパイスの効いたジャガイモでした。
これもまた、熱々サクサクで美味しいです!

しばらくして、ターリーが運ばれてきましたよ。

カジャナ7

結構な量です。これはシェアする事にして正解でした。
まずは焼きたて熱々のナンをいただきました。
たあぼうさんが仰るように、こちらのナンは厚みのあるモチモチタイプです。
ゴマナンで丸形だったからかもしれませんが、私の好みで言うともう少し薄いタイプが良いかなぁ、という感じです。
それでもゴマの香ばしさは食欲をそそります。

ターリーにしては珍しく、サラダがお盆に直乗せでした。
シャキシャキのトマト、キャベツ、キュウリ、カイワレ大根などが美味しくいただけました。
ヨーグルトにはマンゴーペーストが付き、これだけでデザートになりそうな感じです。

さて、肝心のカレー2種(チキンと野菜)ですが、なかなかのお味です。
両方ともドロっとしたタイプですが、野菜カレーの方が辛さはほとんどないマイルドなタイプ。
トマトベースというよりは、もうほとんど生のトマトのフレッシュな酸味が特徴的なカレーでした。
チキンカレーもじっくり炒めたタマネギの甘さが効いたカレーでした。
どちらもスパイスの刺激はほとんど感じず、穏やかで上品なお味でした。

とはいえ、かなり満足度は高いセットです。
すっかり満足していましたが、デザートがまだでした。

カジャナ8

クルフィ(インドのアイスクリーム)です。
熱々のホットチャイと一緒にいただきました。とても甘くて落ち着きます。
大変満足したのですが、ふと時計を見ると、

20:15

…え?…マヂ!?Σ(゜Д゜;)

大慌てで口をヤケドしそうになりながらチャイを飲み干して、慌ただしくお店を後にしました。
最後だけちょっと残念でした。
時間にゆとりをもって訪問したいお店ですね。
細かい事ですが、アイスやスープなどにもきちんと2つスプーンを付けて提供してくださったりで、良いお店でした。

ふと気が付くと、大阪カレー出張で初の北などのインド料理屋さんでした。
訪問のきっかけを作ってくださった、たあぼうさんには感謝のトラックバックを送らせてもらいます。
ありがとうございましたm(_ _)m

それでは、失礼します。

※ちなみに、新大阪の隣駅だったのでギリギリ間に合いました。
 危ないところでした…m(_ _;)m

【店鋪情報】

インド料理 カジャナ

住  所:大阪府大阪市淀川区西中島4-6-30 チサン第5新大阪1階
     周辺地図はコチラ
電話番号:06-6301-2545
営業時間:11:00~15:00、17:30~23:00
休  日:なし
コメント ( 8 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク

カレーハウスサンマルコの夏野菜カレー

サンマルコ1こんばんは。

カレーハウスサンマルコに最後に行ったのは、いつだったか…
随分行ってません。
過去記事を確認したところ、最後に訪問したのは昨年12月のようです。
という訳で、久し振りに訪問しました。

サンマルコ2 サンマルコ3

…新大阪駅のサンマルコですがf(^^;)

実は先週金曜の夕方に
「今度の月曜大阪逝ってこいや
(゜Д゜#)ゴルァ!!」
と会社に無茶ブリされまして。
おかげさまで金曜夜から都内某所にいつもの面々が集まったのですが、そこにも参加出来ずに月曜締切の仕事を前倒しで金曜に残業する羽目になりましたm(_ _;)m

しかし逝ってこいと言われましても、お盆前のこの時期です。
小1時間みどりの窓口で待たされて、やっとチケットを取りました。
そして今は自宅です。えぇ日帰りですしm(_ _;)m
週の頭からキッツイですわ。

さて、新大阪駅ナカのサンマルコですが、新幹線のホームから降りた場所にありまして、改札を出る前から誘われます。
カウンター30席(禁煙)、テーブル20席(喫煙)くらいと広いです。
カレーカツサンドなんてメニューもありそそられました。

提供されたのはレモン水です。ちょっと嬉しいです。
夏野菜のカレーがリニューアルして、ゴーヤ入りの夏野菜カレー(730円)になってました。
これは楽しみなので注文してみました。

サンマルコ4

そしてサンマルコといえばキャベツのピクルスと、このカラフルな薬味ですね。
とても楽しい気分にさせてくれます。
お、初めて見る砕いたピーナッツがありました。
これはカレーにかけるのが楽しみです。
そうして待つ事約5分。カレーがやって来ました。

サンマルコ5

多めのボリュームに野菜がたっぷりです。
夏野菜はゴーヤ、トマト、パプリカ、カボチャ、なす、ズッキーニ、枝豆、マッシュルーム(これは多分カレーソースの方)などがゴロゴロです。
薬味を全部かけて、堪能しました。
カレーソースはピューレ状の口当たりの良いルゥで、後からピリっと来て嫌みのない感じです。
かなり満足のお味でしたよ。

大阪出張の際はいつもお世話になっている印度倶楽部でも良かったのですが、サンマルコも良いですね。
それでは、失礼します。

【店鋪情報】

カレーハウス サンマルコ 新大阪駅店

住  所:大阪市淀川区西中島5-16-1 JR東海新大阪駅内
     周辺地図はコチラ
電話番号:06-4806-7207
営業時間:確認中
休  日:なし


【過去記事】

サンマルコのオムライスを食べ比べ(2006.12.06)

カレーハウス サンマルコで3連食(2006.07.06)←店舗情報載ってマス
コメント ( 10 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク

野菜を食べるカレー camp(代々木)

camp1こんばんは。

カレーなる隣人さんの記事によると、

>2年位前のカレーのイベントで知り合って以来交友を重ね、
>何回もカレーについて語ったことがある。
>そんなSさんが満を持して長年の夢を実現すべく
>オープンさせるのが今回のお店「CAMP」である。


との事で、代々木にcampというカレー屋さんがオープンしたそうです。
隣人さんにとっても、こちらの開店はとても嬉しい事でしょうね。
そういえば、隣人さんとはMazic Empire閉店オフ会からお会いしておりませんが、元気にしていらっしゃいますか?
ブログの更新はされていますが、お忙しいみたいです。
どうか無理はなさらないでくださいね。

さて、こちらのお店は今年の3月14日にオープンしたそうです。
代々木の「日本共産党」本部の真正前、ココイチ代々木店真横(!)という、極めて分かりやすい場所にお店はあります。
といっても、新宿から歩いて千駄ヶ谷あたりまでは行った事はありましたが、ここら辺は行った事がありません。
せっかくなので、ヨメさまと散歩がてら新宿から歩きました。

「足で稼ぐ」情報というのはやっぱり大事ですね。
途中専門学校が沢山あるからか、安くて量が多そうなお店が軒を連ねる場所などを通って、かなり面白かったです。
代々木駅前の辺りでは、他店と看板の違う吉野家やネパール料理のお店、初めて見るタイ料理のお店など沢山発見がありました。
そんな感じで歩いていくとお店に到着しました。

camp2 camp3

店内はテーブル席で20席弱です。
Dancyu(2007年7月号)に掲載されて、にわかに有名になりました。
さらに一個人(2007年9月号)にも掲載されました。
そしてお盆の時期までのどこか(今月6日~10日でしょうか?)でスーパーニュース(16:55~19:30)で18時頃からカレー特集が20分程組まれるそうですが、そこでオンエアされるそうです!
オープンしてまだ5ヶ月ですが、非常に良い出だしだと言えるでしょう。

はぴいさんがオープンしたての頃に訪問してまして、その記事を拝見してから気になっていたお店ですが、テレビで放送されるとダ・カーポの二の舞いになるのは間違いありませんので、その前に訪問させてもらいました。
店頭から野外で使うバーベキュー用の網などがあったり、入口には大きなスコップ、瓦礫を運ぶ台車の上に野菜がゴロゴロと入っています。
店内はリュックをぶらさげていたり、照明がランタンみたいだったりで遊び心満点です。

かなり個性的なインテリアで、ちゃんとしたコンセプトで内装をまとめてあります。
しかも嫌みじゃないレベルで、センスが良いですね。
そういう意味では新宿のHATTIと共通したものを感じました。
お店に入った時から、ワクワクしますね。

こちらのカレーは野菜を美味しくいただくのをコンセプトにしています。
毎月旬の素材を使った月替わりのカレーがあり、その他に定番、お薦めがあるようです。
8月の月替わりのカレーはゴーヤチャンプルーカレーです!
ゴーヤのカレーは去年tokyo rouxでいただいた事はありましたが、チャンプルーは初めて見ましたよ。

カレーのメニューは以下のようになります。
ゴーヤチャンプルーカレー(月替わり:890円)
四種の豆のキーマカレー:690円
夏トマトとズッキーニのカレー:790円
ジャーマンポテトカレー(温玉添え:790円)
アスパラベーコンカレー(温玉添え:890円)
しゃきしゃきレタスとハーブ豚のカレー(名物:890円)
玉ねぎとハーブ豚のハヤシライス:890円

厚切り焼きトマトとハンバーグのカレー(新作:1090円)
骨付きソーセージとジャガイモのカレー:1090円
マウンテン(野菜2倍の大盛り:300円増し)

月見カレー(持ち帰り:500円)


持ち帰りの500円や、学割サービスがあったりと、この近くの専門学校の生徒向けに価格も抑えてあります。
しかもご飯の大盛りも無料です。
ドリンクはラッシーなどが300円前後であります。
ドリンクも安めですが、14:00~17:00は100円でドリンクを付けられる遅いランチセットもあります。

この日は遅い時間の訪問だったので、お目当てのアスパラベーコンカレー、厚切り焼きトマトとハンバーグのカレーが終わってしまいました。
名物のレタスのカレーでも良かったのですが、他のカレーブロガーさんもたくさん注文しているので、敢えてジャーマンポテトカレーにしました。
ヨメさまは玉ねぎとハーブ豚のハヤシライスです。
ヨメさまと一緒でもカレー以外に注文するメニューがあるというのは、ありがたい事です。

辛さ調整も1~10で可能なのですが、初めていただくのにいたずらに辛くするのもどうかと思って、デフォルトにしました。
ラッシーも注文しました。

camp4

テーブルの上には飯ごうがあり、そこにナプキンやスプーンが入っています。
the country storyというブランドのスプーンで、何とスコップの形です!
それと一緒にあの本も入っています。
注文してから、出てくるまでの時間もこの本を読んでたら退屈しないで済みますね。
※この本に出てたから行こうと思ったのではない事は、強く申し上げておきます。

…お、campの掲載されたページに付箋が貼ってあります。
せっかくなので読み返してみました。
「炒めカレー」と水野さんは仰ってますね。野菜を強い火力でざっと炒めてカレーソースと合わせるからですね。
欧風カレーでは肉類をそういう風に調理しますが、炒めカレーというジャンルは初めてです。
…あれ?この本「四種のキーマカレー」ってなってますよ。
これじゃ牛、豚、鶏、羊のキーマカレーと間違いする人もいるんじゃないかと思いました。
こう言っちゃ何ですが…誤字多いですよ。
そんな事を思っていると、厨房ではジャー!と強火で鍋を煽っているのが聞こえて来ました。
ラッシーと薬味のサルサが運ばれてきて、しばらくしてカレーが運ばれてきました。

camp5 camp6

鉄鍋に入った熱々のカレーと具材がそそられます。
それでは、いただきます。
ジャガイモは大きくカットされて、ベーコン、コーンと一緒に炒められています。
カレーソースとも良く馴染んでいます。
懐かしいカレーの味のようですが、ある隠し味を加えたカレーソースはとても独創的です。
あとからピリっと来る辛さも程よい感じです。
コリアンダーの風味が強くて、私好みの味でした。

ハヤシライスもいただきましたが、シャキシャキでさっと火を通しただけの玉ねぎに、すごく柔らかい豚肉が合わせてありとても美味しいです。
これは良いですね。ヨメも気に入ってました。
両方をご飯にかけていただきました。

camp7

具材は強火で焦げ目が付いていて、鍋はだには煮詰まったソースがこびりついています。
これがまた美味しいですね。
カレーもそうですが、薬味のサルサソースも酸味や辛味が控え目で、野菜の味を損なわないようにしています。
他のカレーも色々注文して、味わってみたいと思いました。
こういう気持ちにさせてくれるお店は、そう多くはないです。

食後にカプチーノも注文しました。

camp8

きめ細かい泡と、コクのあるエスプレッソがとても美味しかったです。
次回訪問時もエスプレッソを注文してみたいと思います。

食後に他のお客さんがいなかった事もあり、店長さんと少しお話させてもらいました。
とても研究熱心で、ご自分の提供したいカレーに対して誇りを持っていらっしゃる方に感じました。
また、お客さんの意見に耳を傾けて柔軟に対応しているようです。
薬味のサルサもお客さんの意見で「福神漬けみたいな薬味が欲しいけど、おたくのカレーには合わないよね」と言われたから試行錯誤したそうです。
店頭に積まれた野菜も開店当初は段ボール箱に入っていましたが、はぴいさんの記事を見て改善したそうです。
ちゃんとお店側に声は届いてましたよ>はぴいさん

「先日女の子が6人くらいで来て、7辛で注文して驚いた」って、それかりんさんじゃん!Σ(゜Д゜;)
しっかり皆さんの記事は見てもらっているようですよ。
しかも「本来ならお店側は覆面調査でお金を払って行くのに、ブロガーの皆さんは自腹で行って書いてくださって、忌憚ない意見でありがたい」と仰ってました。

辛さ調整について聞くと、コーレーグースーを使っているそうです!
安易なチリ投入の辛さ増量ではなく、具材とカレーソースの調和を考えての辛さ調整だそうです。
「ぜひ次回は辛さを上げて試してみてください」と言われました。
しかも、一応の目安で10辛までですが、それ以上も可能!との事です。
「辛くできますか?」はい、いくらでも可能なようですよf(^^;)
とりあえず50辛くらいですか?(ノ∀`)タハー

私は次回訪問時は、レタスかアスパラのカレーをマウンテンでいただきたいと思います。
良いお店でした。お薦めです!
それでは、失礼します。

※みなさんの訪問記事をまとめました。更新日時順に紹介させてもらいます。

はぴいさんの記事はコチラ(2007.03.29)です。
しゃきしゃきレタスとハーブ豚のカレーを召し上がってます。

たあぼうさんの記事はコチラ(2007.06.26)です。
しゃきしゃきレタスとハーブ豚のカレーを召し上がってます。

ピエ~ルさんの記事はコチラ(2007.06.08)です。
4種の豆のキーマカレーを召し上がってます。

samuraiさんの記事はコチラ(2007.07.31)です。
しゃきしゃきレタスとハーブ豚のカレーを召し上がってます。

かりんさんの記事はコチラ(2007.08.01)です。
夏トマトとズッキーニのカレー(7辛!)の他、大人数で訪問して、6種類を召し上がっています!

【店鋪情報】

野菜を食べるカレー camp

住  所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-11
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-5411-0070
営業時間:11:00~22:30
休  日:日曜日
コメント ( 22 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク

次号TokyoWalkerにあのお店が!

こんばんは。

TokyoWalkerが8/4に発売になりました。
8/10(金)発売の次号の予告に掲載はされていませんでしたが「復活したお店」というコーナーに、よりによって何とTAPiRが掲載されるそうです!!
※ちなみに先日からTAPiRのサイトはブログに移転しました。

「ゴールデン街時代のお店の外観が欲しい」と編集部に要求されたようですが、外観の撮影の習慣がないのと3ヶ月間の営業では写真などありません、とTAPiRの店主もほとほと困っていらっしゃったようです。

そんな経緯から、店主がネットで検索したら私のブログ記事が出て来たようで、写真提供の依頼をいただきました。
もちろん喜んで提供させてもらいました。

しかし、好きなお店が掲載されるのはもちろん嬉しいですけど、あの雑誌にあのお店が掲載されてしまうのは心配です。
お客さんがドッと押しかけたら、お店が回り切らなくなるのではないかと思います。
以前私たちが7人で訪問した時も、店主は電話で「テンパってる」と仰ってましたし。

以前はメディアに掲載されるのは嬉しい事だと思っていましたが、ブログ活動を続けていると最近は必ずしも歓迎出来ないと思うようになりました。
それにしても、混まなければいいのですが…。

それでは、失礼します。

【過去記事】

極秘カレーツアー in TAPiR(2007.06.17)

【祝復活!情報解禁】TAPiRのランチに訪問しました(2007.06.16)←店舗情報載せてマス

【祝復活!】ポタカレー in TAPiR(2007.02.01)

【閉店】極秘カレーツアー in あの店(2006.12.30)

【祝誕生日】カレーツアーinあの店(夜の部)(2006.11.25)

【祝開店】カレーツアーinあの店(昼の部)(2006.11.25)

【速報】TAPiRが閉店!・゜・(ノД`)ノ・゜・。(2006.08.31)

ポタカレー in TAPiR その2(2006.07.03)

【激アングラ】TAPiRのチキンカレー(2006.05.31)
コメント ( 8 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク

旬菜魚いなだ(豪徳寺駅)

いなだ1こんばんは。

豪徳寺駅前の通りを赤堤方面に歩いて行く事約5分の場所にいなだという定食屋があります。
レンガ造りの外観はこぢんまりとした洋食屋ですが、魚料理のお店かと思ってチェックしてませんでした。
しかし、curryvaderさんからの情報でカレーがある事を知り、突撃しました。

早速情報を入手した翌日、平日の残業明けに訪問してみました。
21時40分頃に行ったらもう閉店です。
お店は22時までですが、ご飯がなくなると閉めてしまうそうです。無念。
というわけで翌日に再び訪問しました。
しかしほぼ同時刻の訪問で、またもご飯切れ(´・ω・`)ショボーン
残業続きの平日では行きたくても行かれません。
ヨメさまを説得して、土曜日の夕方に訪問しました。
さすがに今回は夜の部オープン直後だけに大丈夫でした。

いなだ2 いなだ3

店内もレンガ造りで趣のある感じです。
カウンター席は8角形で10席ほど、奥にも10席くらいの個室があります。
50代くらいの男性(店主)と若い男女(息子夫婦?)が接客していました。
鰯の煮物などが用意してあるのが見えて、かなりそそられました。
結構古くからありそうな感じだったので聞いてみると、開店してから17年になるそうです。
奥の個室で宴会のお客さんがいたり、私たちの後からご年配のお客さん達が来たりで、地元の方に愛されているお店だというのが伺えます。

さて、肝心のカレーですがメニューは以下のようになります。

ポークカレー:880円
メンチカレー:980円
野菜入りカレー:980円
チキンカツカレー:980円
茄子チーズカレー:1080円
ポークカツカレー:1280円
※全品サラダ・スープ付き

ちなみにビールはプレミアムモルツをおいてます。

お魚の定食屋とは思えないカレーの充実度だと思ったら、それもそのはず。
開店当初はカレー中心のお店だったとか!
その頃からルゥは改良を重ねていると言うではありませんか!
これは期待が高まります。

ヨメさまには別の定食にしなよと言ったのですが、茄子チーズカレーを注文、私は野菜入りカレーを注文しました。

まずはサラダとスープが運ばれてきました。
シーザードレッシングのかかったシャキシャキのサラダに、卵とワカメのスープです。
なかなか美味しいです。

奥のフライヤーでナスなどを揚げているようです。
その内にスパイスの香りも漂ってきました。
これは楽しみです。
そうしているとカレーがやってきました。

いなだ4 いなだ5

見た目は喫茶店などで出る日本風のカレールゥです。
ヨメのカレーは一瞬オムカレーか!?と錯覚するような綺麗な盛り付けでした。
それでは、いただきます。

一口食べて「!?」
結構なニンニクの風味です。
かなり細かく刻んだニンニクを煮込んでいるようです。
シャリシャリとニンニクの歯応えがするカレールゥ。
これは初めての体験です。
そして少ししてから辛さがやってきます。
中辛~やや辛口といったところでしょうか。

野菜は素揚げされたナスやスライスされたニンジン、ゆでたインゲン、生のトマトなど、素材に合う調理方法でトッピングしてあります。
どれもとても美味しかったです。
ヨメのカレーは、チーズで多少辛さが和らいだので、ヨメも美味しくいただけました。
ここのカレーはニンニクが効いているので、ポークカレーをいただきに再度訪問しないといけませんね。
豚肉とニンニクは夏バテに最適なので、夏の間に訪問たいと思います。

ちなみに、会計時にスタンプカードをいただきました。
そこには「稲田」とスタンプが。

あぁ!魚のいなだじゃなくて稲田さんのお店だったんですね。
謎が解けました。
それでは、失礼します。

【店鋪情報】

旬菜魚 いなだ

住  所:東京都世田谷区豪徳寺1-47-8
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-3428-4235
営業時間:11:30~14:30、17:30~22:00(ご飯がなくなり次第終了)
休  日:日曜日
コメント ( 6 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク

わぉん。のスパイシービーフカレー丼

こんばんは。

7月30日(月)は仕事をお休みしまして、NOBLEさんの告別式で最後のお別れをしに行ってきました。
告別式はつつがなく終了しました。
…猛烈な大雨を除けば。

はぴいさんが車で来ていて、帰りは乗せて送ってくれると仰るので、お言葉に甘えました。
お店を半日休みにしていらしてくださったムットさんと娘さん、そして私たちの5人で大雨の中、高速道路などをひた走りました。

途中、練馬や中野などカレーの名所を通ってのドライブは、とても楽しかったです。
ムットさん達は西新宿で降りて、私たちは新宿駅まで送っていただきました。
本当にはぴいさん、ありがとうございましたm(_ _)m

さて、時間は13時半頃です。さすがにお腹が空きました。
家に帰ってからお昼でも良いのですが、ヨメさまとどうしようかねぇと話していると、わぉん。の前に来てしまいました。
平日昼間には滅多に来られない事ですし、この日のお昼はここに再訪しました。

ヨメさまは前回と同じ牛肉と野菜のシチュー丼(680円)で、私はスパイシービーフカレー丼(650円)にしました。
今回もあっという間に提供になりました。

わぉん。

見た目が前回のチキンカレーと全く違わない事に今気付きましたm(_ _;)m
お肉をスプーンですくって、アップで撮影しておけば良かったです。
大きめの牛バラ肉が6切れほど入っていました。
お肉はかなり柔らかく、とても美味しかったです。

カレールゥはスパイシーという名前に反して、非常にマイルドに感じました。
先日のチキンよりもややもったりとしていて、オーソドックスなビーフカレーです。
好意的に解釈すれば、ホテルでいただけるビーフカレーのような感じでしょうか。
もちろん値段相応ですが。
まぁこのすぐ近くのクイック万世のビーフカレーよりもお値打ちですし、お薦めです!

次回は緑黄色の野菜カレー丼にしてみたいです。
今から楽しみです。
あ、でも牛すじ肉のぼっかけ丼というのも気になります。
こちらのお店はかなり気に入りました。

それでは、失礼します。

追伸:ランチビール(250円)ですが、故人を偲んで自重しておきました。
お通夜でもハメを外しすぎましたしねf(^^;)

【過去記事】

わぉん。の本格チキンカレー丼(2007.08.02)←店舗情報載せてマス

【本日開店】わぉん。に行ったのですが…。(2007.02.22)
コメント ( 4 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク
« 前ページ 次ページ »