団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

中産日消(話題)

2008-02-01 23:33:31 | Weblog
                 中産日消(話題)

                            2008年2月1日(金)


 昨年末、千葉の房総半島を旅した。
 年末・年始を息子宅で過ごすために、千葉県に行った。そして、その機会に、私の還暦祝いをしてくれるということで、一族全員6名で房総半島へ行ったのだ。(一族全員で6名とは6名しい。)

 ちなみに、この地では、スピード違反で捕まる人が多いという。暴走するからだそうだ。(この行は気にしないでください。)

 1泊2日の行程で、晒(とま)った(注 2007年10月16日「しんまい」参照)ホテルの売店に掲げてあったのが、「千産千消」と「千産全消」という言葉だ。

 私は、「千産千消」は良く理解できたが、「千産全消」の意味合いが理解できなかった。
 ひょっとして、「千葉産が他の地でも全勝」という趣旨だと、本来の「地産地消」の趣旨と違うと考えたからである。

 ところで、今回の殺虫剤が入っていた中国製餃子の問題で、改めて浮彫にされたことは、正に「中産日消」の実態になっているということではないだろうか。

 市場原理から言うと、日本産より中国産が安いので、消費者は中国産を選ぶということになる。それが「経済効率」というのであろう。しかし、この消費構造は果たして正しいのだろうか。

 今後、食の「安全」とか「自給率」とか「検査体制」等がいろいろと議論されると思う。
 私はそれらに加え、「地産地消」が本質的に持つ意味合いも、議論の対象に加えて欲しいと思う。(内橋克人の著書で、人は、生まれ育った地域で採れた食が身体に良い、というのを読んだ記憶があります。)
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節水カラン(話題)

2008-01-31 09:33:37 | Weblog
               節水カラン(話題)

                           2008年1月31日(木)

 次のようなカランができないものか。

 水道水量を、
①少量のときは「シャワー状」にして勢いよく噴射する。
②大量のときは、今までと同じ。
③中量のときは、少量と大量の中間にする。
 それを連続可変で行う。

 発想は、節水のためということだ。
 例えば、手を洗う場合、少量の水だとチョロチョロという感じで、十分洗えない。かといって大量にすると、水が無駄になる。
 そこで、少量の水をシャワー状にして、勢いよく噴射するのだ。このことによって、少量の水でも手をきれいに洗うことができる。

 勢いよく噴射すれば、その勢いできれいに洗うことが出来るという原理は、多分正しいと思う。
 
 問題は、カランにお金をかけて大掛かりな仕掛けをするのでは、コストが上がり普及しないということだ。
 お金が、かカランようにしなければいけない。

 私の案は、水栓を回す角度により、少量の場合はシャワー状にして噴射することを可能にする「部品」を組み込むというものだ。
 残念ながら、5年くらい考えているが、具体的な案が思い浮かばない。

 ひょっとして、物理的に困難かもしれない。
 しかし、特に根拠があるわけではないが、2割~3割は節水できるのではないかと考えている。
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練炭火鉢(話題)

2008-01-30 15:25:08 | Weblog
                練炭火鉢(話題)

                           2008年1月30日(水)

 今日29日の朝日新聞(大阪本社)の声欄に「練炭火鉢愛用我が家だけに」と題した投書を見つけ、懐かしかった。
 投書したのは、滋賀県近江八幡市の73歳の女性である。

投書によると、「練炭火鉢のよさは、部屋全体をやわらかく包むような優しい暖かさだ。さらに、火鉢の上にやかんをかけておくと、温かいお湯が終日手に入る。煮物や昆布巻きなど長時間の煮物にも最適で、まさにエコそのものである。」とある。

 練炭火鉢には、私は沢山の「思い出」がある。
 我が家は、荒物屋をしていたので、売っていた。火鉢も練炭も。

 最大の特徴は、長時間燃え続けることだ。
 母は、毎朝、灰になった練炭(まだ温かった。)を捨て、新しい練炭の下に新聞を丸めて敷き、火を点けていた。火力の調整にもよるが、一昼夜近く燃え続けていたのだ。

 短所は、一酸化炭素を出すことであった。当時練炭火鉢による一酸化炭素中毒により死亡した人は数多くいたと思う。

 ところが、知恵のある人はいるもので、練炭に上から火を付け、一酸化炭素を出さないようにする練炭が売り出された。練炭上部に「火薬」を混ぜ、着火し易くし、上から燃やすようにしたのだ。
 それを考えた人は、近所に住んでいて、父が練炭火鉢を手入れしている時に、「私が考案しました。」と言っていた。従姉と見合いをしたこともあり、よく覚えている。

 煉炭は、「買い手良し、世間良し、売り手良し」の「三方良し」の確かにエコ商品だと思うが、廃れたのは、面倒だからだろう。

 私は、1960年中学校に入学し登山部に入ったが、1学年上で羽振りのいい先輩がいた。親が練炭工場を経営していた。あの頃が練炭の全盛期だったのだろうか。

 その頃、練炭火鉢で、額の汗が乾くかどうか試したことがある。余計に汗が出たような気がする。
 私は当時から、変わっていたのだ。
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がら煮(日記)

2008-01-29 17:56:31 | Weblog
                がら煮(日記)

                           2008年1月29日(火)

 昨日28日、「がら煮」を作ろうと、「がら」を洗っていてびっくりした。「首」の部分がないのだ。
 これまで、何十年と「がら」を買ってきたが、「首」のない「がら」は初めてだ。

 「首」のところの肉「せせり」を取るため、「首」を外すというのは、発想として、分らなくはない。私自身、「首」だけ売ってくれないものかと、前々から思っていた。
 「がら」を何個か買い、「首」だけ取って、後は捨てればよいのだが、もったいないし、ゴミになるので、そういう買い方はしてこなかった。

 私には、「首」のない「がら」なんて、「抜けがら」みたいなもので、ちっとも魅力がない。「がら煮」を作ろうという意欲が、「ガラガラ」と崩れてしまった。

(関連ブログ)2008年1月24日「がら(話題)」
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ちからうどん(日記)

2008-01-28 16:56:14 | Weblog
              ちからうどん(日記)

                           2008年1月28日(月)

 今日は、広島市では有名な、「むすびのむさし」(土橋店 082-291-6340)でお昼をしました。
 「ちからうどん」550円也。豚肉、ねぎ、ごぼう、にんじん、キクラゲが入っていましたが、最大の特徴は、片栗粉でとろみを付けていることです。

 「とろみを付けると重量感がある」とは妻の言。「重量感?ウーム」自分と重ね合わせているのか?

 少し、塩分が多く感じられましたが、美味しかったので、出汁まで全部食べました。
 嚥下能力が低下すると、水にまでとろみを付けるということですが、確かに、とろみが付いた出汁は「食べ易かった」です。また一歩老化現象を実感しました。


 帰りに、ジャスコに寄りました。先日あった、鳴門産の「めこんぶ」がなくなっている。
 先日とは、1月21日のことで、その翌日の朝日新聞によると、「鳴門ワカメ偽装表示」と題して、中国産のワカメを混入して販売した記事が載っていた。
 きっと、そのせいで、商品を回収したのだろう。
 その日、買わなくてよかった。

 今日は、これがら、「がら煮」を作ります。
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大阪府知事選挙結果(話題)

2008-01-27 22:15:26 | Weblog
               大阪府知事選挙結果(話題)

                           2008年1月27日(日)

 27日投票の大阪府知事選挙で、橋下徹氏の当選が決まった。
 この選挙の予想は、1月21日に大手新聞各社が一斉に記事にしており、いずれも橋下氏の優勢を報じるものであった。昨今の選挙予想の正確さゆえ、私は、その記事を憂鬱な気持ちで読んだ。

 私は、希望的観測を含めて、熊谷氏の当選を予想していた(2008年1月5日のブログ参照)。熊谷氏は支持していないが、橋下氏が嫌だったからである。(2007年12月13日、同16日のブログ参照)
 大阪には、100万票という「お笑い票」があるというが、それが反映したのか。

 知事選挙は終わったが、私は、大阪府政の「混乱の始まり」が始まったと見る。

 橋下氏については、既にいろんなところで、これまでの「行状」(辞書にはありません。感じてください。)が明らかになっているが、私の橋下評は次のとおりである。
① 言訳が多い。つまり責任感がない。
② 一見甘そうなマスクであるが、核武装論者で、好戦的な危険人物。
③ 女性蔑視である。
④ ③に繋がるが、セクハラもどきの発言をする。(TVでしっかり見ました。)
⑤ 金銭欲が強い。
⑥ 軽薄。

 2月には府議会が召集され、橋下新知事への追及が始まるだろう。知事になる前の言動の言い訳は通るかもしれないが、知事になって以降は、相当苦しくなるはずだ。
 しかし、橋下氏の体質である。すぐに次々問題を起こすであろう。
 女性スキャンダルを抱えている可能性も、あると思う。(根拠はありません。)
 
 「言訳知事」の今後の動向には、否が応でも関心を払わずにはおられない。
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がら(話題)

2008-01-24 18:42:04 | Weblog
                 がら(話題)

                           2008年1月24日(木)

 「がら」とは、「肉を取った後の鳥の骨」(広辞苑)のことです。

 がらを食べるというのは、おそらく我が家系くらいではないでしょうか。
 我が家は貧乏をしており、がらは安いので、母はそういった食材を上手く使っていました。必要に迫られていたのでしょう。

 母はまず、がらで出汁を採ります。ここまではどこの家庭でも行っていると思いますが、次からが我家のオリジナル。出汁を採った後のがらを砂糖、味醂、酒、醤油で甘辛く煮詰めるのです。(「がら煮」と称します。)しょうが、ニンニク、唐辛子は好みで入れます。もちろん、出汁を採る前の方が美味しい。

 肉が本当に好物の人は知っていると思いますが。肉は骨に付いている部分が旨いのです。がらは正に骨についた肉の宝庫です。手で骨をむしり取ってむしゃぶりついて食べるというイメージです。

 特に旨いのが「首」の部分。この部分は「せせり」と言って焼肉でも食べることができますが、骨についているのを「しゃぶり」ながらが特段の味なのです。

 がらは、最近スーパーでも値段が上がってきました。
 私が知る限りでは、5円という時代がありましたが、最近、あるスーパーでは70円でした。しかし、それでも安いです。

 昨年末に息子の家に滞在したのですが、息子が、がら煮を作っていました。しっかりと、貧乏が伝承していました。

「貧乏は必要の父 必要は発明の母」 ハッハッハ。
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新幹線からの富士

2008-01-23 18:12:09 | Weblog
               新幹線からの富士

                           2008年1月23日(水)

 富士山がきれいに写真に撮れるのではないかと、品川駅のホームで新幹線を待ちながら、思いを巡らしていた。
 1月3日、関東地方は晴れ渡っていたし、僕の腕はともかく、300㎜(35㎜換算)の望遠レンズを付けたデジタル一眼レフカメラを持っている。

 東京へは、年に1~2回行く機会があり、大抵、山陽→東海道新幹線で行く。当然富士山を通り過ぎるのだが、多くは天候がすっきりせずに、きれいに見えない。きれいな富士山を堪能した記憶は久しくない。

 富士山が現れるだいたいの目安をつけて、デッキに出る。カメラを用意しながら、期待が膨らむ。富士山が見えだすと、シャッターを切るのに夢中で、構図とかに気が回らない。
 振動により、カメラが揺れるし、ドアの窓ガラスにぶつかる。悪条件だ。しかし、悪条件を言い訳にはできない。悪条件なりに写す方法があるからだ。

 富士山が隠れている合間に、写した写真をチェックしてみると、「建物が写っている」、「斜めになっている」など、いい写真がない。
 ともかく、80枚程度、シャッターを切っただろうか。家に帰って、じっくり見てみると、陳腐なものばかりで、落胆し、ほとんど消去した。
 後から考えるに、「新幹線からの富士」なのだから、近景の建物が流れている写真なら、撮影意図は表わすことができたのではないかと考えた。でも消去してしまったので、後の祭りだ。

 これから、僕の残りの人生で、富士山をきれいに見る機会はないかもしれない。写真という媒体にも良いものを残すことができなかった。しかし、僕の目には、あの日の澄み渡った青空を背景に真白き雪を頂いた富士山が焼き付いている。
 いや、これも歳と共に、ボケるのだろう。

(写真)ブログに掲載するほどのものではない。アリバイ証明のようなものだ。

 2008年1月3日の富士山
 僕の人生時計「16時57分05秒」 チン
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「オレ、U.」(話題)

2008-01-22 18:07:20 | Weblog
             「オレ、U。」(話題)

                           2008年1月22日(火)

 1月20日、職場に着くと、机の上に郵便物が置いてあった。開けてみると、「オレ、U。」(Naughty boy became a doctor)という題の本が出てきた。著者は、広島県医師会会長の碓井静照先生だ。
  注 発行・・株式会社ガリバープロダクツ

 昨年12月26日、ある忘年会でテーブルが一緒になり、私が碓井先生に、「35年くらい前に先生にお世話になったことがあります。」などと話を交わしたことがあり、それで贈ってくれたのだろうと思った。

 奥付には、医師会会長の他に、「核戦争防止国際医師会議日本支部長」、「(社)日本ペンクラブ正会員」、「広島ペンクラブ会長」とある。著作も日本語・英語合わせて20冊くらい載っていた。
 正に、二足の草鞋を履く、才能ぶりだ。

 この本であるが、エッセイである。軽妙な語り口で、読みやすく、清涼感がある。例えば、こうだ。

 「オレは「バカの壁」を書いた、あのベストセラー作家の養老孟司さんに似ているとよく言われるんだ。実際、JALのニューヨーク線に乗った時、客室乗務員のサービスがとても良いのでいい気になっていたら、「東大の養老教授ですね」と言われてね」
  注 本の「帯」に養老先生と一緒に写っている写真が載っているが、確かに似ている。

 話の展開も上手い。いやが応でも、次の話に期待を持たせる。

 「ヤマネコか・・」
 気づくと、そうつぶやいていた。
 聞きとがめた京が、「ヤマネコって?」と問い返す。
 「ああ、小学校の時にいじめをしてね」
 「えっ、先生がいじめを?」
 「いや、仲間に加わったというところかな」
 「詳しく教えて」
 「話すと長くなるよ」
 「大丈夫」
 そう言って、京はオレの隣に座った。どうぞ、とばかりに。

 恥ずかしながら、不肖私奴としても、「軽妙な語り口」のブログを書いてみたいと常々思っているのだ。
 チャレンジしているのですが、無理ですかねェ。
 私としては、駄洒落を特色とするしかないのですかねェ。

 ここで、はたとこの本の題名「U」について思い当った。「U」は「うすい」の頭文字と考えられるが、「ユー(言う)」と語呂合わせをしたのだ、きっと。先生も「しゃれ」たのだ。

 私は「駄」を付けて、「駄洒落」に徹しよう。
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環境偽装(話題)

2008-01-21 11:32:05 | Weblog
               環境偽装(話題)

                           2008年1月21日(月)

 19日付けの朝日新聞によると、「偽装状態化認め謝罪」という見出しで、製紙会社が、古紙の配合率を偽装していた記事が載っている。

 「偽装」の問題は、昨年「食品偽装」やらなにやらが目まぐるしく発覚し、その年を表す漢字が「偽」になったのは、記憶に新しいところである。

 それにしても、製紙会社の社長さんたちは、昨年の「偽装」問題から何を教訓として学んだのだろうか。
 あれだけ、社会的に大きな問題になっているからには、自社についても「偽装」があるかも分らないという「想像力」は働かなかったのだろうか。

 いや、私は、日本製紙に続いて、大手4社が18日に一斉に発表したという展開を見ると、前々から分かっていたのではないかと推測する。

 私の「想像」による推測は、次のようなことだ。
① 製紙会社も、昨年の「偽装」問題で、自社についても、そういった「偽装」があることは分かっていた。あるいはそれ以前から。
② しかし、発覚するまでは、息をひそめておく。
③ 発覚を想定し、その対応マニュアルはしっかり作っておく。
④ 発覚したら、「皆で渡ればこわくない」式に、一斉に世間様に公表し、風当たりを和らげる。

 仮に、こういったことであれば、製紙会社の社長の反省や誠意は、微塵も感じられない。しかも、社長の座にしがみつく様は、見苦しい。

 この調子だと、今年も、「偽装」のオンパレードになりそうである。

 私は、ペットボトルで売っている、「○○名水」とか「○○ミネラルウォーター」とかは、相当怪しいと睨んでいる。

(関連ブログ)2007年12月13日「偽(話題)」
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松きのこ(話題)

2008-01-20 18:00:50 | Weblog
               松きのこ(話題)

                           2008年1月20日(日)

 昨日19日、所用のため、世羅町に行きました。広島県の三次と尾道の中間くらいにあります。

 広島市への帰り道、道路沿いにある産直市で、見つけました。「松きのこ!」。
 珍しい食べ物には、すぐ飛びつくクセがあるので、販売する人に尋ねると、
① 松茸菌と椎茸菌をかけあわせたもの。
② 世羅町在住の人が、5年前に栽培に成功した。
③ 味と歯ごたえは、松茸に似ている。
④ 香りは松茸のようではない。
 ということでした。

 私は、販売する人が、「においは松茸のようではないですー。」と正直に言ったのに好感を持ちました。試食用に細くちぎってあるのを食べてみると、確かに歯ごたえは松茸と殆ど変わらないと言って差し支えないようです。
 味は、松茸の味をうすくしたような感じで、エリンギに似ているかな。
 肝心の香りは、ほとんど「し・な・い」。しかし、言いようはあるもので、宣伝のキャッチコピーは「淡い」香りとありました。ナルホド。工場で人工栽培で作る関係からか。残念・・。
 「香り」をなんとか工夫して付けると、大ばけするかも。

 でも、1パック買いました。1,000円也。
 「生」がおすすめということでしたが、どのように調理しても、もちろんOK。

 松茸の人工栽培は、多くの人が研究していると思いますが、松きのこはその第一歩と言えるのでしょうか。開発した人に敬意を表します。これは昨今流行の「偽装」ではないですからね。

 開発したのは、農事組合法人「世羅きのこ園」0847-22-4322
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わかめ(話題)

2008-01-19 10:11:45 | Weblog
                わかめ(話題)

                           2008年1月19日(土)

 小学校の同級生から、わかめを沢山頂きました。14日にもらったのですが、「生」でしたので、その日は、和えものとしていただきました。香りも味も磯の風味が溢れて、美味しかったです。

 あまり沢山あるので、姉にお裾分けするとかしましたが、まだ余るので、保存用に乾かしています。写真がそれです。(写真写りが悪く、わかめが可哀想)
 一つまみ食べてみると、香りはさすがに薄れていますが、味はむしろ凝縮していて、噛めば噛むほど「じわり」と旨みを味わうことができます。

 ところで、アメリカなどでは、海藻は「sea weeds」(海の雑草)と一派ひとからげにして、ワカメとか昆布とか海苔とか、海藻を区分する言葉がないということを聞いたことがあります。(勿論、学術名はあるでしょうが。)

 日本は古来海に囲まれており、魚介類を沢山食す民族ゆえに、様々な海藻にそれぞれ名前を付けたものと思われます。これは日本人として誇れることだと思います。食生活・文化が豊かであるし、それにヘルシーですから。

 魚介類を沢山食べるということで言えば、16日に行った周防大島出身の人から聞いた話ですが、その島の旧東和町は、高齢化率で日本の1・2位を争っていたということです。長寿の要因としては、①温暖であること、②魚介類を沢山食べることではないかと、言っていました。

 その周防大島出身の人は、見るからに伸び伸びした感じの人で、「温暖」と結び付け、つい南太平洋のタヒチを連想してしまいました。

 僕が、「あなたは、南太平洋のように温暖な所で生まれたから、ゴーギャンのタヒチの女のようなの?」と尋ねたら、「そんなの関係ねぇ そんなの関係ねぇ」とえらい調子で怒られました。僕はタヒチの女は魅力的だと思って言ったのですが・・。女性に思いを伝えるのは、難しいですね。

(関連ブログ)2008年1月16日「周防大島(日記)」
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原爆症「原因確立」廃止(話題)

2008-01-18 17:59:56 | Weblog
           原爆症「原因確率」廃止(話題)

                           2008年1月18日(金)

 今日の中国新聞によると、「原爆症「原因確率」廃止へ」と題する記事が、一面トップ扱いで大きく載っている。

 それによると、
 「原因確率による審査を全面的に改め、迅速かつ積極的に認定を行う」
 爆心から約3.5km以内で被爆するか、爆心地(爆心から2kmまで)に百時間以内に入ったり、一週間程度滞在したりした被爆者は、がん、白血病、副甲状腺機能高進症、放射線による白内障、心筋梗塞の五種類の病気になった場合、「各段の反対すべき事由がなければ積極的に」認定。
 とある。

 この通りになると、劇的な変化だと思うが、一抹の不安を覚える。それは、行政の「運用の頑なさ」を経験しているからである。

 私には従兄でペルー在住の被爆者がいる。2005年12月に来日した際、在外期間中の原爆健康管理手当を広島市に申請した。しかし、担当者は5年以上経って時効が成立しているということを「根拠」にこの申請を受理しなかった。
 従兄の思いは、「申請」に対して「却下」が行われば、厚生労働大臣に対して「審査請求」をするつもりであった。
 その説明をするも、担当者は「頑なに」受理を拒否した。

 しかし、その後の最高裁の判決で、在外中の時効は成立しないとされたのだ。
 つまり、広島市の担当者の「受理しない」という行為は、結果的には「根拠がなかった」ことになる。
 この当時の担当者の「頑なな」態度がなければ、違った展開になったかもしれないという思いがして、残念である。

 行政府の長は政治家なのだから、政治家は、行政の運用が「頑なに」ならないよう、十分コントロールをしてもらいたいものだ。

注 「原因確率」(中国新聞によると)
  爆心からの距離を基にした推定被曝線量に年齢や性別を加味し、病気ごとに原爆の放射線がどれくらいの確率で原因になっているかを示す理論。
  爆発後も残る残留放射線や、体内に取り込まれた放射能が原因で起きる内部被曝の影響が反映されにくいとして、原爆症認定に用いることを被爆者団体は批判してきた。
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K``Y(話題)

2008-01-17 18:17:39 | Weblog
                K``Y(話題)

                           2008年1月17日(木)

 今日の新聞各紙によると、民主党の小沢代表が、テロ特措法の本会議採決を棄権したことに関する記事が載っている。
 私は、昨日TVでも見た。

 小沢氏の主張は、
① 数合わせでの本会議で、結果は目に見えていた。
② 大阪府知事選挙への応援が決まっており、選挙での約束は違えてはいけない。
③ 国民は理解していると思う。
 ということだ。
 おまけに、質問した記者に対して感情的に、閣僚が欠席をしたことをなぜ問題にしないのか、という趣旨の発言もしている。

 私はつくづく、小沢氏は「現実が読めていない」と思う。
 駄洒落ですみません、多少苦しいのですが、標題の「K``Y」は、「現実が読めない」と「読んで」ください。

 国会議員の一番大切な役割は、法案を審議し採否を決することである。小沢氏は、「(テロ特措法)反対の意思表明はしている。」と言っているが、議場でその意思表明をすることを、国会議員は求められているのである。

 また、「約束は違えてはいけない」と言っているが、問題は、国会議員は国会での仕事を優先し、その日程等を踏まえて、他の「約束」をする必要があるということである。

 記者の質問に「キレ」ているが、これは小沢氏自ら「正当性」がないということを認めているようなものだ。人間苦しくなると、感情的に反発するものだ。

 極めつけは、「国民は理解している」という発言である。世論調査では、小沢氏の行動を国民の圧倒的多数が「問題がある」と批判している。

 「KY」ならまだしも、政治家が「K``Y」では、失格ではないだろうか。

(蛇足)
 ローマ字に「``」を付けて「濁音」で読ます手法は、もっちぃ、私のオリジナルではありません。例えば、「H``」(エッヂ)というのがありました。
「もっちぃ」は勿論を強調した言い方で、これは私のオリジナル。
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周防大島(日記)

2008-01-16 18:00:59 | Weblog
                周防大島(日記)

                           2008年1月16日(水)

 今日、山口県の周防大島へ車で行きました。家から80km強。約2時間15分。写真は、その島のかわい寿し(0820-78-0011)という店で食べた、海鮮丼です。1,575円也。
 この島の漁師さんがとった魚介でしょう。新鮮で美味しかったです。何が入っていたかというと、鯛、蛸、烏賊、はまち、とり貝、海老、あなご、いくら(いくらは、幾らなんでもこの近くではないでしょうが)だったでしょうか。

 鯛は、新鮮というだけではなく、「ぷりぷり コリコリ」。
 海老は、ゆでてありましたが、生で食べたかった。
 蛸は、噛むと弾力があり、旨みも十分。
 烏賊は、いかソーメンのように細く切ってありました。ほんわかとした甘味が口の中に広がる感じ。
 とり貝が抜群でした。大きなやつでしてね。そのため一匹を半分くらいに切ってありました。肉が厚く、内側は柔らかく、外側は張りがあるのですが、噛むと、ジュワーと肉汁が出る感じで。私は一番美味いと感じました。

 刺身だけで出してもらっても、1,575円は高くない感じ。
 ただ、汁はあまりよくありませんでした。鯛のあらが一切れ入っていましたが、出汁はやはり昆布とカツオを使わなくっちゃ。

 島の海岸沿いを3/4周くらいしましたが、温暖なのでしょうね。20mはありそうな高い椰子の木がありました。
海岸の道沿いに2km位桜の木が続いていました。

 妻は、帰りの道端で、ミカンを買っていました。小粒でみてくれはよろしくないのですが、3kgが500円とは安い!帰って食べてみたら、味が濃いくて美味い。

 妻が言っていましたが、高齢化率が高い島で、盆と正月は帰省する人が多く、島が沈みそうになる、とか・・。

 次も、沈まない時期、桜の咲く頃に行ってみたいですね。3月半ば頃でしょうね。
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