団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

兵庫県芸術文化センター管弦楽団 岩国公演

2012-05-04 07:03:31 | 音楽
           兵庫県芸術文化センター管弦楽団 岩国公演

                                  2012年4月30日(月)

 我が家から、シンフォニア岩国まで、車で高速道路を利用して、約1時間半です。
 マチネーだと、苦になりません。
 でも、聴きに行くのは初めてです。



・2012年4月22日 15:00開演
・シンフォニア岩国
・スメタナ     序曲「売られた花嫁」
・ドヴォルザーク  チェロ協奏曲ロ短調
・ベートーヴェン  交響曲第5番ハ短調「運命」
・チェロ      ウォルフガング・エマネル・シュミット
・佐渡裕
・兵庫芸術文化センター管弦楽団



 このホール1000席程度と思いますけど、音響が良いのにびっくりしました。
 各楽器の音が明瞭に聞こえるのです。妻が演奏終了後、「音が良い」と言ってましたので、間違いないでしょう。ただ、トライアングルの音がこもって聞こえたのはどうしてでしょう。


 ベートーヴェンの第5は、終楽章に入って少しして、明らかにアンサンブルが乱れました。でも、この「熱く」なる音楽を、全員が一致して冷静に弾くということがあり得るでしょうか・・。
 また、第1楽章のコーダの部分は、もう少しアップテンポにして欲しかったです。
 でも、アンサンブルやテンポがどうのこうのというより、この曲の圧倒的な迫力には畏敬の念を感じざるを得ません。
 正に、人生の凱歌です。


 ドヴォルザークは、曲に段々引き込まれていってしまいました。これも熱演でした。


 良い作曲家、良い曲、良い演奏家そして良い聴衆と四拍子揃った演奏で、一生涯記憶に残る演奏会になりました。







 指揮者の佐渡が、開演5分前くらいに登場して、トークがありました。曲の解説やら岩国の思い出など、楽しく話してくれました。人気があるのも当然です。



 私が座った席です。
 座席番号が、他のホールと違って、左、中央、右とで区分しています。L,C,Rと頭に付くのです。分かりにくかった!



 天上が高い。



 このスタッフに「写真捕らないで」と注意をされましたが、CD売場の写真を撮って注意されたのは、初めてです。



 アンコールです。



 今年度の注目すべき演奏会は、

・12月2日  神尾真由美のデュオコンサート
・2月2日   フィルハーモニー管弦楽団  ベートーヴェン7番、マーラー1番。

コメント
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