9月入学
2020年5月2日(土)
僅か、1日でありますが、パソコンがダウンしている間に、目まぐるしく世の中が展開しています。
「9月入学」。有識者、政治家等かなりの人達が前のめりになっています。
私的に結論を言うと、〇〇か▽▽が宣うておられるという感じであります。
今、全ての政治的、社会的、経済的エネルギーは、コロナに注ぐベキでありまして、他のことに割く余裕は、この日本社会には全くありません。
コロナで、授業が遅れているというのが主な理由でありますが、工夫であります。夏休み等の返上、土曜日授業、延長授業、なにより、直ちに、オンライン教育に取り組むことです。
私には、9月入学を実施した場合、日本社会をどのように変えなければならないか、全てどころかその一部さえよく分かりませんが、とてつもないエネルギーが要るだろうことは容易に想像できます。
海外では9月入学がスタンダードになっていて、それに合わすということです。これのみを考えると、私も賛成でありますが、全ての国民に影響が及ぶことですので、それらの情報を十分国民に認識してもらう必要があります。9月まで4か月弱。法改正件数も半端じゃありません。絶対に準備出来ません。
コロナ特別給付金の支給ですら、2か月かかる自治体があるんですよ!
安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権の安倍首相も、「前広」に検討云々と宣うておられます。コロナからの批判をかわす常套手段と思わざるを得ません。
結局、ムダなエネルギーを費やして、没となること必定であります。
今直ちにしなければならないことは、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権を倒すことです。これなら9月までに十分できます。(ハハハッ)
・昨日1日は、wifeの叔母を車で運びました。15分程度ですので、濃厚接触となるでありましょう。
・今日2日は、2回外出しました。
1回目は、総合家電店にフリーズしたパソコンを持って行き、スタッフと15分程度話をしました。ビニールシートで遮られていて、濃厚接触とまではいかないと思います。
2回目は、夕方散歩に出かけました。(約40分)ジョギングorラニングしている人が多かったです。マスクをしている人はいませんでした。息遣いが荒くなるので飛沫の拡散が多くなります。私自身がマスクをしていませんでしたので、余計に気になりました。
(2020.5.13 追記)
元文部科学事務次官の前川喜平さんのご意見です。
前川さんは、冒頭「いまじゃないだろう。」と言っています。
①高校生の気持ちはわかるが、知事や官邸が乗っかるのは情けない。
②いま重要なのは、子どもたちの学ぶ権利で、オンライン授業を可能にし、感染防止対策を尽くし学校をいかに再開するかに力を注ぐべきだ。
③政府は、博物館や美術館、図書館、公園を再開を決めたが、学校が先だろう。
④7歳5カ月で入学する子が出て来る。9月1日以前に生まれた子は、大学受験は1浪状態になる。早生まれと遅生まれで17カ月の月齢差が出て来る。←こうした問題を保護者は納得するだろうか。
⑤私は、実は9月入学に反対ではない。もしやるなら、毎年少しずつずらし、5~10年計画ですれば、子どもたちに大きな影響を与えずにすむかもしれない。
⑥この改革は大変大がかりになる。「平時は難しいが非常時の今だからできる」というものではない。国民のよほどの理解がなければ。できるはずがない。
以下は、私の俗説です。
9月入学主張論者に尋ねてみたいです。仮に9月入学にしたとして、またパンデミックが、「第一波より長くその倍!」起きて学校閉鎖が長引いたとします。じゃ、1年遅れの4月入学を主張されるのでしょうか?と。
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