団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

パッサートcc試乗

2012-03-10 08:59:56 | 
                    パッサートcc試乗

                                          2012年3月4日(日)

 VWにおけるパッサートccの位置づけは、アウディの廉価版というところでしょうか?(失礼)
 ボディサイズ的には、アウディのA5とA6の中間に位置しています。
 
 プライスは、621万円で、A6より約200万円安いです。

 今回、V6エンジンのフィーリングを確かめたくて、試乗させてもらいました。信号の少ないバイパスで25㎞程度でした。
 肝心のエンジンのフィールは満足のいくものではありませんでした。静粛性が私のゴルフハイラインとあまり変わらず、回転の上昇もあまり滑らかさを感じませんでした。

 乗り心地は、ピッチ感が少なく、さすが2710mmのロングホイールベースを感じさせるものでした。
 乗り心地モードが3段階あり、ハードにすると、ビシィツと身が引き締まった印象で、「ヤル気モード」になります。ワインディングでハードな運転がしたくなります。


 ブレーキの効きの良さが圧倒的で、少ない踏力でも、「グッグッ」と沈み込みます。とても印象的でした。

 
 

 顔つきは、ちょっと素っ気ないデザインと思います。



 VWのインパネデザインは、ベーシックモデルからハイクラスまで基本的に共通しています。



 リアデザインは、クーペだけに流麗です。



 魅力的な曲線デザインです。



 V6フォーモーション。バンク角が10.6には驚かされます。軽量化できるのでしょうか。VWはW12気筒という凝ったエンジンを造っています。



 ブレーキエネルギー回生システムとは、減速の際、発電機を逆に回し(配線を逆にするのでしょうけど・・。)バッテリーに充電し、走行中の充電をその分少なくするシステムのようです。(「ようです」というのは、私がそのように理解しているだけだからです。)
 これで、いかほどの省エネ効果があるのか、少々疑問ですが・・。



 全長4820mmの堂々たる体躯です。カムリとほぼ同じ。



 驚いたのは、車載燃費計で、11.9㎞/ℓと出たことです。10・15モード燃費が10.2㎞/ℓですから。
 通常、カタログデータを上回ることは、極めて珍しいと言えます。

 アイドリングストップも付いていたのですが、信号の少ない道路で、しかも3.6ℓのエンジンですから、これは本当に驚きでした。

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