自民党総裁選挙という茶番劇
2018年9月12日(水)
自民党の総裁選挙なるものが行われています。茶番であります。要するに、安倍私物化独裁政権のPRの場と化しているのであります。
12日の朝日新聞です。
政権与党ですので、「総裁」=「総理」ということでありますが、所詮民間の一団体に過ぎません。マスコミが大々的に取り上げる異常さであります。NHKは、安倍氏が立候補表明した桜島を背景とした記者会見をライヴで放送しました。異常以上の異常であります。これらはマスコミとは言わず、マスゴミであります。
政策論争といいますが、同じ自民党の中でありますから、内部会議で調整すればいいだけであります。党外にその違いを表明するものではないでしょう。
石破氏が、「正直、公正」と訴えたことを、党内から個人攻撃だと指摘されたということです。この「個人」とは安倍氏でありますから、指摘した御仁は、安倍氏を「正直、公正」と思っていないという論理になります。お嗤いという茶番であります。
そんな中、今日の報道によると、石破氏が鋭い指摘をしています。
「9条について安倍氏が幹事長時代に言っていたこと(2項削除)は、私と全く一緒だった。それがなぜ変わったか。説明の機会をぜひお願いしたい。」
私が安倍氏に代わって石破氏にお答えいたしましょう。
「石破さん、それは私も全く同じなんです。けれどもね、2項をいきなり削除では国民投票で負けちゃうんですよ。ここは、一旦、国民を騙して、『自衛隊の違憲論争に終止符を打つ』という名目で、兎に角自衛隊を書き込み、次の段階で2項を削除するのが得策なんですよ。石破さんは少し正直過ぎますよ。私のように、嘘誤魔化しでやらなきゃ。」
同日の新聞で世論調査の結果が報道されています。
安倍内閣の支持率41%、不支持率38%と支持が上回りました。なぜ、安倍私物化独裁政権の支持率が高いのか?多くの人が疑問に思っていると思います。
私は、最大の要因は、権力を使ったあらゆる謀略と思っています。その一端を朝日新聞の川柳欄で見つけました。
・停電だ 世耕マッチに 安倍ポンプ
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