団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

牛窓(日記)

2008-02-15 21:11:07 | Weblog
                牛窓(日記)

                           2008年2月15日(金)

 一昨日13日、岡山県の牛窓へ行ってきました。「東洋のエーゲ海」と言うんだそうですが、私は本物のエーゲ海を知らないので、「どこがエーゲ?」という感じでしたけどね。

 小高い丘から点々とした島を望む景色は確かにきれいですし、温暖そうで良い所ですね。

 でも、私が一番印象に残ったのは、「人情」でしたね。

 鮮魚店に入りました。70歳以上と思われる女性2人が、魚を捌いていました。
 寒ぼらがあったので、半身頼むと、後で取りに来てと言われました。
 後で寄ると、サービスで刺身にしてくれていて、1パック300円ですよ、300円。もちろん、あら付きです。ぼらなんて、皆ばかにして、特に刺身で食べる人なんていないでしょうね。でも、実は、美味いんですよ、これが。

 妻は、「寒ぶり、寒ぼら、寒びらめ」と言いながら、「かれい」のちっちゃいのを買っていました。
 うちの奥さんの名誉にかけて言いますけど、「ひらめ」と「かれい」が分らなかったのではないですよ。「ひらめ」がなかっただけです。

 ちょうど、昼時でしたので、看板で見た寿司店の名前を言い、「どうですか?」と尋ねると、「あそこはだめですよ。高いから」と正直に教えてくれました。
 ご高齢でも「純朴」ですね。

 結局、「にこにこ食堂」という、これぞ「田舎の食堂!」というようなところに行き、「あなご丼」を食べました。率直に言って、私の口には合いませんでした。醤油辛い。あなごが「干物」のよう。干物は好きですが、「丼」にはねえ。でも、あくまで、私の評ですからね。750円也でした。
 ここも、ご高齢のご夫婦でした。
 
 「おえりゃーせんね」、というお客さん同士の会話には、ほのぼのとしましたね。

 「写真」ですが、小高い丘から望んだ景色です。(遠くの島は小豆島です。)この日、空気がよどんでいたのか、ぼんやりとしか見えませんでした。
 白内障になると、ぜ~んぶこんなに見えるんでしょうかね。やですね。
 えぇー!、もう白内障になっていて、そんなに見えているのかも~。
 白内障「疑」発見の一コマでした。 

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2 コメント

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Unknown (亀さん)
2008-02-17 22:36:49
寒ぼらは美味しいんだぞー!主人の口癖です。
先日ある番組でお笑いタレントがあずきじまと読んでましたが、、、、
随分昔旅行した事があります。
干物の様なアナゴ丼   提供する方が一番良くわかっているのにねぇー  ニコニコ出来ないワ!
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亀さん え (windy)
2008-02-23 12:11:07
亀さん、こんにちわ。

 寒ぼら、実はですね、刺身は期待したほどの味ではなかったんですよ。でも味噌汁は美味しかったです。

 日本語って、意地悪ですよね。同じ漢字で二通りの読み方があったりして。
 「しょうど」と読むのか、「あずき」と読むのか、「しょうどー」か「あずきー」か。あぁ、分らない。えぃ、「あずき」と読んじゃえ。しょうどーに駆られて、こうなったのではないでしょうか。

 私は、亀さんのコメントに「にこにこ」しましたです。
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