私情?
2017年10月6日(金)
このブログにどのような表題を付けたら良いのか分かりません。ただ、どのような表題にしようと、私の勝ってでしょ!
「希望」という名のガラクタファッショ小池私党が、候補者を発表しました。
①維新とは東京と大阪ですみ分けをしています。→政策が近いので、競合を避けると言っています。これ分かります。
②これは決して偶然ではありませんが、公明党が立候補している選挙区には立てていません。希望の党は東京では強いはずですが、公明党の太田氏の選挙区には出していないんですね。1議席損するんじゃないの?と思います。何らかの政治的思惑があるハズですね。→専門家の話では、場合によれば公明党との連立をということだと言っています。公明党という名のコウモリ党は、権力になびきますので、これは大いに有り得ると思います。
③民進党だった人が無所属で立候補している選挙区には候補を立てていません。これって、どういう思惑なんでしょう?選挙後に希望と統一会派を組む人は出ると思います。今や、裏切り者と罵声を浴びせられている前原氏ですね。しかし、希望とは明らかに態度が違う人もいるんですね。長野1区の篠原氏です。本当は小池氏が好きな刺客を送りたいハズと思うんですけど・・。支離滅裂と思います。
④嗤っちゃうのが、自民党の一部の議員の選挙区には候補を立てていないんですね。石破氏、鴨下氏、野田前総務大臣、二階堂氏。小池氏って、安倍自民党から政権を奪取したいと言っているんじゃないの?専門家の話だと小池氏と親しい関係だと言っています。→これ、安倍晋三内閣総理大臣閣下のお好きな「お友達」と根っこは同じじゃないかと感じますです。政治に私情って、昔から、碌なことにはなりませんですね。
⑤私ゃ、①から④はある意味、めくらましと感じているのですが、この⑤が本質ですね。立憲民主党から出ている選挙区には「刺客」を送りこんでいるのです。安倍内閣を倒すという目的で小池氏と前原氏は手を結んだんですね。その「理念」からすれば、選挙区調整があってしかるべきなのに、敢えて共倒れのリスクを負ってでも立候補する!とは、安倍自民党を利するだけです。こりゃ、深い訳があると考えざるを得ません。
いきなり、訳の分からない話になりますが、(という訳で表題も訳分からないのです。)今回の選挙が歴史上どのような位置付けになるか?です。
私は、(9条)を巡って、改憲勢力が多数派を占め、いわゆる護憲派を少数に追い落とそうとする端緒になるかどうかの選挙だと思っています。現時点での護憲派は、立憲民主党、共産党、社民党+αです。「+α」は無所属にも少数ではありますが、護憲派が通ると思いますので。
小池氏や前原氏が意図するか、あるいは認識するか否かに係わらず、権力は、改憲勢力が多数になれば、自民党が負けようが、希望の党が負けようが関係ありません。改憲派が現在以上に多数になれば良いのです。小池氏が行っていることは、意図するかしないか、あるいは認識するか否かに係わらず、護憲派を少数に追い落とすことにあると、私ゃ、考えているのであります。
現行、改憲勢力は、約三分の二です。仮に改憲派が四分の三を上回る議席を得た場合、憲法9条が窮状に陥ることは間違いありません。10年後には、あの時の選挙が端緒を開いたということになる可能性があります。
安倍内閣を退陣に追い込む選挙というよりか、9条改憲を阻止するかどうかの選挙という位置付けの方が重いと思います。
4日の朝日新聞です。
「過半数」へ民主に譲歩とありますが、単に、適当な候補者がいなかったというだけでしょ。
乱造ですので、選挙後は、ボロボロとこぼれること間違いありません。スキャンダルも出るでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます