高齢者のワクチン接種について、7月で目標達成
2021年08月03日(火)
菅首相が、「重症化リスクの高い高齢者については、7月いっぱいで目標を達成することができたと思っている」と宣うておられます。(3日朝日新聞)
どこをどう見て「達成した」と言っているのか? その答えは、今日の同紙の川柳欄にありました。
・菅総理目耳口頭もうあかん(福岡県 菅野はるか)
今日の朝日新聞です。
7月31日時点で、1回目86.2%、2回目75.5%とあります。
これ、誰が見ても2回目は目標を達成できていません。小学校低学年でも理解できるレベルです。
河野ワクチン担当大臣がTVに出演し、この方は「ほぼほぼ目標を達成できた」と宣まわれました。河野氏に菅氏のレベルが伝染するとは思われませんので、平気で嘘を付くお方でありますなぁ!(ハハハッ)
私は先の川柳で、「頭」があるのが気に入っています。仮に、国会議員に資格試験といったものがあれば、菅氏は間違いなく下から数えた方が早い位置にあります。
政治は結果責任と言われています。菅氏は、7月末達成を何度繰り返したことか! 当然結果責任をとらねばならない立場でありますが、7月30日の記者会見では、コロナ対策を取組むことで責任を果たしたいと宣まわれました。これ、無責任の無限ループであります。「無限ループ」とは、責任をとることはないということです。
自ら責任をとらないのであれば、総選挙において引導を渡しましょう。
今週末にメディア各社が世論調査を行います。間違いなく、内閣支持率は30%を割り、過去最低になるでありましょう。これ、自民党議員が浮き足立つと思うんですよね。ひょっとして、引導を渡すのは、身内の自民党議員かも知れませんぞ!(ハハハッ)
政権は、軽症・中等症の一部を自宅療養に転換すると公表しました。これ、棄民政策であります。明日以降大問題となります。
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