団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

ベトナム戦争とウクライーナ戦争

2022-05-12 11:59:17 | 戦争

ベトナム戦争とウクライーナ戦争

2022年05月12日(木)

 

 私は、皮肉に思うんですよね。アメリカの立場です。

 

 11日の赤旗です。

 

 アメリカはベトナム戦争では侵略者でした。いま、ウクライーナ戦争では、プーチン・ロシアの侵略に対して、最もウクライーナへ支援をしている立場であります。

 一方、ベトナム戦争では、当時社会主義陣営として、中国ではなくソ連が一番のベトナム支援国家でありました。余談でありますが、そういった経緯があり、ベトナムはロシアに対して強い立場ではありません。

 

 バイデンアメリカ大統領は、ウクライーナへ支援しているのは、ロシアの弱体化、もっと言えばロシアを弱体化させ対中国へ集中したいという思惑でありましょう。つまり動機は不純なのであります。ただ、私は現実においてアメリカの軍事支援がプーチン・ロシアの侵略を防ぐ大きな力になっていますので、これを否定することはできません。ウクライーナが求めていることでもあります。

 

 私はこの戦争は、長引き両国ともに消耗すると思うのですが、相対的にロシアの国際的地位の低下が激しくなると思います。プーチンという独裁者を長年大統領に選出していたロシア国民の悲劇を自ら味わうことになると思います。→ロシア国民が目覚めるきっかけになるようエールを送りたいと思います。

 

 この戦争を一番固唾を飲んで見ているのは、中国と思います。対台湾戦略を大きく変えざるを得ないからです。「西側諸国」の協調がここまでか?と予想していなかったのではないかと思います。

 欧米企業の対ロシア制裁は凄まじいものでした。日本円で数兆円の損失を被っても、ロシアから撤退したのですから。

 

 我が日本でありますが、食料の中国依存から脱却すベキであります。これが一番ウクライーナ戦争から学ぶことだと思うんですよね。我が岸田政権にはそのような展望は望めません。経済力をつけ、食料は輸入すれば良いという立場でありますので。そりゃ、円高の時はそれで上手くいくかも知れませんが、これからは長期的には円安になると思うんですよね。世界的な食料不足により、買い負けすることが拡大すると思いますです。マグロなんか既にそうなっていますね。

 

 wifeの友達が、脳梗塞で意識不明状態になっているんです。76歳ですからまだ、「若い」んです。wifeは相当なショックを受けているようであります。ご家族の話によると、胃瘻とかの延命はしないということでした。wifeは電話をするや数時間でもやり取りする相手だったんです。かつて一番の親友を癌で失った時は、親の死より辛いと言っていました。

 さて、私でありますが、親友を亡くすという経験は未だありません。仲違いにより失った経験はあります。私の性格故のことで、残念な思いをいたしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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