団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

高齢者向けワクチン接種計画

2021-05-02 07:04:44 | 新型コロナウィルス

高齢者向けワクチン接種計画

2021年05月02日(日)

 

 一体この政権は、国民の生命を守るという意思があるのか!?

 大阪は完全に医療崩壊していて、コロナ患者を入院させることができず、また在宅での死者が続出しています。政権はこれに対して有効な対策を行っていません。全国から医療スタッフの支援を国の責任で何故しないのか!?

 私は、この怒りの気持ちをピカソのゲルニカに重ね合わせました。

 

 吉村大阪府知事は、記者の「医療崩壊しているか?」という問いに、「医療スタッフが一生懸命やっている現状で、『崩壊崩壊』ということは言わない」という趣旨の発言をしました。現状認識ができていない○○か△△としか思いようがありません。

 私は、ゲルニカに描かれているヒト、動物の怒りの表情が浮かびました。

 

 01日の朝日新聞です。
 
 中身のないスカスカ超独裁政権の菅首相が、高齢者へのワクチン接種を7月に完了と宣まわれました。私はこれをwatchしていこうと思います。
 ネット情報では、自治体から反発の声が挙がっています。そりゃそうでしょう!自治体との調整無しに、一方的に宣言したのでありますから。現場の実態を把握せずに接種計画を立てるなんてあり得ません。無責任で、○○か△△のすることです。
 
 
 話は飛びますが、トヨタが生産計画を立てる場合、下請け業者と入念な(ロジスティックスも含めて)打合わせをします。一方、○○か△△な企業はそんなことはしません。一方的に下請けに対して生産計画を示し、契約OKに繋がればそれで良しとするのであります。その場合、仮に下請け業者の生産に遅れが生じた場合、○○△△企業は下請け業者の責任にする訳であります。形式的にはそりゃそれで理屈は合うのでありますが、生産の遅れのダメージは○○△△企業が受けるのであります。
 
 つまり、ワクチン接種計画も同じことで、政権がいわば下請け業者ともいうべき自治体と、入念な打合わせを行わなければ、上手くいかないのであります。「上手くいかない」というか、政権の思惑は責任を自治体に負わせようという魂胆としか思いようがありません。
 
 
 国民の生命と健康がかかっているこのワクチン接種は、国と自治体が一致協力して全力で対応しなければならない大プロジェクトです。自らは責任を負わず自治体に責任を擦り付ける手法は最悪と言って差し支えないと思います。
 
 
 今日以降、TVで自治体の反発の声は、山のように出ますですよ。「令和の運び屋」ならぬ言い訳担当大臣河野太郎のお出ましであります。いくら弁舌の優れている河野氏でも、元々が○○か△△な計画でありますので、取り繕いようもありませんですわ。(ハハハッ)
 
 

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