下半身自動運転
2019年11月10日(日)
「下半身自動運転」でネットを検索すると・・、
「銀座ホステスが提訴! 「自動運転」ベンチャー社長の“下半身暴走”. 」なんてのが出てきます。
ということは、これから私が書こうとする、「下半身自動運転」は、ネットの世界では、「ネット権」を得ていないということになります。
この言葉に関するプライオリティは、私にあるのであります。
大したことではありません。ブレーキとアクセルを「アダプティブクルーズコントロール」に任せてドライブするというだけのことです。既に多くの方がしていることであります。従って、言葉のプライオリティはあっても、実質的な内容においては、後追い者なのであります。
・・と、以上は前置きとしても、この「下半身自動運転」は、とてもラクチンなのであります。
9月6日5:02、次男が住む大津市へ向けて出発いたしました。加古川バイパスまで一般道、それを過ぎると高速で行きます。
途中省略しますが、9日17:49、広島の我が家へ到着しました。1,577㎞、車載燃費計は18.7㎞/ℓと出ました。(車はインプレッサ2ℓ)
最終日の9日は、金沢から広島まで約600㎞の行程で、約9割は高速道路でした。その約8割「下半身自動運転」を行いました。80㎞/hの定速走行をしている大型トラックの後を走行するのは、超ラクチンです。
なぜ、2割ほど「下半身自動運転」を行わなかったかと言いますと、運転技能そのものが退化するのではないかと恐れているからであります。
車の運転をしだしたのは、16歳からでしたので、46年になりますが、その当時に較べると、随分便利な機能ができています。中でもバックカメラは便利です。ただ、その引き換えに、運転が下手になりました。じゃぁ、バックカメラを止めて運転を上手くした方が良いかと言うと、もう後戻りできないのです。
私の車には付いていませんが、自動で駐車する支援システムがあります。これなんか使っていたら、段々縦列駐車なんか手動ではできなくなりますですな。でも一旦使ってしまうと、後戻りできないのであります。
人間の生体的体力及び気力は、加齢により、退化していきます。一方、自動運転は進化していっています。
ということは、人間と自動運転が一体化したら、退化(マイナス)と進化(プラス)が相殺して、少なくとも現状を維持できるようになるのか?というのが私の問題意識なのであります。
高速道路での完全自動運転は、10年後には実現できると予想しています。私は、それを見届けるため、運転技能そのものは退化しつつも、運転を続けるつもりなのであります。免許証返納なんて、毛頭考えていないのであります。というか、免許証不要になるのであります。
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