折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

次のバラの開花

2008年05月03日 22時27分00秒 | 穀雨
             □ ザ・ダーク・レディ(The Dark Lady/ER 1991)

◇ ここ九州大分では、最高気温が29度まで上昇。
  午前中の水遣り、下草雑草むしりに消毒で、暑い日射しに頭痛の予感。
  この陽気に誘われて、昨日蕾が解れ始めたバラが二輪開花。
  いつもは玄関を出て最後にバラのゾーンに向かうのが、今朝はリビングの窓から確認。

     
   □ 5月1日に開花した「ハーロウ・カー」(Harlow Carr/ER 2004)
     カップ咲きというより、ロゼット咲きのよう…。

     
           □ その鉢植えの全容、たくさんの蕾。


◇ ザ・ダーク・レディ(ER)は昨秋購入の大苗なので、そのまま鉢植え状態。
  でも、かなり苗の状態が良くて、期待どおりに生長にホッと一息。
  アブラハム・ダービー(ER)は、昨秋地植えにした大苗2年目。
  一年でかなり生長した(つまり接ぎ木部分の充実の意味)有望株。

     
   □ 5月3日朝の「ザ・ダーク・レディ」(ER)想像したより明るい。

     
      □ 夕方の様子、赤紫の大輪が鮮やかに変わってきた。

     
   □ 朝の「アブラハム・ダービー」(Abraham Darby/ER 1985)

     
           □ 夕方、少しだけ開花が進んだ様子。

     
               □ その全容、地植え。


◇ それ以外にも、次も、そして次も、その次の次も…蕾・つぼみ・ツボミ。
  南側だけでなく東側にも北側にも、バラの個性を考えて、合わせたつもりの配置。
  賑やかだった花壇が静かになりつつあるとき、春の花の向こうに必ずバラの蕾。

     
    □ 「ピエール・ドゥ・ロンサール」(Pierre de Ronsard/LCl 1988)

     
           □ 「カルディナル・ドゥ・リシュリュー」
             (Cardinal de Richelieu/G 1840以前)

     
      □ 「ジャック・カルティエ」(Jacques Cartier/P 1868)

     
           □ 「コーネリア」(Cornelia/HMsk 1925)

     

     

     
      □ 春の名残のムスカリからチューリップの視線の先には
        「グラミス・キャッスル」(Glamis Castle/ER 1992)

     
         □ その隣りに「コントゥ・ドゥ・シャンボール」
                (Comte de Chambord/P 1860)


◇ バラに夢見て、バラの花に囲まれる夢を見て、足かけ4年だから、3年目のバラ。
  じゃあ、夢っていったい何? その問いかけに答えを持たない私。
  すでに夢が叶っているから? その事実のみ実感している私…それで良し。

     
   □ これも今年の期待「パット・オースチン」(Pat Austin/ER 1995)
     バラの中では、おそらく初めて出会う色だから…。

☆☆☆☆☆

     
          □ 夕映えの白い牡丹が咲きました。
            白牡丹(はくぼたん)の句と言えば、これ。


(una poesia di oggi)

      白牡丹といふといへども紅ほのか    高濱虚子 (1874-1959)


     
     □ 「紅ほのか」ではありませんが、牡丹は美しいと心底。


     

     
          □ 寝返りの途中でよく止まれるもんだ


  
  
  
コメント (6)
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