折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ハゴロモジャスミンとともに~立夏~

2008年05月05日 00時15分05秒 | 立夏
                 □ マーガレットやチューリップの向こうに
                   ハゴロモジャスミンが八分咲き。

□ 暦の上での春の最終日は、今にも泣き出しそうな重い雨雲の下。
  生暖かい南からの強風が、モンスーンの熱風までも想像させる、もうそのうち夏。
  無数のハゴロモジャスミンは、雪崩を打つように一気に開花。
  こちらに引っ越した年に、よく見かける白いプラポットの鉢を地植え。

     
      □ 北側の貝塚の木に絡み付く「ハゴロモジャスミン」
               (モクセイ科・ソケイ属の常緑蔓性低木)

    
       □ 北側一帯と北東側フェンスから、漂い来る甘い香り。

     
      □ 手前のフィンブリアータ(Fimbriata/HRg 1891)は、
        半日蔭でも生育するとの説明を信じて。

□ 強風で、バラの鉢植えが一つ転がって、少しばかり哀れ。
  でも、強いオールドローズの品種だから、起こしてもしゃんと、真っ直ぐに。
  蕾を見るたびに、毎日少しの変化も見逃さないぞという自分。
  短気と気長と無神経の三重人格が、バラの時季だけは多分にナーヴァス。

     
     □ 転がった鉢「コンテス・セシル・ドゥ・シャブリリアン」
         (Comtesse Cecile de Chabrillant/HP 1858)

     
  □ 北側でも蕾がたくさん、大苗二年目の地植え「アルバ・セミプレナ」
                      (Alba Semi-Plena/A 1867年以前)


□ 3日開花のイングリッシュローズ二品種が、もう満開状態。
  清楚なピンクと落ち着いた濃い赤紫色に、これぞバラ色の人生、アプリコット色。
  花らしい花のない南側に、ポツンと咲く三輪のバラ、南風にざわつくバラの葉音。

     
      □ 「ザ・ダーク・レディ」(The dark Lady/ER 1991)

          
                    □ 直径約13cmの大輪

     
  □ 「ハーロウ・カー」(Harlow Carr/ER 2004・直径8cm)とともに。

     
     □ 「アブラハム・ダービー」(Abraham Darby/ER 1985)
       複雑な色合い、桃色とアプリコット色のロゼット咲き。

          
                  □ これも、直径約12cmの大輪。


□ クレマチス、ようやく次の花が開花寸前。
  オオデマリが健気にも、君を待ってくれているかのよう。
  心の奥底で待っていたバラ「デンティ・ベス」偶然出会い、さっと連れて帰った。

     
    □ クレマチス「ラ・ヌギノーサ系マリア・ルイーゼ・イェンゼン」

          
            ☆ 5月5日、夜来の雨の中を開花。オオデマリと。

     
     □ 「ラナンキュラス」の周りにいつの間にか「ラヴェンダー」
       季節は、春から初夏へ、着実に…。

          
      ☆ 偶然の出会い「デンティ・ベス」(Dainty Bess/HT 1925)5月5日の様子。

◇◇◇◇◇

     
   □ 娘への小学校1年生の頃のクリスマスプレゼント「ムクちゃん」
     未だにこのぬいぐるみと寝ているみたい。
     今日の夕刻、東京に戻る機上の人に…。
                                    ◇◇◇◇◇
  
コメント (14)
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