折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ~アプリコット・ピンクとイェロー~愛情溢れる人生の花

2008年05月18日 23時22分22秒 | 立夏
       □ パット・オースチン(Pat Austin/ER 1995 D.Austin England)

◇ バラを綴って四日もすると、狭い庭、咲いている花もさすがに品種も尽きて来た。
  まだ一番花が咲いてないのも、まだまだあるが、ここら辺で一区切り。
  アプリコット・ピンクとオレンジとイエローのバラが、何品種か…。
  中でもアプリコット・ピンク、私には「バラ色の人生」(La Vie en Rose)の薔薇の色♪

     

     
        □ 濃いオレンジ色が麗しい、パット・オースチン。
          育種家の奥さんの名前を冠せられた、愛情物語。

  
◇ この曲を最初に聴いたのは、いつのことだろう、おそらく十代の頃。
  私のサッチモ(Louis Armstrong 1901-71)のCDの曲の中にもこの曲。
  でも、エディット・ピアフ(Edith Piaf 1915-63)の歌声が、今でも心に残る。
  映画「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」(2007)では「あなたがかけるその魔法」のこと。

     
    □ シャルロット(Charlotte/ER 1993 D.Austin England)

     
     
     
  □ 樹形は典型的なシュラブ・ローズ、地植えして蕾の数が桁違い。


     
  □ ソレイユ・ドール(Soleil d'Or/HFt 1900 Pernet-Ducher France)
    昨秋の大苗、「黄金の太陽」間もなく開花。


     
          □ ジュード・ジ・オブスキュア、これももうすぐ。
           (Jude the Obscure/ER 1995 D.Austin England)


◇ 当初、アプリコット・ピンクという色のことを知らなかった。
  バラの図鑑で知ったとき「なんだ、バラ色の人生じゃないか」
  なぜかバラ二年目の「アブラハム・ダービー」が、最初のアプリコット・ピンクだった。

     
 □ アブラハム・ダービー(Abraham Darby/ER 1985 D.Austin England)

     
  □ 顎紫陽花とスカボロフェア(Scarborough Fair/ER)の蕾の中で。

     
  □ 一番花、5本のコップ花、上品な香りに包まれた(2008年5月14日)。


◇ 今では、そうした様々な色に囲まれて、まさに私の周りは「バラ色の人生」
  バラの醸し出す品性を理解できる感性の持ち主とは、さすがに自信はない。 
  でもバラと出会い、バラを育てさせてもらって、共に人生を歩く、「バラ色の人生」

     
       □ エヴリン(Evelyn/ER 1991 D.Austin England)

     
         □ 次に花開くのは、この蕾か「エヴリン」
           私の心の「バラ色の人生」その薔薇の色。


     

     
        □ ロココ(Rokoko/S 1987 Tantau Deutschland)
          大苗一年目からこの勢いは…。

    

  
コメント (8)
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