折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

水色の空、春の週末

2010年04月24日 21時28分30秒 | 穀雨
                                  □ クロユリ(黒百合 Fritillaria camschatcensis)
                                       ユリ科バイモ属の耐寒性多年草

◇ 久しぶりに朝から晴れ上がり、春特有の美しい水色の空が広がっていました。
  シーズン幕開けのバラ一輪は咲いていても、それに続くバラの開花にはまだ日柄不足で、他には目新しい花もなし…。
  そんなことを思っていたら、昨秋鉢植えにした黒百合がひっそりと開花していました。
  英名'Chocolate Lily'とはやや情緒に欠けそうな意外な名付け、黒百合と言い切った和名の方が「本人」はお気に入りかもしれません。


       
            □ シラー「イングリッシュ・ブルーベル」
                (Hyacinthoides non-scripta)
              開花直前、虹色、不思議な色合いです。

 
      
     □ アマドコロ (甘野老 Polygonatum odoratum var. pluriflorum)
             ユリ科アマドコロ属の耐寒性多年草

 
       
      □ オオデマリ (Viburnum plicatum var. plicatum f. plicatum)
            スイカズラ科ガマズミ属の落葉広葉低木
        昨年病気で葉を落としたせいか、花の数が異常に少ないのです。

 
       
             □ アジュガ (Ajuga reptans)
               シソ科アジュガ属の耐寒性多年草
               バラ「パット・オースチン」の株元です。


◇ 庭を見渡したところ、バラの蕾は着々と一番花に向けて秒読みを続けているように見えます。
  ただ、早いものでもまだこれから一週間はかかりそうな気配です。
  いつもの春の順番から言えば、ジャスミンの春が来て、バラの春へとバトンタッチされていました。
  おそらく5月の声を聴く頃に、次の一番花がにっこりとほほ笑んでくれることでしょう。
 
 
       
                  □ パット・オースチン
            (Pat Austin S 1995 D.Austin England)
               少しずつ蕾が膨らんでいます。

 
       
                   □ ハーロウ・カー
            (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
            蕾の数が100個以上確認できます。鉢植え。


       
                □ レオナルド・ダ・ヴィンチ
          (Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)
           きちんと整列して時季が来るのを待ってます。


        
         □ マーガレットが、黄色いバラの開花を待ちます。


       
                □ シャルロット・オースチン
           (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 
       
       □ いつもの春より開花が遅れている「ハゴロモ・ジャスミン」


       
           □ 明日の日曜日には少し咲き進むでしょう。


        
       □ 金木犀、お高いところで夕日に映える「キモッコウバラ」


       
             □ 遙かにお高いところにはお月さま。
            朝は水色の青空(!?)夕方は正真正銘の青空
 
コメント (4)
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